こころのとびら

今までの日記を整理したくて。。。
彼のこと 自分のこと 感じたこと わかって貰えても わかって貰えなくても・・・

賭け

2003-08-31 00:38:21 | 初恋の呪縛
 “思い出だけでいいのよ” 執拗に  『別れることはなかったのに』 と言う私に その女友達は言い切る  「一年に一度でいいから逢って欲しい」  最後の電話で 相手の声が震えてるのがわかったけど  それは私の心も震わせるわせたけど  でももう逢わないと決めたの 逢わないと決めてから7、8年になると言う 彼女が今でもその相手を想っているのはわかる  そんなに好きなのに  どうして別れられる . . . 本文を読む
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アマン

2003-08-30 00:31:43 | 初恋の呪縛
話が途切れて微睡み始めたとき 突然  『蛇口締まってないんじゃない?』 水など出してないのに規則的な水滴の音? 私がベッドから起き出して見に行った  「ちゃんと締まってるよ」  『そうか・・・   ダメなんだこの音   職業病だな』 この音を頼りに人の命を預かる人 こんな安い部屋でごめんね 逢う度そのつもりの彼に その都度ホテルを無駄にさせてきた その前に泊まりがけで逢いに行った時も . . . 本文を読む
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特別な意図

2003-08-29 00:29:06 | 初恋の呪縛
何が言いたかったんだろう  『意識的にしてるの?   それとも・・・』  「なんのこと?」  『いや いいんだ』 意図的な行動取ってるのはそっちじゃない 少なくとも私は方向付けしようとしたことはない ずっと流れに任せてきた 特に彼に対しては ここに来て初めて想いを表に出し始めてはいるけど ずっと以前から そしてその頃も 何ごともないように友達のひとりとして彼に接してきた ・・・つもりなん . . . 本文を読む
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約束の日まで

2003-08-28 00:25:51 | 初恋の呪縛
あと10日 ここに至って逢いたい気持ちと 逢わなくてもいいという気持ちがまた同居してる どこまでも彼に対しては意地がある どうしてこう素直じゃないんだろう  「来月どうするの?」  『6日だったっけ』  「メール見たでしょ?」  『見たよ 何も考えてない』  「駅はイヤだからね」  『わかってる   ホテルは用意しとくから何もするなよ』  「じゃ連絡してよ   連絡なかったら行かないからね」 . . . 本文を読む
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ジャック・サマースビー

2003-08-27 00:24:04 | 初恋の呪縛
映画のお話「ジャック・サマースビー」 この映画を初めて見たとき 久しぶりにもう一度みたい映画だと思った いろんな愛が絡み合ったとてもいい映画だと思う 人間愛 男女の愛 そこからくる嫉妬や妬み 誇りと自尊心 そして自己満足 私はこれが究極の愛だと思ってる 私は良くも悪くもナルシストだと思う 全てが自己満足に繋がってる 人のためにナニカをするはもちろん 人を傷つけたくないのも 自分がイヤな思いを . . . 本文を読む
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覚悟

2003-08-24 00:19:48 | 初恋の呪縛
いったいこの夏はどうなってるんでしょ 夏ももう終わりというのにこの暑さ ずっと涼しかった分暑さがこたえる それなのに朝起きたら ほんのり懐かしい香り 冷夏に踊らされてキンモクセイが咲き始めたらしい 去年より一週間も早いけど やっぱりもう夏も終わりかな この暑さで少し遠慮してるのか 部屋いっぱいになるまで匂い立ってはこない きっともう少し風が涼しく感じるようになるまでは・・・ 部屋中がこの香り . . . 本文を読む
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2003-08-15 00:16:14 | 初恋の呪縛
寒い夏になった それでも夏らしい日が 例年の旅行に当たって良かった 今年こそはと去年も思いつつ 海岸の雰囲気に負けて そして今年も しっかり付いた水着の跡に ちょっと失敗したかな 彼と逢うまでに消えるワケがない 灼けた肌の色はともかく 問題は皮膚の乾燥 少し気合いを入れて手入れが必要かもしれない 日焼け止めとサンオイルを塗りたくった肌は 色づいた光沢がそれなりにきれい 水着を着ている間はい . . . 本文を読む
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無防備

