10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

武蔵野ステークス、エリザベス女王杯 結果と検証

2011年11月13日 19時44分04秒 | 競馬
まずは、関東メイン武蔵野Sから。


レースデータによる複勝圏推奨馬 結果


ダノンカモン(1人気 2着) 複勝110円
ナムラタイタン(4人気 1着) 単勝1330円 複勝260円 枠連920円 馬連1020円 馬単3460円 ワイド410円


推奨馬2頭でワンツー。
3着馬も候補馬から来た。


今日も予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

過去9年間で1、2人気がともに飛んだのは2度。
ただ、8人気以下が馬券に絡んだのは6度(8頭)だが、1、2人気が飛んだのは昨年、一昨年、人気薄も03年以降なので、荒れる傾向が強まってきているのかも知れない。
前走はほぼOP特別か重賞で、そこで掲示板に載っていることが必須と言える。
また、データにはあげなかったが、逃げ・先行が有利で、距離短縮の方が成績がいい傾向にある。

→今年は堅い決着となった。
1、2着馬はレースデータをクリアしていた。
3着馬は◎データと○データ1つに非該当だった。




(推奨馬候補)

・アドマイヤロイヤル
ダ1600m(3,1,0,0)、東京ダ(3,1,0,0)
この時期の成績(4,0,0,0)
前走 10月 東京GP 東京ダ1600m 1着
ポイント:時計
上がり馬
ダート転向以降全て連対は優秀
切れるタイプではないので、このクラスの時計に対応できるかが鍵
馬体重は増やしたい。
パドックも注意
→3人気 3着
馬体重は増えていなかったが、パドックは悪くなかった。
時計を心配したが、大幅に詰めて、流れに対応してきた。
食らいついてきた感じ。
府中が合っているのだろう。
OPで好走できたので、もう少し揉まれて経験積めば面白そう。



・テスタマッタ
ダ1600m(0,1,0,2)、東京ダ(1,1,0,1)
休み明け(0,0,2,3)
この時期の成績(1,0,0,1)
前走 7月 マリーンS 函館ダ1700m 2着
ポイント:休み明け
フェブラリーS2着があるから、この条件が悪いとは言い切れない。
むしろ、捻挫で間隔が開いたので、状態の方が重要か。
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドックも注意
→5人気 7着
馬体重は書いたとおり。
パドックも悪くはなかったが、やはり休み明けは走らない。



・ダノンカモン
ダ1600m(1,2,1,1)、東京ダ(3,3,2,1)
この時期の成績(6,2,1,2)
調教状態良し
前走 10月 南部杯 東京ダ1600m 2着
ポイント:状態
東京得意
このメンバーでは明らかに1枚上
ポイントは2走好走後の状態だが、厩舎重賞4連勝という変なプレッシャーも
馬体重はあまり減らないことが前提
パドックも注意
→1人気 2着
馬体重は変わらず。
パドックはよかった。
この馬らしいと言うか勝てないのは、予想時に書いたように、好走の見えない疲れもあっただろう。
それにやはり、記録がかかるとこんなもの。
記録は破れそうで破れない。



・シルクフォーチュン
ダ1600m(0,0,1,1)、東京ダ(0,0,1,1)
この時期の成績(1,0,4,2)
調教状態良し
前走 10月 南部杯 東京ダ1600m 3着
ポイント:左回り、距離
前走は展開的にはまった感もあるが、いい条件ではないのに好走した。
同条件ではあるが、レースデータからも、推しづらい面有り
馬体重はあまり変動のない方がいい
パドックも注意
→2人気 9着馬
体重は許容範囲。
パドックも悪くなかった。
立ち上がる形で出遅れた。
◎データ(左回り連対)1つに非該当だったが、このデータは昨年も1人気馬を吹き飛ばしていた。
まぁ、根幹距離も府中も合うとは言えないタイプだが。



・ナムラタイタン
ダ1600m(1,0,0,0)、東京ダ(2,0,0,3)
この時期の成績(0,0,0,2)
調教状態良し
前走 ペルセウスS 東京ダ1400m 4着
ポイント:状態
寒い時期の方がいいタイプ
もう少し内が欲しかっただろうが、直線が長いのでうまく行けばポジションは取れる。
馬体重は少し絞れてもいい
パドックも注意
→4人気 1着
馬体重は書いたとおり。
パドックは悪くはない程度。
書いたとおりいいポジションができた。
人気を少しだけ落としていたので、狙い目だとは思っていたが、勝ちきるとは。




レース後のコメント


レースデータは今日の結果を踏まえて修正しておく。


武蔵野ステークス(GⅢ)
1600m ダート・左 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定

(中山開催の02年を除く過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走OP以上(28頭)
◎左回り連対実績(28頭)
○前走JRA芝ダGⅠを除き5着以内(26頭)
○重賞連対かダートOP勝利実績(26頭)
△東京ダ1400mか1600mで3着内実績(22頭)
×前走負け着差2.0以上(1頭)
×前走エルムS組(1頭)
×馬番枠14(0頭)





続いて、エリザベス女王杯を。




レースデータによる複勝圏軸馬 結果

アヴェンチェラ(2人気 2着) 複勝150円


相手馬(参考) 結果

イタリアンレッド(5人気 9着)
アパパネ(4人気 3着) 複勝280円 ワイド810円
アニメイトバイオ(9人気 13着)
フミノイマージン(8人気 8着)
ダンシングレイン(7人気 16着)



