ヒデェVH NEWS

自由でポップな人生を送りたいと思っている私、ヒデェVHの日常について時々更新します。

ダイハツ コペン

2006年02月27日 | Weblog
コペン

ついに我が家にコペンがやって来ました。
中古車なので契約すると納車は早いですね。

中古車と言っても前オーナーは一般の人ではなくて、(株)ダイハツ工業。いわゆる社用車(デモカー)として使われていたモノです、簡単に言うと試乗用かな?こいつを「ダイハツカーネット」という、ダイハツ直営の中古車ショップで購入しました。平成17年6月登録なのですが、走行約1万1千キロと、このての車としては距離が伸びていると思います。しかし、さすがに大切に扱われていたようで、少しタイヤが減り気味かなという事以外に、ことさら中古であることを感じる部分はありません。新車気分で乗っています。

装備はオーディオ以外フル装備ということで、ラジオも付いてませんでした。しかし!コペン誕生2周年を記念して発売された「セカンドアニバーサリー」という特別仕様車で、なかなか元走り屋心をくすぐる装備が付いています。

特別装備 1・レカロシート(赤黒ツートン) 2・モモステアリング(赤黒ツートン、エアバッグ内蔵) 3・ディスチャージヘッドライト といったところです。

正直、私、こういうブランドものアイテムに弱いんですわ(爆)。レカロ、モモと言えば若い頃、欲しくても手が届かなかった憧れのアイテムです。ショップには4台のコペンが展示してあったのですが、迷わずこいつに決めました。

購入前の一番の心配事は、「果たして運転席に自分自身の体をちゃんと収める事が出来るのだろうか?」でした。見るからに小さいこの車に、身長183センチ体重81キロ、ウエスト88センチの私が座れるのか?とても心配でした。実際に座ってみると.....

おぉっっっ!ぴったりです!

シートを一番後ろにして、テレスコピックハンドルを調節するとギリギリのところでベストなドライヴィングポジションが取れます。本当にギリギリです、座高が高いので髪の毛がルーフに触れるか触れないかというところです。レカロシートは標準シートより1~2センチ座面が低いので助かったような感じです。残念ですが、私より座高が高い人には無理でしょう。

この車、外見がかわいいので、購入前は正直言って多少なめていました、「かわいいだけで、中身は所詮K自動車。走りは知れているだろう......」と。しかし、予想は良い意味で裏切られました。ハッキリ言って、この車は本物です。

小さいけれど一流品

そんな感じです。ダイハツのやる気を感じます。

一番良いと思ったのはエンジン。4気筒ツインカムターボとはいえ、排気量660cc・最高出力64馬力です、ま、K自動車の限界と言ったところです。昔乗っていたスカイラインターボのような爆発的なパワー感はありません。しかし、馬鹿には出来ないですね~、パワーは必要にして十分、六甲山の登りワインデングでもストレスを感じません。逆にパワーを使い切る爽快感を気軽に味わう事が出来ます。レッドゾーンは8500回転から、しかし、こいつは多少誇大広告ですね。でもね、きっちり8000回転まではパワーが付いてくるのですよ、これは感動しました。3000からターボが効き始めてその後は一気に8000まで、ハッキリ言って快感です。六甲山が病みつきになりそうです(爆)。

かわいらしい外観とは裏腹に、乗り心地はかなり堅いです。乗り心地が「悪い」と感じるか「堅い」と感じるは乗る人の心がけ次第だと思いますが、もし普通の女の子が可愛い外見だけでこの車を選んだとしたら、乗り心地の悪さに閉口すると思います(苦笑)。ワインディングを攻めても、ほとんどロールせずにスイスイ曲がります。普段乗っているガイアのアンダーステアのきつさに慣れていた私にとっては、まさにオンザレール感覚。FRのスカイラインよりも鼻先の重さを感じず、回頭性の良さは抜群です。レカロのホールドの良さもあり、コーナーが楽しくなる車です。

ディスチャージヘッドライトの明るさも特筆モノです。こいつに慣れてしまうと、ガイアのハロゲンライトが裸電球のように感じてしまいます。一応ガイアもボッシュのライトに交換していて、100w相当の明るさという事だったんですけど。

世間一般的にコペンと言えばやはり「電動フルオープン」が一番の話題になると思います。しかし、今のところ天候の都合もあり、まだ一度もオープンにしてません。
しかし、オープンであろうが無かろうが、それ以外の魅力の方がこの車は大きいと思います。

たとえこいつがオープンカーではなかったとしても私は買ったでしょう。

そういう気になる、素晴らしいスポーツカーです。

久しぶりに運転が楽しいと感じてます。

毎日こいつで通勤します。

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