ずい分前からTVの音量設定が、家族と一致しなくなっている。 この為赤外線伝送の手元スピーカーをテーブルに置くようにして、そばで音声レベルのコントロールをして久しかったが、それでもここ数年一致しなくなり、レベル差を感じている。 色んな個別の機器も試しているが、何れもレベルの低い音を強調するよう音声加工をしているのを特徴としているが、実にこの加工音が聞きにくい事甚だしい。
その例が車の運転をしている時など、今まで聞こえていなかった、エンジン音、風切り音、タイヤの走行音など、レベルの低い音を拾い上げて聞かせてくれる為、うるさくてどうしようもない。 また多人数の中で個人と対話中でも、他のレベルの低い音や、声を強調して拾い上げ、同様で実用的でない。 現職時代の職業柄『音は加工を加えず自然に(素直に)再生/拡声が望ましい。』をモットーとしていたことと、全く逆行している。 あきらめかけていたが 少し矛先を変えて『首掛け式の機器』を入手した。 半信半疑だったが1日使用して見ると、聞こえていない音が普通に聞こえ、家族間のレベル差が一挙に解決した。 車の運転中の風切り音や、タイヤの走行音も聞こえなくなって、ミュージックが自然に聞こえている。 素晴らしいの一言である。
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