あの人はいまどこへ

残暑厳しい毎日が続いております

仕事の忙しさが、欲求を抑えてくれています

こんな日が続くといいのですが

 

ＧＡに参加し４年が経過しました

ホームの中では続いてるほうです

早い人では初回だけの参加、長く続いている人でも

５年位でしょうか

 

ＧＡに参加していると、毎週様々な人に出会います

一流企業のサラリーマン・医者・会社社長など一般社会に

おいては成功者と言われるような人も多くいます

 

ＧＡは言いっぱなし・聞きっぱなしが原則ですから

プライペートは深入りしません

だから、１０年いてもなにも知りません

ただ、知っている事は、ギャンブルで人生がおかしくなった

人ばかりです

 

皆、壮絶な体験をしてきています

だから、どんなに稼いでもその何倍もの金額をギャンブルで

使ってしまうのです

 

でも、壮絶な体験（人生）をしてきたからといっても

止まるわけではありません

 

私の感じているところでは、壮絶と思われる人生を

送ってきた方ほど、意外とＧＡの参加が継続できない

のです

 

ＧＡが絶対の治療の場だという気はありませんが

医者までもがＧＡでしか治せないと言う以上

やっぱり、最後の治療の場だと思うのです

その場の参加を継続できない人が、どこへ行くのか

なぁと思うんです

 

４年のＧＡ参加で多くの仲間に出会いましたが

ほとんどの方に会うことはありません

 

今、どこにいっているのか

再び、ギャンブル場にいないことを願うばかりです。

 

 

 

 

パチプロって どんな人

パチプロってどんな人のことを言うのだろうか？

私が、パチンコにのめり込んだ２０年前には、確かに

プロはいたように思います。

まだ、釘を読んで勝てる要素が幾分か高かった時代背景

もあるでしょう

だから、朝の開店前には列をなして並んで待っていました

 

あれから、２０年パチンコ・スロットも変りました

 

私も、以前、２４時間パチンコ・スロット番組を流すＣＳ放送に

加入してました。

そこでは、新台の機種情報ありプロ（？）と呼ばれる人の

リーグバトルがあり当時は、朝から晩まで見ていたことも

あります

 

でも、ギャンブルが止まって１年　冷静な頭で考えると

パチプロって誰が認定するの

 

それと、純粋にパチンコの稼ぎだけで食べていくのは

困難ではないかと

 

完全確立方式である以上、誰にも平等に勝ち負けのチャ

ンスがあるわけで生活を成り立たしていくだけの、お金が

果たして稼げるのか不思議です

 

確かに、１年間　釘が開きっぱなしの台を打つとか、設定５・６

の台を打てるなら別です　でも、それは、不可能に近いです

 

GAにも、プロ（？）もどきの人がよくきます

やっぱり、どっからプロっていうのか曖昧で、ただ、ギャンブルで

食いつないで、お金がなくなったら借金して、最後は、破産して

ＧＡにくるパターンです

 

今なら、わかるんです勝ち続けることができないことを

絶対に、ギャンブルで蔵はたたない事を

 

今、きずけてよかったです。

 

 

 

 

 

欲求の波

先日の、欲求の波から穏やかに過ごしてます

なんか、忘れそうになるんです

依存症だったことが

私は、通風の持病があるんです　通風とはまさしく

風が吹いても痛いという言葉からこの病名がついた

ほど、一旦発症すると足の親指に激痛がはしります

まさしく、痛い　私の場合は足がパンパンにはれるので靴

も履けません　仕事も休まざるを得ません

私の場合は、過食が原因と診断されておりますが、普段は

全く痛くないんです　しかし、過食が過ぎるとある日突然痛く

なるんです。

 

今の私とパチンコの距離感によく似てます

普段は大丈夫　でも、ある日突然　大きな波が

 

通風は、ある程度薬でコントロールできますが、やっぱり

生活習慣を変えなければなりません

 

パチンコは、特効薬もありません　でも、なにかを変えなくては

なにも変わりません

 

本当に、難しい病気です

 

 

 

 

なんだったんだろう

今日、急に激しい欲求がおきました

久しぶりの休日ということもあり、家でゴロゴロとテレビを見ていたんです

すると、お決まりのパチンコのコマーシャルが流れたんです

「へぇ～　この機種　また、出るんだと　ふっと思ったんです」

すると、頭の中に走馬灯のようにグルグルと記憶がめぐり、ちょっとだけ

行ってみようかな？　お金はないから１パチで

だったら、５千円あったら十分　家には誰もいないし　予定もない

時計を見るとＡＭ１１：３０

条件は揃っている

だめだ、頭の思考回路が行くモードになっている　と思うものの

気持ちは逆らえない　心臓がバクバク

あれ　これ以前にも体験したことがある　どうしよう、

ブログでは１年の報告したばかり、いや、ごまかしたらいい

それよりも、今行きたいんだ

あれ　これも以前にも体験したことがある　

もう、ダメだ　完敗だ　今回はダメだ

でも、心の小さなところで食い下がる自分が

何回、おんなじことを繰り返すんだ　もう、絶対に行かない

と決めたじゃないか　

 

今もっている紙幣全部を持ち、銀行へ行こう

そこで、全部１００円玉にしました　そして、銀行のカードをはさみで

切りました　１００円玉が約３００枚

そしたら、すっきりしました　これで、打てない　硬貨を紙幣には

戻せない

 

絶対に行かない　もう、引き返さない　じゃないと俺の人生は

みじめに終わってしまう

そんなことを、心の中で叫んでました　すると、いつのまにか欲求の波

はどこかえ行ってました

なんだったんだ　あの、ビックウェーブは

でも、よかったです…

 

 

 

 

スリップとは

スリップとは

ＧＡ（自助グループ）でよく使われる言葉

ある時、ギャンブルを再びしてしまうこと

言葉の語源はよくわかりませんし、なぜスリップというのかもわかりません

ＧＡでよくスリップの報告をします

そんな時、二通りの報告の仕方があります

悔しくて涙ながらに報告する人

淡々と報告する人

私の今までは圧倒的に後者でした

そもそも、スリップしたと悔し涙を流すほど努力して依存症と向き合って

きませんでした

でも、今なら少しだけわかるんです

やめた日数が長くなればなるほど、スリップした時に、悔しさが増すように

思うんです。

「また、やってしまった　俺はやっぱりダメ人間だ」

恐らく、今の私がスリップすると恐らく破滅するまで行くことでしょう

だから　病気なんですね

今日一日が、今はすごく重たい　なんか、そんな気分です…