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10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

永遠に使える予想法はないのか

2015年06月09日 22時05分39秒 | 競馬
10年以上前、競馬月刊誌では毎号のように、新しい予想法が多数掲載されていた。
今とは違い、単行本も多数出版されていたし、さして検証もせずに、思いついたらすぐ公開みたいな風潮が当時はあった。
雑誌も売れていた時代、予想法にも餓えていた、のか。


長い期間(年単位)で使える予想法はない、とよく言われるのはなぜか。
(勿論知らないだけかも知れないが。)
でも、一昔前の予想法を試そうと思わないのも事実。


ずっと使い続けられる予想法はなぜないのか。


①予想法が十分検証されていない。

10年以上検証した結果が載っているような予想法は見たことがない。
まぁ10年以上前に思いついた予想法を10年後に発表していたら割が合わないからなぁ。
十分検証されていなければ、賞味期限があっても不思議ではない。
以前、昔の予想法を再度検証する、と言うような雑誌の企画を読んだことがあるが、確か散々だった。



②JRAがコロコロ施行条件を変える。

特別戦や重賞は、距離や開催時期の変更どころか競馬場まで、条件がコロコロ変えられることがある。
データを取っている身には、腹立たしい限り。



③世代により、馬のレベルが違う。

・最強馬のような強い馬がいる。(そう言うときは、当然ライバルもいる。)
・最強馬はいないが、強い馬が複数いる。
・群雄割拠、強い馬がいない。

特に、3番目のような場合は、データが効かない場合も考えられる。

また、種牡馬の盛衰(入れ替わり)や騎手が年が取ることも、データの変更を余儀なくするはず。



④発表した途端、回収率が下がる。

月刊誌や単行本に載った予想法は、掲載直後フォローワーが増えれば、オッズに影響が出る。
使える期間が長いほど、オッズに影響が出るのでは。(儲からない=廃れる)



競馬には、色々な楽しみ方がある。
予想するのも楽しいが、予想法を考えること自体も楽しい。
(わくわくしながら考えた経験はあるのでは。)

長く使える予想法を持っている人が、もしかしたらいるのかもしれないが、多分そう言う予想法は、決して表に出ることなく、密かに使われているのかも知れない。


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