月極駐車場薩摩音街6番地

色んな事がある毎日をつらづらと。

ぴりからレモモ。

2016-07-25 17:26:23 | 日記
充電器の差込口の線がもう千切れかかっているのに今気付いた。








なくてはならない充電器。








だからと言って大事に扱ってるかと言われたらそうではない。







けど無くては困る。







しかも安いものでもない。











だから危ないとわかっていてもギリギリまで、ダメになるギリギリまで使う。












なんか人にも通づるところがある。









普段は何気なく接していても相手には凄くダメージを与えてるかもしれない。






大事な人なのに。






それに気付くのは相手がやっとの思いでそれを口にした時や明らかに様子がおかしいと思った時。










普段から気付けたらいいのに。










そんなエスパーみたいな力。











いらないけど欲しい。

透明なドアノブ。

2016-07-25 16:04:26 | 日記
雲が一つもない夏。





もちろん、暑い。






窓は全開、あいにくこのご時世なのにクーラーはない。扇風機を最近やっと買った。






今日は炭酸を買い込んだし文句も言われないだろう。





部屋もまぁ汚くはないだろう。







そろそろ時間か。









そう思いつつ、録画していた歌番組を観て時間を潰そうとテレビのリモコンをいじり始めた矢先、







「ピンポーンピンポンピンポンピンポン!」









鳴らす鳴らす鳴らす。奴は鳴らす。







ガチャ。





「はぁー、ぃ、」





「ちょっと!!何回鳴らしたと思ってんの!一回で出なさいよ!」




「え、一回って間を漏らすことなく鳴らしてんのに無理だろ(いつにも増して上からやつだな)。」



「は?こっちはね、この蝉がミンミン鳴く炎天下の中真新しいヒールに指先を通してわざわざ来てあげてるのに、何?その言い草は。早く上げなさいよ。」




「(えー、、、)あ、どうぞ。おあがり下さいませ。」




「あら、今日なんか綺麗じゃない?相変わらずクーラーないから微妙な室温な所は頂けないけど。まぁ、80点てところね。」



「高得点どーも。」





「それはそうと来週の土曜空けてるんでしょうね?」




「何かあんの?」




「は?この前言ったじゃない!映画見に行って今話題のテーマパークのプール行くって!」




「言ったっけ?そんな事。」




「そんな事?いゃ、言ったわよ夢の中で!」




「夢の中〜。。 絶対に分からないやつじゃん。」



「彼氏なんだからそれくらい読み取りなさいよ。とにかく行くわよ、来週。どうにかしてでもこじあけなさい予定。ね?」



「はいはい、心配しなくてもがら空きですよ。」





「そ。なら良かった。てか、お茶の一つでも出したら?こっちはミンミンなく蝉が騒がしい中わざわざまあたら・・」



「あーはいはいわかりましたすこしおまちを!」





キュ。ゴポゴポ。シュ。シュワ〜。








コトッ。








「ありがと。え?これ最新のマンゴー味のサイダーじゃん。飲みたかったやつなの!そこんとこ通じ合ってんのね!褒美を遣わすわ!」





「あーどーも。」






ごくっ。



「まぁ美味しいっちゃ美味しいけど次はないわね。」



「そう。まぁ取り敢えず今日はそれで我慢して。」






「嘘よ、素直においしいわ。ありがとね。」




「(限りなくツンデレ)うん。」















何だか蝉よりも騒がしい、だけど別に嫌じゃない。





そう思いながら外の雲ひとつない青空を見ながら麦茶を飲んでその子を思う暑い淡い日だった。

苺marbleショートケーキ。

2016-07-21 00:27:26 | 日記
甘く甘く真っ赤な







その中心の






貴方が欲しいよ。









それが欲しいよ。










その真っ赤な力が。










どんな時代が流れたって










みんな貴方が好き。


















僕の方が好きなのに。













僕はあなたのために








苦手な生クリームだって













舌にのせるのに。



















それさえも貴方の為に食べてしまう。









じゃあ、ショートケーキいらないじゃんて?










違うよ。そんな事が言いたいんじゃないよ。

















貴方に寄り添えるなら近づけるなら何だって出来るよって証明してるんだよ。遠回しに女々しく気付いて欲しいんだよ。分かってよ分かれよ。



















そんなにも好きなんだよ。

クマさんと枕の隙間に見える光景。

2016-07-19 01:52:49 | 日記
欲しいものは一個じゃない。








欲しいのはものじゃない。









欲しいのは確かな事実。








現実。










けど、その現実は簡単じゃない。手に入れるのは。







でも、人は簡単に手に入れてく。












それはきっと僕がそれを簡単と思わず恐れてるから。











どうしたらいいの?










教えてくれたって出来なきゃ意味ないんだよ。わかってるよ、そんなこと。
















だから、今は嘆かせて。











そしたらきっと何か変わるから。
変えて見せるから。ね?