ドカ雪が過ぎて晴れた為、今度は放射冷却現象で各地今季一番の冷え込みとなり、最低は富良野市で-20.8℃を観測、札幌も-6.8℃まで下がった。旭川市内を流れる牛朱別川では、今年初めて川霧が立ちこめたそうだ。
札幌管区気象台によると、27日昼過ぎから28日未明に掛けて、急速に発達した低気圧が北海道付近を通過し、冬型の気圧配置が強まり雪を伴った非常に強い風が吹き、暴風雪が予想されると言う。
朝空
ドカ雪が過ぎて晴れた為、今度は放射冷却現象で各地今季一番の冷え込みとなり、最低は富良野市で-20.8℃を観測、札幌も-6.8℃まで下がった。旭川市内を流れる牛朱別川では、今年初めて川霧が立ちこめたそうだ。
札幌管区気象台によると、27日昼過ぎから28日未明に掛けて、急速に発達した低気圧が北海道付近を通過し、冬型の気圧配置が強まり雪を伴った非常に強い風が吹き、暴風雪が予想されると言う。
朝空
冬型の気圧配置が強まった影響で、道央を中心に纏まった降雪になり、札幌市も62年振りという雪に見舞われ、正午現在で40cmの積雪を記録したと言う。昨日までの積雪に引き続いて16cmだったそうで、市民は湿った重い雪の除雪に追われたと言う。
午後には止んだが,札幌管区気象台によると、一端午後から冬型の気圧配置は緩むそうだが、26日夕から再び全道的に雪が降る見通しだそうである。
庭のドカ雪
北海道の東方海上を通過中の影響で、札幌でも昨年より一週間遅く本格的な積雪になった。道東・オホーツク海では30cmを越えた所もあったようだが、札幌はPM15:00現在20cm の積雪だそうだ。
この雪で全道的に交通事故や、航空機の欠航、高速道路や一般道の通行止めが発生したようだ。15:時過ぎに降雪は止んだようだが、又新たな低気圧が接近しているそうで、今夜から雪降りが再び始まる予想である。
今日の積雪
12月上旬並みの寒気が入り込んだそうで、稚内市沼川で-9.5℃を観測したほか、全道173地点の内52地点で今季最低を更新したそうだ。札幌も前日比1.8℃低い0.3℃まで下がり、肩をすぼめて歩く人が多く見かけた。通常の歩行訓練も通常より1時間遅らせ、気温の上昇する10:00からにした。札幌管区気象台によると、20日も冷え込みは続き、夕方から雪や雨が降る見通しだと言う。
雨滴を乗せた白菊
漸く晴れ間が出たと思ったら、明日は又天気が崩れると言う予報である。平地でも雪の可能性があると言う。
今朝の道新朝刊に、十勝岳山頂付近で半年振りで雪山の感触を楽しんだと報道された。十勝岳は例年になく雪が少なく積雪は山頂付近で40cm程のようで、スキーヤらは岩を避けながら思い思いのシュプールを描いていたという。
初冬の落葉松林