ハンドメイドルアー 720studio-nk

ハンドメイドルアーで鱒を釣る!
敬遠しがちなハンドメイドルアー!でも釣れるとハマるハンドメイドルアー!

A HAPPY NEW YEAR

2007-01-01 23:47:59 | 720nkの独り言
あっと言う間に、1年が終わり、また新しい1年のはじまりです。
ようやく時間にもゆとりができたので、再び更新開始です。
昨年は、結局晩秋の釣りも忙しい日々に流され不完全燃焼のまま、私のシーズンは終わりました。ま~、釣行数が少ないながらも、オリジナルルアーで楽しい釣りができたと思います。

今、北海道は雪一色!それでも今シーズンは、いまのところ暖かく雪も少な目。でも寒さが最も厳しいのは1~2月、降雪量も帳尻合わせのようなドカ雪が振る可能性が"大"!ま~、北海道ですから雪が無い暖かい冬はありえませんから、これからではないのでしょうか。
ということで、今年冬のブログネタはせっかくハンドメイドをしているので、昨年1年活躍してくれたオリジナルミノーの製作過程を、ブログ内で一方的にご紹介しようと思います。
昨年の釣行は、このミノーでなかなか良い思い出を作ることが出来ました。小河川用として4cm、小・中河川用として6cm、大河川の大物狙いを想定して8cm。それぞれフローティングとシンキングの2タイプをつくりました。中でも6cmのF&Sは大活躍しました。

気が付くと随分ご無沙汰でした!

2006-11-25 03:52:44 | 720nkの独り言
うひゃ~っ!気が付くと1カ月以上も、更新していなかったぞ~・・・。それでもご訪問いただいていた方、本当にありがとうございます。
北海道はもうすっかり冬将軍到来です。本格化はこれからですが、一日一日と気温も下がり始めています。
私はというと、釣りに行けずにかれこれ1カ月。晴れ間をぬって行こうと思っても、タイミング悪く仕事の依頼が入り(嬉しい悲鳴なのですが・・・)、結局いけずじまい・・・。気が付くと外はもう雪景色・・・。根雪になる前には必ず1度は川に立つぞとの思いで、仕事をこなしております。
それでもハンドメだけは休憩を利用してコツコツ続いています。ニコニコしながら新作にも着手し始めています。
新作のプランは、フローティングのミディアムディープ9cm、重心移動タイプのスリムミノーに挑戦!企画倒れになるか、使えるルアーに加わるかは全くわかりませんが、とりあえずは浴槽テストはクリア!しかし1本作るのに、これがまた結構手間がかかるんですよね~!薄い4枚のバルサを貼り合わせて作っているのですが、いざ組み立ててみるとウエイトが動かなくなったりして四苦八苦です。ま~、とにかくチャレンジしてフィールテストしてみようと思ってます!
皆さんに堂々とお披露目出来るように頑張って作りますね!!

ハンドメイドルアー/コツコツ作る日々

2006-10-12 23:41:31 | ハンドメイドルアー
ここ2~3日、深夜から明け方に激しい雷雨が続き、天候不順な北海道・・・。日中はカラリと晴れるのですが川の状況はイマイチといったところです。
今夜はファイターズのリーグ優勝で北海道は盛り上がっているのでは・・・。テレビの映像が揺れるほど札幌ドーム内のボルテージは上がっているのでしょうが、テレビ観戦している私には「みんな落ち着け~っ!画面が揺れて見づらいぞ!!」とぼやきながらの応援・・・。
ともあれ、ファイターズ!祝・リーグ優勝!お次は日本一だ~!
さてさて、相変わらず川に立てない日々・・・。おかげで削りだしたルアーの本数も増え始めています。削って・組み立てて・ディッピング・アルミを貼って・またまたディッピングの繰り返し。
作っている段階で、ワクワクする瞬間の一つがアルミ貼り後の一筆。目玉をあける位置にポンチで○印、側線やエラのラインを書き、そしていよいよ「720nk」と刻む!すると、何だかサマになり、嬉しくなったり、ワクワクしたり・・・。私は「720nk」サインに加えてシンキングなら「S」、フローティングなら「F」と刻印しています。シールを貼ったりしている方もいるとは思いますが、サインを書く、刻む・・・、この作業、この雰囲気が何ともハンドメイドらしくて気に入っています。最近は仕事の合間にコツコツとこんな日々を過ごしておりますよ。

ロッドをチューンナップしてみました

2006-10-03 02:47:07 | 720nkの独り言
朝晩がいよいよ寒くなり始めた北海道です。まだまだ釣るぞ~と豪語したものの、なかなか釣りに行けずフラストレーションを溜め始めています。そんな時には仕事の手を休め、ハンドメをちびりちびりとやっております。
今回はロッドのチューンナップをしてみました。チューンといってもプチチューンで、いつも使っている7'6"のロッドのコルクグリップを自分好みに削っただけなんですが・・・。使うたびに「なんだかこのグリップ太く感じるな~・・・」特に長時間振っていると余計にそう思っていたので、思い切って「えいっ!削ってしまえ~」・・・で、こんな感じに仕上げてみました。
原形のストレートグリップを、先端部分は細くテーパーを付け、後方は中心部分を削り込んで細くしてみました。すると、ま~なんと言うことでしょう・・・しっかり手に馴染むようになり、しかもキャストしやすそう・・・何となくそんな気が(我ながらうまくいったのでそう思いこんでいるだけですけど)・・・。最初は失敗したらどうしようとか思いながら少しずつ削っていたのですが、逆に何だかヘンになり・・。いいや、思い切って削ろう~とガリガリ削り、サンドペーパーで仕上げてみたら、しっかりサマになりました。そこで教訓「いじる時は覚悟を決めて、ためらわず大胆に!」しっかり学習しました。一緒に写っているルアーはオリジナルミノーのラインナップで8cmフローティングです。シンキングも作成していて、現在カラーリング待機中です!!

まだまだ釣るよ北海道

2006-09-24 21:40:51 | 720nkの独り言
本州では、もう既に禁漁となった渓流もちらほら・・・。一方、我がフィールド北海道はまだまだシーズンは続きます。・・・が、さすがにヤマメ狙いは避けるのがマナーですよね、大事な産卵もあることですし・・・。と言っても他の魚達はどうでもよいということではありませんよ・・・。ただ、自然産卵だけで成り立っている渓流がしっかりと残っているだけに、環境を壊さず、釣りすぎずという気持ちが湧いてきます。
ともあれ晩秋はなんといっても本流大物狙い!ニジマス!アメマス!・・・ちょっと頑張ってネイティブイトウ!(あっ、この魚も絶滅危惧種ですね・・・大切に、大切に!)
思い起こせば今シーズン、50アップがまだ釣れていな~い!・・・ちょこっと行って釣れる相手ではないことぐらいは分かっているのですが、是非、釣りたいですよ~。相棒の720WS氏は、既に50アップとのご対面を果たしており羨ましい限り・・・。あと何回、足を運べるかは分かりませんが、とにかく一発!大物で今シーズンを締めくくりたいものです。

ハンドメイドルアー/ウレタンボトル

2006-09-16 01:20:14 | ハンドメイドルアー
私は、ハンドメイドルアーのコーティング剤にウレタンを愛用しています。ドブ漬けするときに都合の良い700mlボトルを主に使っていました。・・・が、必ずといって良いくらい半分くらいで固まりはじめ、一瓶使い切ることはありませんでした。「う~ん、もったいないな~・・・」と常日頃思っていました。継ぎ足す方法もあるとは思いますが、劣化したウレタンに新品を混ぜるのもな~と思い、700mlボトル以外の容量を探しはじめたのですが、行きつけのショップで見かけたのは安価で小さな250mlの小瓶としか出会えずいました。
手持ちのウレタンもいよいよ固まりはじめ、購入時期がせまり、あらためてショップへ・・・でも、やはり在庫は700mlと250ml・・・。その時は購入せずに帰りましたが、いよいよトコロテン?コンニャク?状態になったウレタンに見切りを付け、また700mlを買おうとショップ行ってみると、なんと、お手頃サイズ350mlが入荷しており、しかも安い!さらに蓋の開口部大きい!・・・ドブ漬けしやすそう!・・・瓶のの高さもちょうど良い!・・・これなら使い切れる!・・・いや量が少ないから早い時期に継ぎ足しも可能かも・・・と迷わず購入しました。それからというもの、メインは350mlボトル、継ぎ足しは250mlの小瓶と決まりひと安心。(写真右が700mlで左が350mlボトル)
しかし、後で考えてみると、ちょうど良い密封性のある瓶だけ購入して、そこに入れても同じだよな~。冷静になれば答えは簡単だったな~・・・こんな事って良くある話ですよね。

ハンドメイドルアー・レポート/初秋・イワナの川 最終回

2006-09-12 03:24:57 | フィッシングレポート
デカイワナとの出逢いに満足しながらさらに上流へ。スポット的なポイントが多いため頻繁にルアーチェンジ、反応がある度にサイズや色、フローティング・シンキングとルアーチェンジしながら「コレならどうだ」と終始攻めの釣り。・・・と、突然、上流を歩いていた相棒からお呼びがかかり、行って話を聞くと、「この先に二つ良い淵があるからジャンケンでポイント決めしよう。勝者が上流、敗者が下流。」と提案。ジャンケンに負けた私は下流の淵を釣る事に。そのポイントは、枝がたくさん付いた細い倒木と水中に数本の太い枝が突き刺さった大きな倒木のあるテクニカルポイントで、見るからに大物が潜んでいそうな場所でした。まずは細い枝が付いた倒木まわり。水深がさほど無いためか反応が少なく、それでも22~3cmのイワナがヒット!早々に見切りを付けて大きな倒木まわりの深場を重点的に狙いました。そこは水中に太い枝が数本あるため、シンキングでも倒木の下を泳がし続けることができず、結局ポイントを区切って攻めてみようと思い、枝の間をめがけてピンポイントキャスト・・・。がしかし、水中の様子に気を取られすぎて「あ~っ、上の枝にラインがまたいだっ!ショック・・・!!」。諦めずゆっくりリーリングするとラッキー!ルアーがスルッと落下し、ひと安心。最初の数投が肝心と、再度慎重にキャスト。1投目、反応無し。同じ場所に2遠目、無反応。「う~ん、もう少し奥に入れないとダメか~」と、3投目。狙い通りにヒット!いきなりドラグが鳴り上流に勢いよく魚が走り、「やばい!枝に絡む」とヒヤヒヤ・・・。無事、倒木をすり抜け、魚はそのまま上流に・・・。安心もつかの間、今度は倒木のある下流に戻りはじめ、またしてもヒヤヒヤ・・・。枝をかわしながら、魚を追いながらのやりとりが続き、ようやく無事にランディング。それは、この場所では珍しい35cmのグラマーな美しいニジマスでした。普段ならこのサイズでは苦労しないのに今回は特別。大物を釣り上げたような征服感を感じながら記念撮影・・・。その後も数を加えて、大満足の1日釣り三昧は終了。気づくと雨は上がり、さわやかな夕方。食事もせずに釣り続けた一日を振り返りながら二人帰路につきました。途中、パーキングで二人揃って爆睡。妻から「生きてたの~」と冷やかしの電話が・・・ご心配をお掛けいたしました~!!

ハンドメイドルアー・レポート/初秋・イワナの川 vol.3

2006-09-11 00:51:17 | フィッシングレポート
相棒の720WS氏と二人で先行順を変えながら交互に釣り上がりお互い匹数を増やしながら遡行すること数時間。突き出した岩盤に流れがぶつかり水の動きが複雑に変化しているポイントに先行していた私が到着。後から来た相棒は数投してそのまま上流へ・・・。私はそのポイントを下流側からじっくり攻め続けます。6cmのシンキングミノーにトゥイッチやシェイキングでアクションを付けながら数投、30cmを少し下回る良型のイワナがヒット!しばし美しい魚体を眺めてリリース。今度は同じポイントの上流側、岩盤に流れがぶつかるポイントに狙いを定めてシンキングミノーをキャスト。コースを変えながらの数投目。「ドスン」と食い込むようなアタリ・・・同時にドラグ音を鳴らしながらラインが引き出され・・・「デカイ」とすぐ分かる引き。しばしやりとりを楽しみながらランディングしてみると43cmのイワナでした。上流に釣り上がっていた相棒も戻ってきて、二人で観賞&記念撮影会。すらっとした美しいスレンダーボディにヒレピン。まさしく私にとっての至福の時でした。
観賞会を終えデカイワナをリリース、また二人揃って上流へ・・・。黙々と時を忘れて釣り歩きながら、ひたすら上流を目指し、イワナと戯れました。
・・・そして、今度は意外な相手との出逢いが・・・。それは、スリリングなやりとりからはじまりました・・・。<最終回へ続く>

