これからPerlを覚えようとしている人の多くは、WindowsやMacのパソコンを使っていると思います。今のままではPerlのコードを書いても、実行することができませんので、あなたのお使いのパソコンにPerlをインストールする必要があります。
Perlはありがたいことに無料のソフトですから、気軽にインストールしてプログラミング体験してみてください。
ここでは、Windowsパソコンにインストールして実行する方法を書きます。
というのは、筆者がWindowsパソコンしか使ったことがないからです。
Windows用のPerlは ActivePerl (アクティブパール) という名前がついています。
http://www.activestate.com/activeperl/
- 「DOWNLOAD NOW」をクリック
- ファイルのダウンロード:「実行」をクリック
- セットアップ:「Next」をクリック
- 規約への合意:「I accept the terms in the License Agreement」を選択して「Next」をクリック
- インストール先:「Next」をクリック
- オプション:「Next」をクリック
- インストール:「Install」をクリック
- インストールの完了: Display the release notes のチェックを外して「Finish」をクリック
以上でインストールは終了です。
ちゃんとインストールできているかどうかを確認するには、
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を起動して、「perl -v」と打ってEnterキーを押して、バージョン情報が表示されれば成功です。
ためしに、「perl -e "print 1+2"」と打ってみましょう。
3 と表示されましたか? Perlが 1+2 を計算して表示してくれました。
→ 1+2 の部分をいろいろ変えて、Perlに計算させてみよう。
今後のために、Perl専用のフォルダを1個作っておきましょう。
→フォルダ名は漢字やひらがなやカタカナはやめて、アルファベットにしておいたほうがいいでしょう。
Perlが実行しやすいように、デスクトップにコマンドプロンプトのショートカットを作っておきましょう。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」で コマンドプロンプト を右クリックして、「送る」→「デスクトップ」でショートカットを作成後、デスクトップにできたコマンドプロンプトのアイコンを右クリックしてプロパティを表示し、作業フォルダの欄を、さっき作ったフォルダへのパスをいれておきます。
例) C:\Users\HANAKO\perl\
これで、Perlを使うときには、デスクトップにできたアイコンをダブルクリックして、コマンドプロンプトを表示させます。そしてその画面で、「perl」+半角スペース+ファイル名 と入力しEnterキーを押すことで、自分で作ったperlのプログラムを実行できるようになります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます