ウォッチ銘柄であるJPMCの22年12月期決算です。
創立20周年に合わせて日本管理センターからJPMCへ社名変更しています。
かつてに比べると鈍化したものの、何とか成長は維持しています。
業種 |
2021 |
2022 |
増減 |
不動産収入 |
49,567 |
52,439 |
+5.8% |
運用戸数 |
106,640 |
106,704 |
+64 |
不動産付帯 |
2,302 |
2,427 |
+5.5% |
その他 |
1,546 |
1,360 |
-12.0% |
売上高は6228円増加したのに対して、売上原価は20億円、販管費は8億円増加しています。
その結果、売上総利益率は10.7→11.6%に改善、営業利益率は4.3→4.2%に悪化しています。
率は高くないですが、例年通りの水準です。
資産は、現預金が73→74億円と微増しています。
その他には、営業貸付金が25→23億円と減少しています。
負債は、長期借入金が31→23億円と減少しています。
資産は、利益余剰金が77→85億円と積み上がっています。
営業キャッシュフローは24億円で横ばい、営業キャッシュフローマージンは5→4%と悪化しました。
前受金の減少が足を引っ張ったようです。
株価はレンジで推移しています。
かつての成長銘柄から、今や完全に高配当銘柄となっています。
|
|