「鴻巣市びっくりひな祭り」メイン会場の「鴻巣市役所」から鴻巣市産業観光館「ひなの里」へ回ってみました。3月16日(日)までの期間「大びな飾り&川幅飾りと鴻巣歴史雛」の特別展が開催されています。
モザイクアートの多目的広場には、先日の大雪の跡がまだ残っていました。
「鴻巣川幅飾り」川幅日本一の1/1000の長さ25.37mの幅で雛人形が飾られています。鴻巣市ならではですね。
首発見!
三歌人(菅原道真・小野小町・柿本人麻呂)発見!
鴻巣雛
文化文政期(1800年頃)頃から、鴻巣で作られたと伝えられる人形です。
「鴻巣雛」の特徴は、黒塗りの台座に一人立ちで、衣装は安価な金襴の布地や紙などで作られています。人形の前には厚紙を切り抜いて作った「前立ち」と呼ばれる小道具が置かれているのが特徴です。
現在残っている「鴻巣雛」は全国でも数が少なく、大変貴重な人形です。
(館内説明書より)
裃雛
裃雛は裃を身に着け、両手を揃えて正座した姿をしています。江戸末期から昭和20年代頃まで盛んに作られました。頭は白い練物で、衣装は安い金襴が使われています。大きさは様々ですが、20~30cm程のものが多いようです。対でなく1体ものですが、まげを結った男の子とおかっぱ頭の女の子があります。
初節句に親戚から贈られ、親王雛に対する添え物として飾られました。貧しい時代には2体並べて親王雛の代用とする場合もありました。また農家では「作神様」と呼ばれ、豊作を願って毎年購入されました。この為10体以上並ぶこともありましたが、やがて飾りきれなくなると、古いものから燃やしていったようです。昭和20年代を過ぎると、裃雛はひな檀から姿を消し始めます。
(館内説明書より)
日本一大きい「壱番親王と三人官女」
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