10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

こんなものを買った 9 マンゴー

2012年07月10日 06時36分34秒 | こんなものを買った
私は、食事の時には可能な限り、果物を食べるようにしている。
朝は、ほぼ毎日バナナ1本。
昼は職場なので無理。
夜は季節に応じたもの。

1番食べる機会が多かったのは、リンゴ。
多かった、と過去形にしたのは、昨年の秋以降、私の地域では、スーパーでリンゴが並んでいるのを見る事が少なくなったからだ。
正確には、並んではいるが、極々少なく、小玉で、値段も高い。
予想は誰にでもつくだろうが、あの災害とその直後の事故で、恐らく出荷量が激減しているのだろう。
(制限をかけられている可能性もあるだろう。)
(旬ではないが)年間を通じて、どこでも売られていたものが、食卓から姿を消しているのは悲しい。


で、今私は、その時々の果物を買うようになったのだが、その中で、ちょっと値段は高いが、買ってみようか、とチャレンジした果物がある。

マンゴーだ。

ある時期、TVで東国原前知事が宣伝していたが、果物好きの私でも、(貧乏なので)1個1万円では手が出ない。
ところが、私の行きつけの八百屋で、今年格安のマンゴーを売っていた。
「甘いよー」、「安いよー」
店主のオヤジが、常連客の私に声をかけてきた。
2個で千円、激安である。
ちょっと迷った。
安くて甘いかどうか、という不安もあったが、それよりも心配なのは、15㎝くらいのラグビーボール大はあるので、腐る前に食べきれるかどうかの方だった。
ただ、こんな機会はそうないし、オヤジはそこそこよいものを安い値段で売ってくれるので、まぁいいか、と言う気持ちで食べてみることにした。


で、食べてみた。
甘い。
激甘である。

ただ、実際に食べてみると、色々と気になる点があった。


①甘すぎる
糖度とかいう概念を超えているのでは、と思うほど南国フルーツ独特の甘さがある。
癖のない甘さになれている日本人の味覚にはどうなのだろう。

②結構臭う
独特のにおいがある。食べた後の残物はよく密閉しないと、結構きつい。

③切りにくい
マンゴーを切るのも初めてだったので、中がどうなっているのか全く知識がなかった。
種は1つだけ。しかも大きい。でも扁平。
イカの骨を大きくした感じ。
だから、輪切りはできない。
水平に切るのがいいが、これも結構難しい。
TVや写真でみる、あのパイナップルの皮のような切り方はどうやるのだろう?
ただ、崩れやすくもあるので、切ったときはその場で食べてしまう方がいい。
よって、おひとり様には基本不向き。


ここまで書くと、結構取り扱いがやっかいなのは、伝わると思う。
ただ、私は一人では食べきれないので、何かいい方法はと悩んだ末に、小分けにして凍らせるといいかも、と考えた。
シャーベット状にするのだ。

これは大正解だった。
かちんかちんの氷にはならず、やや柔らかめの本当にシャーベットができあがった。
凍らせたからか臭いも甘さも控えめの、とてもおいしいシャーベットになった。
これなら、夏は特においしく食べられる、と思った。


追記

知らぬが仏なのか、今日この原稿を書くためにウイキペディアでマンゴーを調べると、色々な事が書いてあった。

うーん、また再びチェレンジするのは,,,、
缶詰、かな...。

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