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ブログの原稿を書くつもりだったが、テレビの映像や音声。日本のメダルの成果が気になり、一つメダルを取ったら、その後は誰がメダルかと気になり、ブログどころでなかった。
今度は、なにを書いてくるのか、期待していらっしゃる人もいるのにと思うと、書かなければと気が焦る。
(期待して私のブログなど待っていないか。)
(でも、78才の年令の私としては、途中で挫折できない性格だ。)
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私の若い頃の年寄りは、60才過ぎている人は、よぼよぼであった。
この「歯・眼・マラ」と言うのが老人の健康状態を計る世間話の合言葉だった。
年寄りが、数人集まると「お前は、歯・目・マラ、は元気かい。」
「馬鹿言うな、歯はダメだが、マラは元気だ。」などと、自分の健康所帯を自慢する。
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A.まず「歯」が無い。煎餅など食べるには、小さく砕いて口に入れて、もぐもぐと唾液で半分溶かして軟らかくしてからでないと、飲み込まないと食べられないのだ。
人間食べるものが、口で十分に咀嚼できて空飲み込まないと、胃袋に負担がかかり、消化不良になる。
では、歯医者さんに行って治療すればと言うかも知れないが、昭和のはじめ頃には医療機関など整備されていない。
自然に任せると言えば聞こえがいいが、歯医者さんの数が少ない。
歯を治せる、経済力も無い。
大部分の老人は「もぐもぐ派」なのだ。
こんなことだから、60年前の老人は長生きできなかったのだ。
現代に生きている人は、医療機関も沢山あり羨ましい。健康保険も使えて金銭的な負担も少なくて済み、長生きできるようになったのだ。
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B.「歯・インブラント」
私も、20才代から右奥歯が虫歯で苦労した。
私15才の終戦時に奥歯が痛んでいた。東京にいても、一面の焼け野原で、歯医者さんが無い、
仮にあったとしても、歯医者さんにかかるお金銭が無い。
30才台になって自分の所得で歯医者さんに通い治療してもらい、ブリッジを入れて過ごした。
と言う意味からいっても、現代に生きて生活されている事は素晴らしいことなのだといえる。
私は、65才の時に「インブラント」と言う歯科技術があるのを知った。
今日から計算すれば、13年前の話だ。
その経緯を少し書くと。60才過ぎて、定年後の再就職した勤務先で私の右奥歯がまた痛みだした。
これまでも、何回も若い時から歯医者さんに通って治療を受けていたのだが、歯茎がぼろボロで、ブリッチを掛けて今まで過ごして来たが、ブリッチを掛けられた健康な歯も負担に耐えられず、ぐらグラしていて食事が美味くない。
再就職先の近くの歯医者さんに通って治療を受けて何とか過ごしていたが。
そこの歯医者さんからの帰りがけ、料金を払っていたカウンターの上に聞きなれない英語を使ったパンフレットが置いてあった。
それが「インブランシ」との出会いだった。
とりあえず、パンフレットを一部取り上げて自分のポケットに入れた。
欧米から新しく日本に来た、新技術の治療法だという事が書いてある。
読んだだけでは、何のことか私には理解できなかった。
解かったことは、健康保険外診療なので、自費負担で相当高い金銭であると言うことと。
治療期間も長く、1~2年かかるということだった。
ここの、院長もこの「インブラント学会」に所属していて研究していると受付嬢の話だ。
ここの歯医者さんにもかなり通い、院長とも親しくなったので、私の歯の治療の合間に「インブラント」とはどんな治療法ですかと聞いてみた。
基本的には「歯並を矯正する技術」から始まり、欠落した歯も復元できる技術になったと言う。
実は私も(院長)も此処で既に20人程この技術で治療してお客様に喜ばれていると言う。
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それから、暫らくして私もこの「インブラント」にすることにした。
なにせ、下右奥歯がぐらグラで何を食べても美味く食べられないのだ。
費用は、と聞くと奥歯の3本やると、100万円少し(一本35万円)だという。
右奥歯の治療が成功し、硬い食べ物もばりバリ食べられる嬉しさが復活した。
そこで、2年経って、左上奥歯も「インブラント」にしてもらった。
金は懸かったが、13年経った現在も満足している。
これで、便秘もなおり、食事も美味しく、何でも食べられるという満足感には変えがたいと思っている。
