競翔（きょうしょう）・・・その①

★久しぶりに鳩がらみの事です。「競翔委員長」という役をやっていますが（委員長と言っても他には委員が
いないので、要は競翔委員です）、これは連合会で訓練やレースをする時、天気を見て、実施するかどうかを
決める役です。訓練やレースの予定は前もって決めてあるので、先ずその予定日の前日に持ち寄りをするかど
うかを決めます。決定するのは持ち寄り日の昼過ぎと決めてあるので、当日の昼ごろまでに天気予報を見て、
検討し、決定してＨＰや電話のテープに吹き込んで発表します。
　鳩のレースで具合が悪いのは雨や雪・逆風・高温でしょうか。夏季は高温で、冬は雪等でレースには適さな
いので、レースはしません。春と秋の良い季節の時だけ行います。そういう季節でも雨が降ると羽根が濡れ
て飛翔能力が下がり、飛べないので、又逆風が強いと鳩が持たないので、中止です。雨が降る、或いは逆風が
強いのでやめる判断がすぐできる時はいいのですが、状況がボーダーラインで、中止するかどうか迷う時は、
悩みます。時間がくると、どちらかに決めねばならず、直前まで予報を何度も見直して悩んでいます。
　そうこうしてどちらかに決め、ＨＰや電話のテープに吹き込んで発表しますが、決行の判断をしたら、した
で、「明日、天気、大丈夫かなあ。予報より悪かったら飛ばされないなあ」と思うし、中止の判断をしたら、
したで「なんで、こんな予報で中止するんや！」という声が聞こえてきそうな気がして落ち着きません。どち
らにしても翌日の空模様は一番の関心事です。
　この項はいろいろ書きたい事があるので、今日はこれくらいにしておいて、次回に続くとさせて頂きます。