ポートフォリオ首位を占めるJohnson & Johnson(JNJ)の19年12月期決算です。 殺菌事業の売却もあって、医療機器事業は減収でした。 医薬事業は、抗免疫剤REMICADEの減収があったものの、抗免疫剤STELARA、抗がん剤DARZALEXやIMBRUVICAが好調で全体では増収でした。
売上高は、$81.6B→$82.1Bと1%増、営業利益は$20.0B→$20.1Bと微増でした。 経費面での変化は余り無かったようです。 資産は、現預金が$18.1B→$17.3Bと減少しました。 一方で、のれん代は$47.6で横ばいでした。 負債は、長期借入金が$27.7B→$26.5Bと減少しました。 負債総額は、$93.2B→$98.3Bと増加しました。 営業キャッシュフローマージンは20%台後半を維持しました。 営業キャッシュフローに対する配当の割合も40%台前半で抑えられています。 業績も鉄板なら、価格もある意味鉄板です。 安定して配当を出し続けることを期待しています。 |