2003-08-14 00:12:59 | 初恋の呪縛
私はかなり というより全く無防備で 男性とふたりで出かけるということに抵抗がない それは今も変わらない こういう表現が正しいかどうかわからないけど そう言う意味でオンナとして扱われたのはたった3回・・・ それも夫と彼を除いたら十代の頃たったひとりいただけ その人は それに驚く私に無理なことはせず  「女の子は   こんな風に簡単にオトコについて来ちゃ行けないよ」 そう言って諭してくれた そ . . . 本文を読む
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夫の目

2003-08-13 00:09:04 | 初恋の呪縛
オンナとして見て貰うこと かなり大事なことだと思う あまり見て貰ったことないけど そんなに魅力ないのかな というより そういう気分になれないってコトかな 大事にして貰ってるんだから これ以上何を望むことがあるんだろう そうも思うんだけど・・・ 夫が大事にしてくれる分 私も大事にしたいのよね ちゃんと夫を愛していきたいと思ってる 夫への想いを錯覚だと思いたくない 邪推のない人だから 安心し . . . 本文を読む
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無理はしたくない

2003-08-10 00:03:38 | 初恋の呪縛
彼が急に呼び出しをかけたのは 私が去年突然逢いたいと言いだしたのと 同じだったかもしれないと思う 彼が忙しいのは知ってる  『いつでも暇だから』 みんなの前でも私にもよくそう言うけれど あり得ないもの 私はいつも  「忙しいから無理」 と彼に言う 彼に逢おうと思ったら 全く白紙の週末を見つけなくちゃいけない 日帰りで逢いに行くのはちょっと辛い距離 昼間から逢えるのならともかく 彼の仕事 . . . 本文を読む
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心のバランス

2003-08-09 23:59:41 | 初恋の呪縛
やだな また逢いたいモード やっぱり好き って思う 理解できない感情として 他に言葉が見つからず あてはめていたこの言葉を反復する 深みに嵌っていくのが嫌だから いつも自分を制して来たのに 素直になろうとすれば どうしても引き込まれる感情も 受け止めていかなくちゃいけない 心のやじろべえ お盆休みに入ったら しばらく家族に浸って バランスを取らなくちゃ ともすると 彼だけでいいと思ってし . . . 本文を読む
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観念

2003-08-07 23:56:32 | 初恋の呪縛
こうして 少しずつ慣れていくのかな それとも 気持ちが変わっていくのかな あんな風にされると 心と身体が離れていきそうで ちょっと怖い それでも虚しさは残らなかった 多分 彼の気持ちが少しわかったような気がしたから 彼に対してまた少し素直になっていたから この段階でのいつもと変わらない集まり やっぱり変わらない彼が居て想いが満たされていく感じ それからふたりになって 彼の望むところがそれに . . . 本文を読む
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彼の持ち歌

2003-08-05 23:47:24 | 初恋の呪縛
全てが自然に流れる そうなるように運ばれる 彼が意識して設けた時間かもしれない それでも それに重なるように偶然が起こる 偶然・・・ 偶然なのだろうか? 知られたくないと思っている人たちが まるで知っていて黙認でもしてるみたい 私が嫌だと思っていることは自然と遠ざかる そうであって欲しいことはそれなりに叶ってくる そうして見えてくる彼の心が 私の気持ちを静める 彼はここ数年歌ってきたいくつ . . . 本文を読む
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ふたりだけにわかること

2003-08-04 23:42:10 | 初恋の呪縛
気持ちが凪いでる 彼とふたりで逢うより こうしてみんなの中でいると 彼の気持ちが感じられるから ずっと隣に座っていながら彼との会話はほとんどない お互い他の人との会話に夢中 たまに交わす言葉は相変わらず私の悪態彼の苦笑 それもいつもと同じコト それでもお互いの意識が ちゃんとお互いに向けられてると感じる 今までもずっとそうだったのに 認めてこなかっただけだと 今回はつくづく思った 二次会で . . . 本文を読む
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偶然

2003-08-03 23:38:29 | 初恋の呪縛
今回何人かが突然の招集に都合がつかなかった 始め6人だったメンバーが今は11人 その始めのメンバーのうちの3人と 後から加わった4人のうちふたり都合5人が欠席 この5人と私とは同じ高校の出身 高校の話をする必要はなかった そして彼女たちの都合がつかなかったのは 今の私には少しホッとするもの 私が一番知られたくない どんなことがあっても死守しなければいけない私の十字架 避けたい話題は全てないも . . . 本文を読む
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