息子は愛についてよく語る子でした。
私が悩み立ち止まるといつも私に語りかけるように
色々な話をしてくれた子でした、それはおじいさんのように・・
判りすぎていたから、先に逝ってしまったのでしょうか。
私は私の力になってくれる子でもなく
妙に物事を理解している子でもなく
普通に生きて幸せになった顔を見せてくれることだけが望みでした。
あなたさえ生きてくれたなら、わたしはこのままでもいいとさえおもっていました。それがかえって重いものであり、自立したものの見方でもなかった。あの子が死んでからあの子がいつも話してくれたこと
私に勇気付けてくれていたことの意味が見えなくなって、戸惑いました。私は息子のことを何も理解してあげていなかったことに・・
守りたいたった一つの命。
エゴだと判っていても守りたかった。
だから私はあなたが話してくれた意味を判りたかった。
*あなたが伝えたかったこと*
あなたが伝えたかったこと・・
あなたがのこしたかったもの・・・
それはきっと自分で見つめることができる思い・・・
そらを見つめて時を忘れるように
じぶんのなかをみつめていくこと・・・
かわの流れがあるように
わたしの中が流れていく・・・
わたしのながれはおりまがり
へりまがり
それていくその流れにあるものを
わたしはみつけひとつずつあいする・・
「あるもの」は
わたしに見つけられたときに
わたしにつぶやく・・
あいして・・・と・・・
わたしをあいしてください・・
わたしを邪魔にしないでください
わたしをあくだといわないでください
わたしをここにおいてください・・・
わたしはここであなたを見守っているだけだから。。
あなたのこころのながれをかえていくわたしは
あなたがつくりだしたものだから・・・
わたしを邪険にしないでくださいと・・
ながれをかえるものが言う・・・
あいして。。あいして。。あいしてと・・・
わたしにできることは
そこにいることを認めるだけ・・・
それだけであるものはわたしに溶け込み
ながれはいずれゆるやかになる・・・
わたしはわたしをここにおくことが出来る
唯一の存在なのかもしれない・・・
あなたがわたしにつたえたかったもの・・
それはそんなことなのね・・
そして
そして
そして・・いつかまた見つめあうの・・・
わたしというわたしと・・・
*
*
*
*
*
不甲斐ない親の私が誰よりも許せなかった。
誰が何を言っても私はあの子を守りたかった。そのたった一つのことが出来なかった自分自身がこの世の中で一番嫌いで許せなかった。
そして誰よりも惨めに感じていました。
加害者である鳥〇(君)よりも私は自分が一番にくかったです。
鳥〇を憎めたらもっと楽に生きてこれたかもしれない。
あの子に落ち度があればあきらめることができたのかもしれない。
いや、それでも守りたかったのだと思います。
そしてこの思いはこの肉体がある限りどうにもならない思いです。
肉体から外れることができない思いを背負うことも苦しくって、認めたくない私でした。でもその思いと向き合って背負う覚悟が出来たとき私は始めて強くなれました。
初めてあの子に胸を張って会いに逝けると思えるようになれました。
そしてそんな自分を受け入れて、ねぎらうことを覚えました。
そのことによって皮肉なもので、彼が言っていた愛が見えてきたのです。
自分を愛するように隣人を愛せよ。
ってあるでしょ?
己の愛し方が判らずとしてどうやって隣人を愛せるのでしょうか?
愛は己を真から受け入れ、認めることからはじめるんだよ。かーさん。
自分を見つめることだよ。?どうしたいの?誰が不甲斐なくっておこってるの?って・・・優しい口調でゆっくりとしゃべる子でした。
私が悩み立ち止まるといつも私に語りかけるように
色々な話をしてくれた子でした、それはおじいさんのように・・
判りすぎていたから、先に逝ってしまったのでしょうか。
私は私の力になってくれる子でもなく
妙に物事を理解している子でもなく
普通に生きて幸せになった顔を見せてくれることだけが望みでした。
あなたさえ生きてくれたなら、わたしはこのままでもいいとさえおもっていました。それがかえって重いものであり、自立したものの見方でもなかった。あの子が死んでからあの子がいつも話してくれたこと
私に勇気付けてくれていたことの意味が見えなくなって、戸惑いました。私は息子のことを何も理解してあげていなかったことに・・
守りたいたった一つの命。
エゴだと判っていても守りたかった。
だから私はあなたが話してくれた意味を判りたかった。
*あなたが伝えたかったこと*
あなたが伝えたかったこと・・
あなたがのこしたかったもの・・・
それはきっと自分で見つめることができる思い・・・
そらを見つめて時を忘れるように
じぶんのなかをみつめていくこと・・・
かわの流れがあるように
わたしの中が流れていく・・・
わたしのながれはおりまがり
へりまがり
それていくその流れにあるものを
わたしはみつけひとつずつあいする・・
「あるもの」は
わたしに見つけられたときに
わたしにつぶやく・・
あいして・・・と・・・
わたしをあいしてください・・
わたしを邪魔にしないでください
わたしをあくだといわないでください
わたしをここにおいてください・・・
わたしはここであなたを見守っているだけだから。。
あなたのこころのながれをかえていくわたしは
あなたがつくりだしたものだから・・・
わたしを邪険にしないでくださいと・・
ながれをかえるものが言う・・・
あいして。。あいして。。あいしてと・・・
わたしにできることは
そこにいることを認めるだけ・・・
それだけであるものはわたしに溶け込み
ながれはいずれゆるやかになる・・・
わたしはわたしをここにおくことが出来る
唯一の存在なのかもしれない・・・
あなたがわたしにつたえたかったもの・・
それはそんなことなのね・・
そして
そして
そして・・いつかまた見つめあうの・・・
わたしというわたしと・・・
*
*
*
*
*
不甲斐ない親の私が誰よりも許せなかった。
誰が何を言っても私はあの子を守りたかった。そのたった一つのことが出来なかった自分自身がこの世の中で一番嫌いで許せなかった。
そして誰よりも惨めに感じていました。
加害者である鳥〇(君)よりも私は自分が一番にくかったです。
鳥〇を憎めたらもっと楽に生きてこれたかもしれない。
あの子に落ち度があればあきらめることができたのかもしれない。
いや、それでも守りたかったのだと思います。
そしてこの思いはこの肉体がある限りどうにもならない思いです。
肉体から外れることができない思いを背負うことも苦しくって、認めたくない私でした。でもその思いと向き合って背負う覚悟が出来たとき私は始めて強くなれました。
初めてあの子に胸を張って会いに逝けると思えるようになれました。
そしてそんな自分を受け入れて、ねぎらうことを覚えました。
そのことによって皮肉なもので、彼が言っていた愛が見えてきたのです。
自分を愛するように隣人を愛せよ。
ってあるでしょ?
己の愛し方が判らずとしてどうやって隣人を愛せるのでしょうか?
愛は己を真から受け入れ、認めることからはじめるんだよ。かーさん。
自分を見つめることだよ。?どうしたいの?誰が不甲斐なくっておこってるの?って・・・優しい口調でゆっくりとしゃべる子でした。