内視鏡検査です。

　「お母さん、ゆっくり飲みなさい、と書いてあるでしょう？この薬は時間をかけて飲まなくちゃいけないのよ。」
病院勤めの娘が口を尖らして言います。この薬とはマグコロールＰという下剤です。ひょんなことから今日大腸の内視鏡検査をすることになりました。
先月、お腹の調子が悪い時期がありました。
娘が、「何かなければ検査ということにはならないから、これに便乗して検査してみたら？」と言ってくれてそうなりました。

　そのための診察を受けたときですが、びっくりしました。今時ですねえ。
５０代半ばの先生は私の話を聞きながらパソコンに打ち込んでいるのです。
ボールペンの時代じゃないんですねえ。
いやあ、びっくりしました。先生は私のことばにびっくり？
「母が去年大腸癌の手術をしました。父は胃癌で妹は乳癌、兄が血液の癌……。」に
「すごいですねえ。」とひと言。

　今日の午後３時から検査なんですけど、さて出てくるのは？