付録だが、医療費は年末調整で申告すれば、一部帰ってくる。
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最近の読売新聞の広告欄に「矯正歯科頼れる650人」とい記事が出ていた。
週刊誌「読売ウイクリー」で先週から連載されいることが解かり、買ってきた。
この週刊誌の中で「歯科の実力」840円も発刊されているという。
「インブラント」の話は、素人の私が言うより、この本で調べてもらえればもと詳しく解かると思う。
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B.次は「歯・眼・マラ」の二番目「眼」の話だ。
前にも、このブログで書いたことがあるが、私は60才前に右目に「白内障」の手術で「眼内レンズ」を入れている。
5年後に、左目にも「濁りが出てレンズ」を入れた。
結局両眼ともにレンズが入っている。
眼にレンズを入れるきっかけは、50代の現職時代定期健康診断で、「眼内のレントゲン」を採られたが、診断不能と言う結果が2年続いた。
最初は、何のことか解らずに放置していたが、自動車の車庫入れの際右のバックミラーがよく見えずに、右後方をこすってしまった。
右目が、霞んでいてよく見えなくなっていたのだ。
これでは、自動車の運転も危ないし、新聞を読むのも不便だ。
2年続いた、眼底検査が気になり、健康保険組合に問いあわせると、レントゲンに眼底の血管が写っていないので判定出来ないのだという。
この判定は、血圧が高い人のためには有効な検査ですと言う。
どうすればいいのかを聞くと、保険組合に眼科の相談日があるからそこで相談して下さい、なんと他人事な返事。
これをきっかけに、大学病院の眼科に通うことになった。
病院の診断結果は、「白内障」が進んでおり、すでに手遅れな状況であると言われた、
こんな、病院の判定で早速に入院手術の手配である。
この時期は、まだ「白内障」で使う「眼内レンズ」は健康保険が使えず、自費負担だった。確か5万円支払ったと覚えている。
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私の手術の時には、一週間少しの入院だったが、現在の「白内障の手術」は日帰りも可能だという。
眼内レンズも、健康保険が使えるという。
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白内障になる年代は、加齢とともに高くなっていくのだそうだ。
50代の人は、40パーセント。
60代の人は、55パーセント。
70代の人は、70パーセント。
が、白内障になるという。
白内障の手術は、痛くないし。手術後に直ぐに良く見えるようになる。
現代医療の進歩は素晴らしいと言うことが、私の感想だ。
早くやったほうがいいぞ。
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今度は、「歯・眼・マラ」の三つめの「マラ」だ。
「何か可笑しいこと、セックスなどのへんな事を書くだろう」と思っている人もいるだろう。
まあどんなことを書くは、私の品格を現すわけだから慎重に書くぞ。
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一つ目は、老人のセックスだ。
私のことだが、70才までは家内との夫婦関係も何とか保っていたが。
永く勃起が続かない。
バイアグラも使ってみたが、これは逆に家内が長すぎて嫌がる。
70才半ばのこと、家内からもう痛すぎてダメ。という宣告されてこれで夫婦関係は終息した。
だだ、男の私としては全部欲望が失せたというわけでもなく、時にむらムラすることはたまにある。
じやどうする、と聞きたいだろうが、この年になれば家内との関係を円満に続けていくことが優先だ。
こんなことを書く老人もいるか??。
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男の象徴「男根」の話だが。
年を取ると「前立腺肥大」に誰でもなるのだという。
そのせいか、年を取ると、小便が「早漏」になる。
尿意があっても、直ぐに出ない。
暫らくして、再度の尿意の時には、チビッテしまいトイレまで間に合わない。
私のことだが、70才過ぎてから、この始末だ。
そこで、私の対策だが、恥も外聞もかまっていられない。
昼間も夜間も「小便」は「尿瓶(シビン)」を使うことにした。
老人のやることとは、こんなものよ。
馬鹿にしている貴方(貴女)もこういう時がくるぞ。
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