小鳥と猫とわたし

保護ねこグループさんから我が家にやってきた2匹のネコ、音楽、鳥や植物、本、毎日のあれこれを綴りたいと思います。

運動会は日本文化

2016-10-04 18:13:00 | つれづれ
先日、子どもの運動会がありました。



朝からお弁当を用意して、入場行進から始まり、午前・午後の部と1日がかり。
楽しかったです。


ところで、
運動会の競技って、よく考えると謎なものがいくつかあります。

徒競走は分かりますが、
応援合戦とか、ダンス系も運動?

大玉送りとか、綱引きとか、
集団で一致団結力を育む目的なのでしょうねぇ。


日本の小学校の運動会は1885年から正式に開催されるようになったそうで、当時は校庭が広くなかったため、神社やお寺の境内で実施されていたそうです。

それで、秋祭りも兼ねてしまえという事で、地域のみんなが楽しめるように、
パン食い競争や玉入れ、大玉送りなど、大人数で参加できるものが入っているらしい。表現種目のダンス系は、盆踊りや豊穣踊りからきているそうです。


そういえば、私が小さい頃、地域運動会ではパン食い競争や飴食い競争があったのを覚えていますが、小学校ではなかったなぁ…。


応援合戦や、騎馬戦、棒引きは
武士の訓練から来ている感じがしますが、どうなんでしょう。



あ、そもそも、赤白に分けるあたり、
合戦のイメージ


外国の方に紹介したら、すごく楽しんでもらえる日本独自の文化だと思うんですが、どうでしょう、下村博文 文科大臣。