ハンドメイドルアー・レポート/初秋・イワナの川 vol.2

2006-09-09 23:29:23 | フィッシングレポート
今回訪れたイワナの川は、大雨による増水の影響をまともに受けたようで、昨年訪れた時とはかなり川の様子が変わっていましたが、相変わらずの魚影の濃さを実感しました。変化に富んだ野性味溢れる渓相、さらに岩まわり、落ち込み、倒木などの障害物まわりなど、ここぞというポイントには必ず魚がついており、釣っていても飽きることはありません。特に倒木などの障害物のあるポイントでは、ショートキャストといっても、ただやみくもに投げるとルアーが引っかかってしまい、近づき過ぎると警戒されるため、状況判断・アプローチ方法・キャストの正確性・ルアーコーディネート・操作力などテクニカルな要素が多く求められ、腕を磨くにはもってこい!しかも小渓流ですから、大きな魚はほとんど身の隠せるこのようなポイントに潜んでいます。この川では障害物が狙えなければ、大物との出逢いは無いと言っても過言ではありません。今回、相棒の720WS氏が複雑に入り組んだ巨大な倒木下から50cmは超えているであろう太い魚体を誘い出したことが、それを実証しています。残念ながらヒットさせることはできませんでしたが、この川は何が起こるかわからない、そんな気持ちにさせる魅力的なフィールドなんです。
二人で上流へと釣り歩くこと数時間。気温・水温の低下が原因していたのか、朝方は魚の活性がやや低くかったものの、時間が経つにつれ徐々に活性が上がり、平均20cm~30cmの良型イワナ・アメマス達を数多く釣り上げ、昼近く私に本日最大のイワナとの出逢いの時を迎えます・・・。<次回へ続く>

ハンドメイドルアー・レポート/初秋・イワナの川 vol.1

2006-09-09 04:01:13 | フィッシングレポート
久々の地方遠征。720WS氏と共に目指すは道東の深い森を流れる思い出のイワナの川。昨年はじめて、720WSとこの川を訪れ、大感激!というのも、この川はダム湖を境に上流・源流域がイワナ・アメマス天国、下流がイワナ・アメマス・ヤマメ・アマゴ・ニジマスと様々な鱒達が棲息するまさにトラウト天国で、訪れるたびに良い思い出を残してくれる川なんです。もちろんヒグマ天国でもありますが・・・。ということで、今回は小雨の中、上流・源流域での1日釣行を4回に分けて掲載します。(内容豊富な釣行だったので・・・お付き合いくださいね)
釣行前夜11時30分出発。小雨の振る中、二人で釣り談議をしながら車を走らせ約2時間、車中泊予定地の道の駅に到着し即仮眠。わずかな仮眠の後、朝5時半頃に起床して目的の川へ移動。半袖では肌寒く、霧雨・小雨混じりの冴えない天候でしたが、上流・源流域の川の状況はやや濁りがあるもののまずまずの状況です。相棒はのんびりマイペースに、私は久々の1日釣り三昧からかそそくさと身支度を整えて早速釣り開始。熊よけの鈴は欠かせない深い森が広がります。オリジナルミノー4cmをスポットにショートキャストし、小さな落ち込みから早速チェイス。魚の存在を感じながら、1尾目は相棒にヒット。綺麗なイワナのようなアメマスです。その後、上流を歩く彼が数匹釣り上げる中、私はノーヒットのまま小一時間が経過。期待とは裏腹なスタートでしたが、ようやく待望の1尾が6cmのシンキングにヒット!22~3cmの綺麗なアメマスとのご対面を果たし、ようやくエンジンが回り始めました・・・。<次回へ続く>