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ゴールドマンサックスとバラク・オバマ

2010年05月26日 | Weblog

 バラク・オバマ大統領が民主党の候補として大統領選挙に挑んだ時

ゴールドマンサックスが多額の献金を行ったことは、知られた事実です。

その額はおよそ87万ドルで、ゴールドマンサックスがマケイン候補に行った
献金額のほぼ4倍に相当する。

共和党のマケイン候補は、メルリリンチ、シティグループ、モルガンスタンレー、
ゴールドマンサックス、JPモルガン・チースといった金融機関が多額の
献金を行い、これらが献金額上位のトップ5を形成しいてます。

一方、オバマ候補の献金額トップ5には、ゴールドマンサックス以外の
金融機関は見当たらないのです。

ゴールドマンサックスといえば、銀行持ち株会社に衣替えをしたとはいえ、
米国の金融危機を生き残った勝ち組トップの投資銀行です。
勝ち組トップは、ひとり勝ちと云えるレベルでした。

でわ、なぜゴールドマンサックスだけがひとり勝ちをしたのか?

日本は、昨年の3月から6月までの間に、株価で3,000円上げた。
3ヶ月連続の株価上昇で儲かったのは、大証券・大銀行の資金を運用する
ファンド・マネージャーだ。

業界用語で「ディーリング部門」と呼ぶ。
そのディーリング部門とは、金融機関の「自己売買部門」のことであり、証券会社や
銀行自身が自己資金を運用する部門だ。

ここが、前年から大暴落で抱えてしまった損を、仕組まれた「3ヶ月連続の上げ」で
およそ、半分くらいは解消した事にもなる。

同じ時期に、アメリカも同じことをしていた。
アメリカのNYダウも、3月9日に6547ドルまで下げていたのに
その後の、3ヶ月で、急激に8500ドルまで上がり、実質2000ドルを戻した。

その後、9月23日には、一時、9937ドルまで上昇する。

これらの動きは、景気対策の一環として仕組まれた「粉飾」(ドレッシング)の
景気回復でしかない。

ゴールドマンサックスがこんなに利益を出す背景には、ディーリング・セクション
(自己売買部門)が投機市場で、金融先物や金(COMEX)と石油(NYMEX)
の先物で危険な博打を繰り返している。 別名、ガバメント・サックスとも
呼ばれる通り、政府機関からの裏情報をつかんで、逸早く売り買いをするからだ。

バラク・オバマとゴールドマンサックスの話題に戻る。

クリントン政権のルービン財務長官、ブッシュ政権ではポールソン財務長官は、
いずれも前職がゴールドマンサックスの会長だったんです。

ゴールドマンサックスがウォール街の中で、最も政権と結びつきの深い
金融機関である事を物語る状況証拠は沢山あるんですね。

これらの演劇の裏には、演出家がいて未来をコントロールしています。
バラク・オバマだって、今回の演劇で主役を任されただけに過ぎません。
今のところ、上手く演じていると思いますね。

話は、ぶっ飛びますが・・・
オバマ大統領の任期は、2期8年、2017年までだ。

そうなると、ヒラリー・クリントン国務長官は70歳近くに成る。
それって、ヒラリーが米国初の、おんな大統領の可能性が無い事にも成りかねない。

んっな事は無いと考える。 

主役が、病気になって降板するなら、脇役が主役に抜擢されてもおかしくはない。

主役は、頑張ってドルを無価値にして(デフォルト=破産)世界に
ゴメンと謝って、借金の帳消しをするまでの主役だと思う。

アメリカに取って、対面的に都合の悪い事は、初の黒人が演じるのだ。

もちろん、その後に主役に躍り出るジャンヌ・ダルクは・・・

 

演出家のひとりとして、ウォーレン・バフェットの存在も添えて
書き込みは止める。

http://blog.goo.ne.jp/8338goo/e/59452ba104d48d1fc0c5f42c3d30c52d 

これって 淡路島の知り合いに説明している話題なんです。


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