はさみ屋のブログ

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亜流フラクタルの解釈

2005年03月31日 | Weblog
フラクタル=統計的自己相似

マクロもミクロも方程式は近似で有る。(類似もしくは酷似していると知れ)

定められた現象の持つ法則の上っ面で暗記するのでは無く
現象の根底にある原理・原則に意識を向ければ・・・
物事は極めて簡単に理解出来ます。

ここで云う亜流フラクタルのゴールデン・ルールが解ればですが・・・
どんなに複雑な現象も案外簡単な方程式に置き換え理解できるのです。

物事や仕事の手順などを、従来通り記憶力に頼り暗記することには
おのずと限界が有りますが・・・
感性には限界点など存在しないので、感じ取る能力は無限の可能性を持ちます。
手順を覚えるので無く、手順の意味を感じ取る事なのですね。

日頃から意識がうっかりして居る者に、何を教えても・・・何を説明してあげても
結果的には、そのこと自体が無駄に成ってしまいませんか?。

それは その教えや説明が相手に共鳴していないだけでなく・・・ 相手が
暗記に似た方法で、記憶の中に刷り込んでフタを閉めてしまうからですね。

例えば、仕事上のいろいろな手順を、それも時間を掛けて教えたとしても
同じ人間が同じところで同じ様なミスを繰り返すのは
その作業者がテクニックの形態模写に留まり・・・ どうしてその手順が必要なのか?
どうしてその処理をするのか? などが考えられずに形式の物真似や
手順や方法の丸暗記に依存しているから、度重なる失敗が
全く生かされないのでは?と考えますね。

とにかく部分的な作業も常に全体を意識下に置き、着眼点を大きく捉え
その一部を処理している事に気付くことが出来れば
何となく答えが解るのです。

自然に逆らわず・・・ 常に人間が作り、人間が使う事を忘れず・・・ それを感じ取る事。
フラクタル=統計的自己相似という方程式や原理に気付けば
誰でも答えが解るのです。

物事は雑念に振り回され、雑念に憑依されなければ・・・
必ず単純に考えられるし単純にルール化できる。
自然の法則は発見される以前からすでにこの世に存在していた現象だから
感じ取る方法を間違わなければ・・・ 貴方でも結果が理解できる筈だと思います。

フラクタル(部分・分派)
あらかじめ決めておいた多角形とランダム関数を用いて表現する一種の非線形方程式。

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