かつて個人投資家の御用達だったコシダカの19年8月期決算です。 カラオケ、カーブス、温浴、不動産管理の4事業セグメントからなります。 カラオケは増収増益、カーブスは微増収増益でした。 今期から男性向けカーブスを出店したようです。
売上高は41億円増加した一方で、売上原価は10億円、販管費は14億円増加しました。 その結果、売上総利益率は27.0→30.0%、営業利益率は12.7→14.4%に改善しました。 カーブス会員が減少したのが多少気掛かりです。 資産は、現預金が119→126億円に増加しました。 有形固定資産も176→222億円に増加しています。 負債は、長期借入金が195→181億円に圧縮されました。 純資産は、267→319億円に増加しました。 営業キャッシュフローマージンが13→19%に改善されました。 商標権償却額が2→11億円に増加しながらも、堅調に収益を上げているようです。 株価はここ1年もみ合っていますが、株主の期待に応える収益向上を果たせるでしょうか。 |