遊び人なの?
そんなこと聞かれて
「はい 遊び人です」
なんて答える人いないでしょ
だいたい遊び人てどういうんだろ
しょっちゅう遊びに出歩いていれば
確かに遊び人でしょうけど
出歩いてる暇なんかないし
あっても用もなくフラつくことはしない
どちらかというと
家にいるほうが好きだし
出かけるのが億劫に感じるほう
自分から誰かを誘い出して
遊びに出るなんて事はまずない
そんな風なのに
傍目 . . . 本文を読む
気がつくと 彼を見てたりするのね
はっと気がつくと目が合ったりして
何やってんだろ
って目をそらして
多分そんなことを繰り返してたんだろうな
無意識のうちに
誰にもこの想いを悟られてないなんて自負していても
視線の先にいる本人にはやっぱりわかるよね
そうやって見てきたのに
彼のことよく知らなかった
彼の誕生日も
彼の血液型も
彼の趣味も
彼の好みも
血液型はつい最近知った
誕生月も . . . 本文を読む
駆け引きなんて できるほど
余裕のある想いじゃない
精一杯だと思うのだけど
なんとなく
こちらから逢いたいと言い出すのが
癪だったりする
彼が私を思いやって
私から約束を持ちかけることを
待っていてくれるという気がしないから
“誘いを待つ”
というのにもふたとおり
相手の気持ちを量ることができず
期待と不安を抱えながら待つ
相手の気持ちを承知した上で
いつ折れてくるのだろうか . . . 本文を読む
で どうなの?
久しぶりに逢う男友達に心境を問われる
何でも話せるこの男友達は
私の理解できないところの男性心理とやらを説いてくれる
『覚悟はできてるつもり
だからメールも入れたし
結局予定がままならず今に至るのだけど』
「そうそう一度寝てみればいいんだよ
だからといって溺れちゃったりしないでしょ」
『うん・・・多分
そう思っての覚悟なんだけど』
彼とのことを考え . . . 本文を読む
もし彼との再会が叶わずに
このまま永遠の別れになったら
後悔するだろうか
するかもしれないし
しないかもしれない
どちらにしても
きっと自分を納得させると思う
いずれ納得すると思う
流れに任せたい
任せたいと思ったのだから
何があってもそれを受け入れる
流れを作ることもできる
だから彼にメールも入れたの
それでも時間が許さないのだから
それは自然の流れ
逆らおうとしても
逆らえない流れ . . . 本文を読む
やっぱりいい子ちゃんなのかな
優等生的な答ばかり?
自分でもそんな風に思うんだから
他の人が聞けば時にいやらしげかも
いつも
どんなことにも
どうしたら一番いいんだろうと考えて出てくる答
自分も納得できて
そして周りもそれならいいかな
そう思えるように
どうにもならない感情にさえ
なんとかうまく収まるように自分が納得さえすれば
そう思ってるから
そして一旦納得したなら覆すことはしない
ま . . . 本文を読む
ずいぶんこのページを開いていなかった気がする
それだけ彼を思い出すこともなかったし
それほど忙しかったのだけど
やっと明日はお休み
そんな一週間
PCに向かわないわけじゃないけど
他にすることがたくさんあったので
このページを前にトリップすることができなかった
堆積疲労とでも言うのか
週末が近づくにつれて身体が詰まってくるという感覚
ゆっくりお湯に浸かって
心も身体もリラックスさせてあげた . . . 本文を読む
怖いから
いつも一歩引いて
何事にも
相手を想うときめきと
「怖い」という感情が同時に生まれてくる
こんなに臆病なのに
こんなに臆病だから
自らの恋心に踏み込むことができないの
でも
夫に対しては
そんなことすら考える必要がなかった
やっぱり幸せなこと
夫に対してときめきを感じたこと
あったっけ・・・
始めから今と同じ感情
恋心から始まったものじゃなくて
なんというか・・・
. . . 本文を読む
こんなに続かないかと思ったけど
4ヶ月近くなるのよね
日常でない彼のことを
こんな風に綴り続けるなんて思わなかった
自分の日記を読み返すのも結構楽しかったりする
彼への想いをぶつける場所がないとき
ひとりで考え込んだりしたこともあるけど
文字にするとこんな風になれるものなのね
穏やかでいられるというのは
とても大事なこと
自分の心を透かして見ることもできる
だからといって全て見えるわけじゃな . . . 本文を読む
結婚式で戴いた牧師様のお説教
恋愛は長く続きません
友情を育んでください
生まれてくる子供たちを
温かい家庭で包んでください
仲の良い会社の女の子が今日華燭の典を迎え
ふたりへのはなむけの言葉
夫婦が親友であるというのは理想的な形
温かい家庭は人が人として成るために
必要不可欠な環境
愛情の形はいろいろで
夫婦間の愛情がどんな形でも
温かい家庭は築ける
その究極は家族愛と . . . 本文を読む
夫から旅行をプレゼントしてもらえる
はしゃいで旅行の予定を検索する
予てから訪れてみたいと
ふたりで語っていた街に行ってみようと
目的地はすぐに決まった
どんなときにも一番に私のことを考えてくれる
毎年仕事上何かしらの褒章を受けている
その一部が私に回るのであれば必ずSHAREしてくれる
そして今年は旅行だった
別に夫婦でというわけではなく
どんな形でもいいのに
家族でとは言わず私だけ誘って . . . 本文を読む
そう思っていても時間が許さない
現実に戻れば追いかけられる日々に覚束ない気持ちが残される
疲れていれば疲れているほどほっとするひとときが恋しい
彼と過ごせるならこの疲れが癒せるかな
そんなことを夢見ても
現実が時間を紡いでいくだけで
何も夢に繋がることがない
明日の予定
明後日の予定
週末の予定
週明けからの予定
既に決められた毎日が過ぎていくだけ
無理やり彼との時間を作ろうか
連絡をすれ . . . 本文を読む
もう少し彼への想いに浸りたい
こうして文字を重ねることで
現実と離れて叶わない彼との夢物語を楽しめる
『おまえの夢ってなに?』
彼にとって私との会話は
現実を感じさせるものではいけないらしい
頓着のない私は突拍子もない答を返す
一年以上も
ひとりの時間に彼の言葉を何度も繰り返して
自分の気持ちと彼の気持ちと重ね合わせて
素直に自分の想いを伝えられないがために
現実に目を向けた受け答えしかで . . . 本文を読む
何をするにも誰と一緒なのか
それが一番大事なのよね
彼の言う意味をまた実感する瞬間
知らない土地を彷徨うのは好き
なかなかそんな機会に恵まれることもない
だからこそこの時を誰と分かちたいのだろう
目の前にある風景を
一緒に見ていたい人は誰なんだろう
彼を想う
それは叶うことがないとわかっている
そして夫を想う
ここ数年は夫とふたりで旅をすることにしている
知らない土地を地図を見ながら歩き . . . 本文を読む
仕事でなかったら
ひとりだったら
こんな大きな街でさえ
繁華街からちょっとでも外れると
古い街並が歴史を感じさせる
この街には深まった秋が似合う
さらに北に向かう列車からの風景は郷愁を誘う
下り立った田舎町の風景になぜか懐かしさを感じた
あの感覚は何なんだろう
『もし娘がいたら
北欧にでも旅して
ふたりでお茶するのもいいな』
そんな彼の言葉を思い出した
北欧のイメージはない . . . 本文を読む