*那覇本島より少し暖かく、八重山地方より気温が低い*
目覚めると雨、それもかなり強めの土砂降り
午前中オットはダイビング、その間私は観光と意気込んでいたのに
地図も見れない方向音痴、さらに大雨、お先真っ暗
選択肢にホテルで待機ってのもあったけど
「大丈夫、止むから」オットの言葉を信じて出発
伊良部島と下地島の間の、ダイビング集合場所【渡口港】へと向かいます
伊良部大橋
船でしか行き来できなかった島民が、長年待ち望んでいた橋が昨年1月に開通
全長3540m日本最長無料大橋
すごいでしょ
渡口港着、中央オットが乗船する
傘がなければ数秒でずぶ濡れの雨が次第に小雨になり
オットが乗り込み出港するころにはピタッと止んだ
ヤツは正真正銘の晴れ男だった
オットを見送った後、下地島一人観光へと出発
【下地島】
伊良部島と水路を挟んで西側に隣接する面積9.54㎞ 周囲17.5㎞の小さな島
迷子になったって、なんくるないさーー
最初に向かった先はタッチ&ゴーで有名な【下地空港】
日本国内唯一の民間パイロット訓練飛行場、今ではJAL・ANAも訓練を終了
プロペラなどの小型機のみ、訓練数も少なくなってはいるけど運が良ければその光景が見れるかも?
羽田空港メインの滑走路とほぼ同じ長さ(3000m×60m)のど真ん中
守衛さんに「もっと全体が見れる場所ありますか?」って聞いたら
戻って右行って、左行って~と説明されたけど
チンプンカンプン
なんくるないさーで走行、と右手に【佐和田の浜】
伊良部と下地にまたがる海岸でごつごつとした岩が無数に散らばっている
1771年石垣島の近海で発生した大地震の際、海底にあった岩が津波とともに打ち上げられたんだって
車を降りて写真を撮っていると、横をすり抜ける1台の
わナンバー
きっと絶景ポイントに行くんだ♪と喜んで着いていったら
ヤバイヤバイ
空港外周管理道路へと続く道でした(海に飛び出てる所)
Uターンできず、バックできず、絶体絶命
前進するのみ
後で知ったことですが、赤い誘導灯と青い海、ココ絶景ポイントだとか
怖くて前しか見てない、イヤ、見れない.......きっと左手フェンスの先には滑走路
前に走っていた
わナンバーは見えなくなっちゃうし
後ろから来る車もなし、外周道路で取り残され状態
思えば誰もいないんだから、降りて思う存分写真撮りまくれば良かったと後悔
なにしろ、怖くて怖くて、足が震えて、手も震えて、一歩間違えれば海にダーーイブ
私にとっての九死に一生だったのょ
【通り池】
入り口にしげちゃん車、貝殻細工、ペンダントなどが所狭しと並んでいました
しげちゃんおじぃに地元人しか知らない絶景ポイントを教えてもらったので、後で紹介
アダンの木々に囲まれた道を進んでいくと
ぽっかり開いた2つの円形池が左右に現れます
別々の池の様に見えるけど底で繋がっていて通り抜けができるんです
こちらは海と繋がっていて、全国的に有名なダイバースポット
ダイバーがヒョコリ現れて手を振ってくれることもあるんだとか(直径75m、水深45m)
雨上がりの曇り空、不気味な色をしたただの池......でした
(直径55m 水深25m)
急ぐ旅じゃなし、整備された遊歩道をどんどん進んでいきます
遊歩道は通り池以上のスポット、神が祀られる聖地【なべ底池】へと続きます
が、行き止まり
台風が来るたびに壊れ、補修の繰り返し、いつの間にか補修しなくなったそうです........残念
【中ノ島ビーチ】
下地島を一周する道路から見たビーチ
青い海、青い空、白い砂浜、もちろん透明度もばっちり
穏やかな波なのでシュノーケリングに最適なビーチだょ
不思議なことに、ビーチに着いた途端、曇りから晴れへ
なんと画像を見てびっくり!!何艘か見える船の左端、オットが乗船した
でした
偶然にも目と鼻の先に太陽を呼ぶ男がいたんですねー
↓中ノ島チャネルでダイビング
彼が行く先々が晴れるって事はいままで何度もあったけど
まさか、ここでもかっ
伊良部・下地のダイビングポイント
こんな感じで看板が立ってるのでナビがなくても大丈夫
【帯岩】高さ12.5m 周囲60m
これも177年の大地震で打ち上げられた巨岩、津波の高さ85m 死者、行方不明者1万2000人
他の巨岩は下地空港建設時に爆破、佐和田の浜と帯岩は大津波の威力を伝えるために残したと言う話
これで下地島一周観光終了です
伊良部島に渡って北側「西海岸公園」へ向かいまーす
伊良部と下地を結ぶ橋
【白鳥崎】伊良部島の北の果て
沖にはリーフが続くため常に白波が立っている
荒磯釣りで有名なポイントで全国から釣り人が訪れる場所
【フナウサギバナタ展望台】島の方言で船を見送る岬
どこでも駐車場に
わ・れナンバーが止まってるとなぜか安心
女の一人旅は心細いのょ
連れ去られたり殺されちゃったりって一人が多いじゃない?
到着時2台駐車、写真を撮っている間いなくなっちゃって(-_-;)
他に1台、沖縄ナンバーで汚いスポーツカーで車内で携帯を触っている男が一人
そそくさと退散、怖かったぁー
一人観光を満喫して「渡口港」に戻ってきたのが12時ジャスト
ほどなくして朝、同時出港した3隻のうち2隻が入港
オットの姿はなく、彼を乗せた船が戻ってきたのがかれこれ1時間後
それからログ付etc.....さらに30分程の無駄な時間が過ぎた
そうそう、オットを待っている間
目の前通過
これなら私にも出来るかな♪って見てたら
後ろの方、海に落ちてね
這いあがったとこ
シンプルだけど楽しそう
機会があったら挑戦してみよーーっと思ったのであります。ハイ
宮古島旅行@伊良部島と池間島・宮古島へ続く