軸馬は2着だった。


私の馬券は、先週書いたように、このメンバーだとオッズが面白くなると思っていた。
案の定、1人気は外国馬が引っ張ってくれて、軸馬の複勝も高め。
これなら外国馬が来ても問題ないし、仮に外国馬が来なければ、逆に荒れると思い、そうなれば更にオッズは上がる。
どちらに転んでも、悪くはないので、当然複勝のみに投票した。
(軸馬以外に、パドックで1番よく見えたイタリアンレッドに1点追加したが、こちらは外れ。それでもプラスだ。)
相手馬にワイドで流した方が配当がよかったが、これは結果論なので仕方がない。
拾えるときに確実に拾うことは悪くはない。



それ以外は予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

過去10年間で1、2人気がともに飛んだことは1度もない。
また、8人気以下が馬券に絡んだのは2度(3頭)だけで、堅いレースが多いと言っていいだろう。
順調に使われた馬が強く、10月に出走していることは必須
また前走距離も、芝ダ、国内外問わず1800mか2000mがほとんどである。
ステップレースは、秋華賞か府中牝馬Sで、6着以内の結果を出している馬がほとんど。
また、条件戦からの参戦では全く歯が立っていない。

→今年も堅い決着となった。
1着馬は×データ(大外枠)に該当。
2着馬はレースデータを全てクリア。
3着馬は×データ(前走着順)に該当していた。
レースデータにはあげなかったが、秋華賞組が2頭以上馬券に絡むことはなく(10年で例外は1度のみ)、今年もそのとおりとなった。
(私はそれを意識して対象馬を絞った。)



(軸馬候補)

・アヴェンチェラ
芝2200m未経験、京都芝(1,0,0,0)
この時期の成績(1,1,0,0)
調教状態良し
前走 10月 秋華賞 京都芝2000m 1着
ポイント:騎手

前走時にコメントを書いているので、少しだけ引用しておく

「この馬は、コントロールが効いて、前に行けて自分で競馬を作れるという、人馬一体しやすい、ある意味理想的なタイプだろう。
まだ、ひ弱さもあるので、今後体質強化を図ればいい馬になるだろう。
ただ、騎手は人馬一体になれるタイプがいい。
今日の騎乗で岩田騎手が続投の可能性大だろうが、追う必要のある馬ならいいし、今日のようにごちゃつかない展開ならいいが、横一戦の競い合う様な競馬になって、彼の追い方だと、馬に負担がかかると私は思う。」

最内に入ったことで、尚更騎手のウエイトが大きくなった。
直線手前でいい位置に付けられるかどうかがポイント
馬体重は少しでも増やしたい
パドックも注意
→2人気 2着
馬体重は少し減っていたので気持ち気になった。
ただ、週中の調教もよかったし、今日のパドックは文句なし。
今日は相手が強すぎたが、やはり国内牝馬では、文句なしに1番だろう。
この後は十分休ませて、春に備えて欲しい。
それから、だいぶ前に書いたことがあるが、鞍上の追い方はやはり物足りない。
以前から上半身の無駄が、私には気になっていたのだが、今日の最後の追い比べを見て、あらためてそう感じた。



・スノーフェアリー
芝2200m(1,0,0,0)、京都芝(1,0,0,0)
この時期の成績(1,0,0,0)
前走 10月 英チャンピオン 英国芝2000m 3着
ポイント:大外
昨年覇者
レイティングではぶっちぎりの1位
戦績からは当然か
ポイントは大外に入ったことだが、過去10年間大外で馬券絡みをした馬は1頭もない。
パドック注意
→1人気 1着
パドックはよかった。
馬場のせいか、馬群がばらけて詰まらなかったことはラッキーではあったはず。
ただ、馬の能力を信じて、大外ながら内を突いて、結果を出すのだからさすがの一言。
(インタビューでもはっきり賞金を持ち出していた。)
外国馬は走ってみないとわからないことが多い、というかほとんど。
(今日の逃げる予定だったもう1頭の外国馬がいい例)
まともに行けば、この馬が1番強いのは明らか。
私は今年の凱旋門賞を生中継で見たが、1番驚いたのは勝った馬よりも、牝馬で58㎏を背負わされ牡馬混合の最高レースで3着に来たこの馬の方だった。
(日本なら出走しないだろう。)
おそらくJCには出ないだろう。
そして昨年同様香港へ賞金稼ぎの旅は続く。(笑)
ただどうだろう。
来年引退すれば、社台グループあたりが繁殖牝馬で買うなんてこともありそうに思うが。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を踏まえて修正しておく。


エリザベス女王杯(GⅠ)
2200m 芝・右 外 サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定) 定量

(過去10年の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走9月以降(30頭)
◎前走1800mか2000m(27頭)
○前走府中牝馬S、秋華賞6着以内(過去10年毎年馬券絡み 特に当日5人気以内)
×前走秋華賞10着以下、府中牝馬S6着以下(1頭)
×前走OP特別以下(0頭)
×馬番枠10(0頭)



来週も関西でGⅠ開催で、予想を3本書かなければならない。
先週から、週中に1度、全く競馬と関係ない記事を書くようにし始めたが、原稿は書きためてあるので、しばらく続けるつもり。


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