親サイトである、小夏の日記帳に載せた詩をここにも載せておきます。
また書きたくなったら新しいものも載せるので、
よろしくお願いします(>_<)
旅人の詩
遠い昔、旅人が一つの道を歩んでいた。
先が見えないほど、遠くてまっすぐな道。
でも、よく見ると曲がり角や行き止まりがある。
アスファルトのきれいな道もあれば、汚れてきたない道もある。
旅人は、曲がり角を通り、行き止まりについた。
きれいな道を通り、汚い道を進んだ。
旅人は思った。
なぜこの道は、こんなにも苦しいんだろう。
自分はなぜ、この道を歩もうとしたんだろう。
旅の目的さえ、忘れそうになった。
しかし…。
旅人は気付かなかった…。
曲がり角にも行き止まりにも。
きれいな道にも汚れた道にも…。
小さなたくさんの花が咲いていたことを。
その花々が、旅人ををずっと見ていてくれたことを…。
もし旅人が、その花々を見つけていたら…。
その道は、旅人にとって、どんなものになっていたんだろう。
ある日、旅人はその花を見つけた。
いまにも枯れそうなその花を。
旅人が花の声に耳を傾けようとしたとき、花は微笑んだ。
そして、ゆっくりと散っていった…。
それから旅人は、花の存在を知った。
それからは、道に咲く花々とともに、旅を続けた。
旅人は、また前へと進み見始めた。
道は前より、はるかに美しく見えた。
遠い昔、旅人が一つの道を歩んでいた。
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遠い昔、旅人が一つの道を歩んでいた。
先が見えないほど、遠くてまっすぐな道。
でも、よく見ると曲がり角や行き止まりがある。
アスファルトのきれいな道もあれば、汚れてきたない道もある。
旅人は、曲がり角を通り、行き止まりについた。
きれいな道を通り、汚い道を進んだ。
旅人は思った。
なぜこの道は、こんなにも苦しいんだろう。
自分はなぜ、この道を歩もうとしたんだろう。
旅の目的さえ、忘れそうになった。
しかし…。
旅人は気付かなかった…。
曲がり角にも行き止まりにも。
きれいな道にも汚れた道にも…。
小さなたくさんの花が咲いていたことを。
その花々が、旅人ををずっと見ていてくれたことを…。
もし旅人が、その花々を見つけていたら…。
その道は、旅人にとって、どんなものになっていたんだろう。
ある日、旅人はその花を見つけた。
いまにも枯れそうなその花を。
旅人が花の声に耳を傾けようとしたとき、花は微笑んだ。
そして、ゆっくりと散っていった…。
それから旅人は、花の存在を知った。
それからは、道に咲く花々とともに、旅を続けた。
旅人は、また前へと進み見始めた。
道は前より、はるかに美しく見えた。
遠い昔、旅人が一つの道を歩んでいた。
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