受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

外長押(そとなげし)

2006年08月24日 | Weblog
本堂外陣の外側に、長押が取り付けられました。

伝統工法は、地震に対して筋交いなどで少しも揺れないように固めていく剛構造ではなく、揺れがあると変形しながらも力を吸収する柔構造。

長押は、内側だけでなく外側にも付けられて、床と天井の間で、柱と柱を水平に繋いで柔構造の重要な役割を果たしています。

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