S&P格付けAAAを誇るMicrosoft(MSFT)の20年6月期決算です。 今年度も全部門が増収増益でした。 見かけ足を引っ張る弱みが見えないのがMSFTの凄みと言えます。
売上高は$125B→$143B、営業利益は$42B→$52Bと増収増益でした。 COVID-19が直撃した4-6月期でも減収にならなかったのは頼もしいところです。 資産は、現預金が$11B→$14Bと増加しています。 その他に、Goodwillは$42B→$43Bと微増しています。 負債は、長期借入金が$67B→$60Bと減少しています。 純資産は$102B→$118Bと増加しており、今年もAAAの貫禄を見せています。 営業キャッシュフローマージンは、今年も40%台を維持しています。 営業キャッシュフローに対する配当の比率も順調に下がっており、営業キャッシュフローの伸びと相まって安心感があります。 株価も綺麗な右肩上がりです。 COVID-19の影響も取り込みつつ、乗り越えていく施策が期待できそうです。 |