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早大生作家・朝井リョウさん『桐島、部活やめるってよ』(産経新聞)

2010-03-18 20:37:15 | 日記
 ■デビュー作に“共感”広がる

 大学ではダンスサークルに所属しているという。軽く色を抜いて整えた髪に、ラフな服装。田舎の県立高校を舞台にした青春小説「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説すばる新人賞(集英社主催)を受賞した早稲田大学3年、朝井リョウさん(21)は「普通の大学生なんです」と人なつっこく笑う。2月に発売した単行本は約1カ月で10万部の発行が決まり、読者の間に共感を広げている。

 男子バレー部主将の桐島が部活を辞めたことをきっかけに、他部の生徒の生活に思わぬ“ずれ”が生じ始める。学校内の階層意識、恋愛、モラトリアムの気ままさと鬱屈(うっくつ)…さまざまな事情を抱えた少年少女5人が、本編には直接登場しない桐島を通じてリンクしていく構成が光る。

 創作を始めたのは6、7歳のとき。中学生になって青春小説を書くようになった。「ミステリー小説も大好きだった。(デビュー作は)青春小説とミステリーが合わさったようなものを意識した」という。

 高校時代はバレー部で活躍した。「とにかく目立ちたがり屋だった」と語るが、「どこかで学校という世界を俯瞰(ふかん)している部分はあったし、小説を書く根暗な部分も持っていた」とも振り返る。作品ではクラスの目立つ男子と地味な男子の対比が象徴的に描かれているが、作者自身の“2つの目線”が反映されているのだろう。

 来年は就職活動を控えている。「このまま書き続けていくと底を尽きてしまう気がする。人と会うことが好きだし、社会に出ていろんなことをインプットしてからアウトプットしたい」と先を見据える。

 単行本発売直後、女子高生の読者から初めてもらったファンレターには、バレンタインデーのチョコレートが添えられていたという。「過去の自分のような人がいて、共感してくれたことがすごくうれしい。(手紙は)一生取っておきたい」と照れくさそうに笑った。(三品貴志)

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全日空機が引き返す=新千歳空港(時事通信)

2010-03-17 06:32:22 | 日記
 15日午後6時ごろ、新千歳空港から羽田空港に向かっていた全日空72便ボーイング777-300型機(乗客乗員300人)が、北海道苫小牧市沖の太平洋上空を飛行中、操縦席で電気関係の不具合を示すメッセージが表示された。全日空によると、同機は新千歳空港に引き返し、約40分後に着陸した。乗客らにけがはなかった。同社が原因を調べている。 

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<普天間移設>県内の場合、自治体に振興策…前原氏(毎日新聞)

2010-03-13 06:23:38 | 日記
 前原誠司沖縄・北方担当相は6日、那覇空港で記者団に対し、米軍普天間飛行場の移設問題について「(移設先を)引き受けてくれた所には、仮に県内であれば、沖縄振興計画とは別個の経済対策があってしかるべきだ」と指摘した。県内移設の可能性に言及し、受け入れ自治体には手厚い振興策を検討する考えを示した。

 普天間の移設先を巡り、政府は週明けから候補地の絞り込み作業を本格化させる予定。前原氏は「普天間返還は大事だ。ただ、北朝鮮問題や中国の軍事力増強など周辺環境を考えた場合、日米同盟関係は重要である」と語った。【西田進一郎】

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リハビリの日々…加藤被告の手紙は「しびれ大きく、読んでいません」(産経新聞)

2010-03-11 09:11:48 | 日記
【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第4回公判】(8)

 《検察側は、加藤智大被告に刺されて重傷を負い、下半身まひなどの後遺症が出たHさんに、事件当時の状況を、地図を使いながら詳しく聞いている》

  [フォト]笑顔で凶器のナイフを購入する加藤被告

 検察官「あなたが倒れていた位置はどこですか」

 証人「中央通りの中央付近です」

 《Hさんは検察官に促され、倒れていた位置を地図に「A3」と書き込んだ。事件現場となった交差点の中央付近だ》

 検察官「怪しい男はどこにいましたか」

 証人「覚えていません。記憶が断片的で、トラックが止まってから10秒たたないうちに自分が倒れていたような記憶もあります…」

 検察官「当日はどういう服装でしたか」

 証人「オレンジのTシャツでしたが、色あせていて黄色っぽくなっていました。下は青いジーパンに茶色っぽい靴でした」

 検察官「写真を見ても(精神的に)大丈夫ですか」

 証人「大丈夫です」

 《本人の確認を取った上で、検察側はHさんが写っている当時の被害現場のものとみられる写真をモニターに示し、質問を始めた。傍聴席から見ることができる大型モニターには映されていない》

