アスファルト面に、影がない。
お日様が、隠れているからである。
体感温度は低く、速度を上げる気にもなれない。
峠の中腹ある廃屋を描こうと、そこへ向かった。
しかし、この明るさでは風景が映えないので、ルートを変更した。
ぶるぶる。
あまりの寒さに、そうなってしまう。
サドルバックに入れた「蒸しパン」を食べるつもりだったが、胃袋が活発に動かないので
やめた。
しかたなく、ホットコーヒーを、ぐびり。
しゃぁーっ。
下り坂で、ラチェットの音が後ろへ飛んで行く。
それがまた、寒さを増幅させた。
冬の休日。
走れるのは嬉しかったが、まるで我慢大会であった。
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