MOVIX柏の葉の19:00の回で鑑賞。
旧作ヤマトとは世界観や雰囲気が違いすぎる。
それはまあ仕方が無い。
台詞を聞いていると、耳障りが悪い。
旧作ではスターシヤだったのが
スターシャになっているとか
艦長のイントネーションが
浣腸に聞こえるとか
イスカンダルまで14万8千光年、
往復29万6千光年じゃないとか・・
聞こえが美しいとか
語呂が良いとか
物語とは関係ないが
台詞が気持ちよく通る。
そういった配慮が希薄だと感じた。
そのへんも、まだ許せる。
しかし、一番懸念していた
宮川彬良さんの起用は
やはりハズレだった。
「地球を飛び立つヤマト」に
「出発(たびだち)」のアレンジを
混ぜてしまっている。
楽譜が失われたオリジナルBGMを
耳コピで採譜したというのに、
何故、『交響組曲』のアレンジを混ぜてしまうのか?
父(泰先生)の2種のアレンジを
安易にミックスするくらいなら
新規アレンジの方がよほどマシである。
『アコースティックヤマト』の
前例があるので懸念はしていたが・・・
次回作以降どうなるか見守るしかないだろう。
そして、最後の次回予告で
沢山しゃべっているのが
ヤマトっぽく無いと感じるのは
私だけでしょうか?
次回のタイトルだけクレジットされるのがヤマトの予告。
ペラペラ喋るのは、なんだか他のアニメを見ているようだった。
お口直しに一つ
超ビッグニュースを!
今回の映画パンフレットに
CDの広告がある。
未CD化音源も含めて
全てのヤマト音楽を
年代順に30タイトルのCDで
リリースするという。
これで、念願叶う。
「明日への希望」コーラス無しヴァージョン
「真赤なスカーフ」交響組曲でボツになったヴァージョン
「白色彗星」最終話・超巨大戦艦の砲撃シーンで使用のヴァージョン
など、気になってた音源が(多分)手に入るのである。
またスペースがなくなりますな。
40枚くらいになるかも。
2年かけてリリースするそうなので、
いきなりスペースがなくなることは無いでせう。