 検察官「自分が写っているのが分かりますか」

 証人「分かります」

 検察官「間違いないですか」

 証人「はい、間違いありません」

 《検察側は、Hさんに写真に写っている自分に印を付けさせた後、現在のHさんのけがの状況に関する質疑に移った》

 検察官「当日、病院に搬送されて手術を受けましたね?」

 証人「はい」

 検察官「医師からは『一生、車いす生活になるかもしれない』と言われましたか」

 証人「言われました。『覚悟してください』と…」

 検察官「どう思いましたか」

 証人「ショックでした」

 検察官「病院に運ばれてから、傷の痛みはどうでしたか」

 証人「刺された場所がかなりの痛さでした。麻酔は打ちましたが痛かったです。刺されたときは感覚がなかったのですが、傷を縫う手術のときは本当に痛かったです」

 《Hさんはしっかりとした口調で当時の治療の様子を語る。加藤被告はうつむき加減の姿勢で微動だにしない》

 検察官「病院では立ったり歩いたりすることはできましたか」

 証人「1~2週間は寝たきりで、それから立つ練習が始まり、その後、平行棒を使った歩行練習をしました。その場で立てるレベル止まりでした」

 検察官「その後、リハビリ病院に転院しましたね」

 証人「はい」

 検察官「転院したときは車いすでしたか」

 証人「はい」

 検察官「リハビリ病院ではどんなことをしましたか」

 証人「歩行練習と筋力トレーニングを毎日していました」

 検察官「どんな気持ちでしたか」

 証人「とにかく当初、自力で歩けるようになると聞いていたので、がんばりました」

 検察官「そのとき苦しかったことは、どんなことがありましたか」

 証人「病院から配慮はありましたが、周囲から(秋葉原無差別殺傷事件の)被害者と思われるのが嫌でした」

 検察官「退院時は車いすでしたか」

 証人「使っていません。つえなどは使っていました」

 検察官「仕事に復帰したのはいつでしたか」

 証人「退院してすぐです」

 検察官「どう思いましたか」

 証人「会社に迷惑をかけたと考えていましたし、仕事が忙しかったので、少しでも早く復帰して役に立てればと思いました」

 検察官「今もその会社で働いているのですか」

 証人「はい」

 検察官「会社の人たちからは、どのように言われましたか」

 証人「『戻ってきてくれてありがとう』と言われました。少しは頼りにされているのかなと思いました」

 検察官「事件前後では何が変わりましたか」

 証人「体が不自由なので、できないことが多くなりました。頭では思っても、その通りに動くことができず、やきもきすることがあります。例えば物を運ぶときとか、階段を上がるときとか…」

 検察官「何気なくしていたことができなくなったということですか」

 証人「はい」

 検察官「トイレに行くときとかも大変になりましたか」

 証人「そうですね。おしっこも大(便)の方も、もよおすという感覚がありません。おしっこは時間を見て管を入れて出しています。大もおむつをしていますが、時間を見て(便を)自分でかき出しています」

 検察官「誰かにやってもらっているのではなく、自分でやっているのですか」

 証人「もちろんそうです」

 《今でも大変な苦労をしていることが十分に読み取れる話だが、Hさんは声色が変わることもなく淡々と語る》

 検察官「被告から手紙がきましたか」

 証人「はい」

 検察官「読みましたか」

 証人「読んでいません」

 検察官「なぜですか」

 証人「封を開けましたが、枚数が多かったのと、そのときは体のしびれが大きかったので…。それと弁護士から書かされている感じもしたし、内容を見ていないので何とも言えませんが、言い訳しか書いていないと思いました。裁判での印象をよくするために手紙を書いたのかなと…」

 検察官「読む気にはなれないというということですか」

 証人「そのうち読むと思いますが、まだ読むときではないと思います」

 検察官「裁判で証言することについて、不安やストレスに感じたことはありますか」

 証人「体が不自由なので、トイレが心配です。また、同じ姿勢を続けていることができないので、それも心配です」

 《はっきりとした口調で検察官の質問に答え続けるHさん。対する加藤被告は一点を見つめて身動き一つしていない》=(9)に続く

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顔や両足に打撲の跡=死亡の4歳男児-埼玉県警(時事通信)

2010-03-09 18:07:06 | 日記
 埼玉県蕨市の新藤力人ちゃん=当時(4)=に十分な食事を与えず放置したとして、両親が逮捕された事件で、力人ちゃんの顔や両足に打撲の跡があったことが4日、県警蕨署への取材で分かった。死亡した力人ちゃんの死因は急性脳症とされ、死亡時の体重は平均より約6キロ少ない約10キロだったという。
 同署は保護責任者遺棄容疑で逮捕した父親の新藤正美(47)、母親の早苗(37)両容疑者について、保護責任者遺棄致死や傷害容疑でも調べる。
 同署によると、正美容疑者は「兄に比べれば食事は少なかったかもしれない」と供述。早苗容疑者は容疑に関し「そういうことはない」と否認しているという。
 同署によると、2008年2月11日、正美容疑者が「子供の様子がおかしい」と119番。次男の力人ちゃんは病院に運ばれたが死亡した。司法解剖の結果、低栄養状態が確認された。
 両容疑者は07年11月ごろから、力人ちゃんに必要な食事を取らせず、衰弱していたのに治療を受けさせなかったなどとして逮捕された。 

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