昨日(5/31)前から気になっていたところを走ってみた。
この場所の存在をどうやって知ったのか忘れてしまったのだがとあるHPで知った。
【霊仙山東尾根作業道】
約10km上り標高600m付近の稜線を走る。
自宅から上石津緑の村公園までデポ。公園を8:00出発
養老カントリークラブへ向かう途中で温泉の自販機?
帰りは汗だくの予定だから入浴施設を探すも見当たらず…
養老カントリークラブへの方向へ
しばらく急な坂を上りしばらく走り【幾里林道】へ
林道に入った途端、先ほどまでとは何と無く違う雰囲気。
気配を感じ前方を見ると…
わかります?
なんかでかい(ーー;) 一匹しか視認できないが一匹とは限らない。
どうしようか考えながら背負ったリュックからとりあえず一眼取り出し撮影w
撮り終えた頃にどこかへ…
ボスのいた辺りを通過するさい怖いのでwiPhoneのミュージックON!
なぜか長渕剛の「道」w 知ってます?w 歌い出しがまさにその時と同じw
しばらく音楽をかけながら進む。
林道最終点?辺り。ここまでは舗装路。
この先は作業道となりゲート。MTBの本領発揮はここから。
進むか進まないかは自己責任で。って本当は入るべきでは無いんですよね(汗)
雨が降りそれが流れる後にくずれるのですね
山側の反対側は崖。道幅は案外広いものの落ちたら誰にも気づいてもらえませんね
((((;゜Д゜)))))))ガクブル
一応家族にはガーミンのLive Trackは送信してあります。
当然、所々で電波ロストしますが。
崩落したから直したのでしょう。
大雨なんかで再度崩れていってる気が…
たまに展望が開けますが霞んでよく見えません。
途中、鹿とも遭遇。鹿はいいですね。ビックリして向こうから慌てて逃げてくれます。
ただ、熊とは遭遇したくありません((((;゜Д゜)))))))ガクブル
おっかなびっくり走ります。
見通しが効かず前が開けた途端、鹿が!ってパターンが多かったですね。
なのでこれが鹿でなく熊だったらと思うと…
アドベンチャーはあまり好きではありませんが熊よけベルは買っておこうかな(-_-)
街中でも気付きベル?の代わりになりますよね。
高度も行程の最高地点ぐらいきてあとはほぼ水平の予定。
ただ、一つ違和感が。
走れども走れども想像していたこれから走るだろう稜線沿の道を視認できない。
なぜだろう。
崩れて視界の開けた場所で気付いた。
季節は春から夏にかかる時期。
樹々は生い茂り見渡せるわけがない(-_-)
考えれば当たり前の事だった。
日陰は風が吹き涼しいが陽が当たると暑い。
今日も予想は30℃超え。
いくつもの分岐をパスしそろそろ高度は下がって行く。
案内看板もある。おそらく作業者用? でも倒れてる。
この次の分岐辺りで間違いをおかす。
地形図まではいらないかと思い、iPhoneにルートデータを落とし事前に読み込んでおけば電波がなくてもGPS機能で表示するアプリで走っていた。
途中で予定ルートを表示せず現在地のみを表示していた。
タイムラグでそのうち表示するだろうと思い気にはしながら下っていた。
下りも道幅は広くなく大きな石などもあるので気を抜くと操作ミスで崖に落ちる可能性もw
しばらく下り、緩やかになった辺りで異変に気付きiPhoneを触る。
ルートを表示していなかったのではなく画面表示を拡大してルートを表示しきれない状態だった。
気付いた時の位置
上側の青い線がルート。真ん中辺りのくぼみ部分から予定よりショートカットしてる
帰宅して確認。ここの分岐で間違えて画面上右の赤線方向に進むべきを左に曲がってしまった。
間違えた事に気付いた時上り返そうと思った。
来た道を戻るだけ。
でも一度間違えたとなると戻って同じ分岐を違う方へ行けば絶対に間違いはないのか?
かなりくだったけど残りの時間と残りの行程の体力と持ち物と。
幸いな事に携帯の電波が入る。
とにかく現在位置を把握する。
間違えた道を行くとどことつながるのか…
闇雲に下りて谷で行き止まりとか残念すぎる。
現在位置からつながる道をスクロールする。
ん?勝地峠??( ̄▽ ̄)
光明が射す。
予定ではさらに北へ進み高度を下げて牧田地区へ下り勝地峠を越えて帰るつもりがショートカットで勝地峠の上から下りる事となった。
無事に勝地峠着。左から上がってきて右側に下りる予定。そんな所に下りてきた。
山と言うほどの山には登った事が無い。
いつかは上ってみたいと思い続けてはいる。
里山と呼ばれる低い山や今回の様な作業道なんてところに入り込んでも簡単にわかる事がある。
遭難なんて山の高低や技術じゃなくそれに対する備えなんだなと。
もし電波の入らないとこだったら、いや入らない予定ではいた。
でも道を間違える予定にはなっていなかった。
色んな事が頭を駆け巡りながら秋ぐらいに行けたらもう一度行ってみようと思う。
今回の反省点をふまえながら…
勝地峠からは舗装された道を走る。
車を止めてある緑の村公園までの道を走りながらふりかえり山を仰ぎ見る。
ほんの少し前まであの辺りを走っていたんだなと。
肌を射す日差しとアスファルトの照り返し。首を伝う汗で喉の渇きを思いだし、先ほどまでは探してもあるはずのない自販機を探した。
稜線を走る..
近くにそんなルートが存在したとは!
地図を拡げてルートを練っていると、そこは果たして走破できる道なのだろうか?
疑問と不安が交錯します。
どんどん開拓してください、GPSのログデータで付近一体が網羅されるまで。
応援歌をひとつ..
[迷い道 渡辺真知子]
♪ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて~…
ロマンチックな旅程に魅力を感じます。
残念、700cではついていけない~
今思い直してもドキドキしますw
自分の準備不足で(汗
探検とか冒険とか、あまり性格的には向いていません。
他人様の足跡を…後から…かなり後方から行くのが好きです(笑)
♪迷い道く~ねくね~♪言ってる場合じゃなくなりますw