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■番組の音声データを聴く

ラジオ版「なにしろパソコン」の第18回。8月は「なにしろパソコン夏期講座」をお送りしてきましたが、今回が講座の最終回です。

今週の生徒役は前回に引き続き末広響子さん。そして話題も「分からない用語」についてでした。


前半は「拡張子」という珍しい日本語の用語。

ファイル名は「ファイル名.xxx」といったように、名前の後半に「ピリオド」+「3文字のアルファベット」をつけることで、そのファイルの『属性』を示していて、それを「拡張子」と呼んでいます。

この「拡張子」によって、そのファイルは何の種類(ワードなのか画像なのか音声なのか)が分かり、それに対応したソフトウエアを開くことができるのです。

といったことを説明していきます。


後半は「ブラウザ」という用語について。

なんだか簡単そうな単語ですが、学生時代に習った記憶はありません。

「browse(ブラウズ)」というのは「閲覧する」という意味の動詞であり、「ブラウザ」は「閲覧するためのもの」、つまり「閲覧用ソフトウエア」=「ホームページを見るためのソフト」ということで、もっとも有名なものが「インターネット・エクスプローラ」です。

こういう具合に、英語の意味さえ分かれば、大したことはないのですが、いきなりカタカナ用語として耳にするため、一体何の意味か分からなくなるのも無理はありません。


分からない用語があったら、ネット上には分かりやすい辞典もありますから、すぐに調べてみましょう。

◆ 誰でもわかる! パソコン用語
 http://support.microsoft.com/gp/glossary

ひとつずつ覚えていくと、一般的な用語は半年もすれば一通り覚えてしまうことでしょう。ちょっとした好奇心が大きな差になります。




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