先月から子供の新居用に色々と買っていると、ついつい自分用にも欲しくなって
あれもこれも便乗買い
おかげでカードの引き落としが恐ろしいことになってる
ちなみにセラミック包丁は固いものが切れないのでもう1本別に買ってます
昨日、友達がお泊りに来てくれた
神戸までお迎えに行ってまずはお手頃な権太呂寿司でランチ
彼女とは10年ぶりくらいだから、話すことも多くてずっとずっと喋ってた。
実は子供の結婚の話もしてなかったから「来月結婚」って言ったらビックリしてた
晩ご飯は近所のお好み焼き屋へ。
お好み焼きはネギ焼きオクラとろろのせ、単品は冷やしトマト、ベーコンとお豆腐のサラダ、
山芋のからあげ梅肉添えなどを注文。やっぱり山芋にハマってる(笑)
夜も寝る直前まで話し込んで まるで修学旅行生の気分
今朝、一緒に朝ごはんを食べてお昼過ぎに駅まで送っていったんだけど、彼女が
「いっぱい話せて嬉しかったけど何かいつもの●●ちゃんじゃなかった」と。
自分ではいつも通りのつもりだったんだけど元気がなかったかな
子供がトリコになった山芋のニンニク炒めのお店にまた行ってきた。前回の記事
もちろん今回も子供からのお誘い(笑)
久しぶりだったし、子供が家を出て初めての外食だった事もあって嬉しくて
たぶん3時間くらい話し込んじゃったと思う
後半はやっぱり仕事の話・・先週泣きたいほど凹んだ話も子供に聞いてもらった
子供は病院のワーカーさんだから聞き上手、私の思いを汲み取りじっくり聞いてくれた。
おかげで気持ちも楽になった・・・って、こないだまで子供の事でクヨクヨしてたのに
今度は子供に聞いてもらうだなんてねぇ、何だか不思議
昨日は泊まってってくれたので今朝は頑張ってサンドイッチを作った。
・・・やっぱり二人分のお弁当だと気合いが入るね
今日は仕事を休んで式場でランチをいただいてきた。
ドキドキワクワクしながら通された会場はとっても素敵でした
さすがにこの場で画像は撮れないので最後のデザートだけ(笑)
ランチのあと、子供たちだけ残ってウエディングドレスの前撮り。
撮影は夕方までかかったみたい。
晩御飯の準備をしてると「8時くらいに帰るね」と子供からの添付メール。
たくさんの画像を見ながら私の中で何かが吹っ切れた・・。
寂しさより嬉しさが勝った瞬間。
晩御飯を食べ終えた二人は新居に帰って行ったけど笑顔で見送れた。
私はもう大丈夫、一人だけど一人じゃないから
今日、初めて子供の新居に荷物を届けに行った。原チャリだと25分くらい。
新居まであと数メートルってところで子供が迎えに来てくれた。
階段を上がりチャイムを押すと中から相変わらずの癒し系のタケやんが笑顔で
そして少し恥ずかしそうに挨拶をしてくれた。思ったより広い室内で3部屋と
10畳のリビングにはたくさんの日差しが入ってとても明るい。
私はリビングのフローリングに座り込み持ってきたたくさんの荷物の中から
生姜焼きとサラダ、ご飯、それに子供の好きな明太フランスを差し出した。
「まだガスコンロもレンジも冷蔵庫もないから・・嬉しい!」と子供は喜んだ。
この1週間、どんな食生活していたんだろう(笑)
部屋の中を見せてもらったあと、タケやんに留守を頼み二人でスーパーに出かけた。
スーパーまでは徒歩15分、子供が自転車を押しながら私に話しかける。
たわいもない話だけど、その時間さえ私には貴重に思えた。
2時間ほどかけて生活用品と食料品を一緒に買い、再び来た道と同じように子供と
話しながら歩く・・。すでに外は暗く、そろそろ帰る時間が迫っていた。
新居の前に着き、「お母さんはこのまま帰るから」と子供に言うと「あっ、待って!
もう(彼が)降りてくるから」と私を呼び止めた。
階段をおりてきたタケやんに「お母さんがいっぱい買ってくれた」と子供が言うと
「ありがとうございます」とお礼を言ってくれた。
手を振り見送る二人を背に私は原チャリを飛ばし家路に向かう・・。
「これでいい、これでいいんだからね」何度も自分に言い聞かせながら。
この1週間は寂しさとの葛藤でした。
子供が出て行った翌日は油断したら涙がこぼれそうになって仕事に集中できなかった。
次の日も元気が出なくて口数が少ない私をみて同期のFちゃんが「何かあった?」と
声をかけてくれて、一人になってしまったと事情を話したら
「寂しくないよう家に遊びに行くからね」「一緒にエステに行こう」って誘ってくれた。
そこからは少しずつ家で泣くことも減り今の状況を受け止められるようになってきた。
前の記事で「私の中の期限は結婚前の私だけの娘である時期だけ。結婚してしまったら
夫が最優先になるから」ってコメントしたけど それだけじゃないの。
変な例えになるけど、人はよく「動物を飼ったら亡くなった後悲しいから飼わない」って言うけど
それに似た感覚。結婚した子供が泊りに来てくれても翌日にはまた別の場所に帰っていくのが
耐えられない、また一人を実感するのが怖い・・って感じなんだろうなって自己分析。
・・・頑固な小心者ってことかな。ややこしい私でごめん(笑)
日曜日、子供はこの家を出て行った。
今年に入ってから子供の休みの時は彼が泊りに来てほとんど親子の時間が
なくなり、すれ違いのような生活になった。
「どうして限られた残り少ない時間を親子で過ごせないの?」
それが原因で子供と喧嘩したこともあった。
電化製品も届いていない新居に行く子供に駅でお弁当を手渡した時、
「明日も荷物を取りに帰るね」「今日からそっちに住むのね」「うん」・・
子供が申し訳なさそうな顔で私を見ていた。
子供に手を振ったあと、私はどうやって家まで帰ってきたのか覚えていない。
ただただこみあげてくる涙がこぼれないよう唇をかみしめてた。
ガランとした部屋、子供の声のない夜・・
あれだけ覚悟していた事なのに一人になると泣けてくる。
昨日、私のいない間に荷物を取りにきた子供。
準備しておいた生活用品とベランダに干していた子供の服が消えていた。
また一つ現実に引き戻された気がした。
ベランダに出て泣いた。何百回も子供を見送ったこのベランダで・・。
本当に一人ぼっちになっちゃった。