£ キィーの夢幻回廊 £

~人生に彷徨える旅人達のために(私も含む)~

£ 犬が倒れました・・・ £

2006年02月19日 00時58分47秒 | 日常
みなさんこんばんわ。
キィーです。


朝、玄関先で父が何かを叫んでいました。
少し経つと、各部屋に父が来て、大声で起こされました。

イヌが死にそうになっていると・・・

急いで玄関に向かった私は、その姿を見て驚きました。
仰向けになり、痙攣し、目は白目を向き、口からは泡を吹いていました・・・
父の話によると、朝、いつものように庭へトイレをさせに出たそうです。
その後、玄関で待っていてもいつもより戻りが遅く、裏庭で物音が聞こえる
ので、向かったらしいのです。
そこで、父は泡を服ながら倒れているのを見てビックリし、抱きかかえて
とりあえず玄関まで抱いてきたそうです。
その際に一度も噛み付いたことがないのに、父に思い切り噛み付いた
そうです。
父は中指から血を流していました。

この事件が起き、私達が起きたのは7時頃。
動物病院に駆け込もうとしましたが、9時かららしく、2時間の間に
死んでしまうのではないかと心配していました・・・
そうしていると15分ほど経ったところで、白目をむいていた状態が
戻り、少しずつですが、通常の状態に戻っているようでした。
安心した私は、この場を去り、急いで今の症状をインターネットで
検索してました・・・
そこで私は病名がわかりました・・・

「てんかん」

まさに読めば読むほどに症状が当てはまりました。
四脚の痙攣、白目をむく、嘔吐、失禁、そして30分以内の回復・・・
犬にも「てんかん」というものがあるのだと驚きました。
しかも直る病気ではないらしいです・・・
抗てんかん剤を与えても完治はしないそうです。
症状がやわらぐだけ・・・しかもリスクを少なからず伴います・・・
犬の「てんかん」は100頭のうち1頭くらい、1%の割合で発病
するそうです。
その1%に当たってしまったと思うと、可哀想で悲しくなりました。
「てんかん」は個人差があるので、1年に1度発症してしまう子も
いれば、1週間に1度起きてしまう子もいるそうです。
今後、発症しないようにキィー家全員が気をつけないといけないと
堅く誓いました。
予防として、極度のストレスを与えないことがいいみたいです。
これからは強く声を上げて怒れなくなっちゃいました・・・
発病前のシグナルも調べた文章どおりの行動をしていたので、もう
これは「てんかん」に間違いないと確信しました。
父が噛まれたのもしょうがなかったみたいです。
てんかんが起こった場合、絶対に触れてはいけないそうです。
意識をなくしている状態なので反射で手加減なく噛み付いてしまう
らしいのです。
父も大怪我にならないでよかったと思います。

9時になったので、急いで動物病院へいきました。
その頃には症状も治っており、少し元気がないくらいでした。
やはり先生の診断結果も「てんかん」でした。
血液検査をするので結果は夕方わかるとのことでした。
心臓、肝臓に疾患が見られる場合も「てんかん」の症状がでるらしいのです。
夕方きた結果は異常なし・・・
3年目に突如きたこの症状は「特発性てんかん」のようです。
先天性でもなく、原因の特定も難しいそうです。
とりあえず、今後の様態を見て、再度てんかんの症状が起こるようで
あれば、抗てんかん剤の使用を考えましょうということになりました。
今後のことが心配でしかたありません・・・・

そんな考えをしていると、先ほど私に近づいてきて嘔吐してしまいました。
また「てんかん」の症状がでるのかとビクビクしてましたが、単に体調が
悪いだけのようでしたので変ですが安心しました。
「てんかん」の症状が起こると犬としてはかなりの体力を消耗する
らしいので体調を悪くしてしまったのかもしれません。
もう二度と「てんかん」の症状がでないといいなぁと思うキィーなので
ありました・・・


ペット飼ってるみなさん、どんなことがあってもペット含め、幸せな
家庭作り頑張りましょう~♪
(*^ー゜)/~~バイバイ