ブログをお休みしていたあいだに、
最賃をめぐる情勢が風雲急を告げています。
いま行なわれている臨時国会では、
最賃法をはじめとするいわゆる労働3法が、
前回からの続きで、継続審議という扱いになっていたのです。
そして、最賃の点では、
とりわけ全国一律の最賃制が期待されていた。
で、微妙な国会情勢の下、
問題が審議されるのかされないのか、
しばらくはふらふらしていたのですが・・・
11月に入って急に動き出した!と思ったら、
民主党が「全国一律最賃」を求める党の案を撤回し、
自民党との修正案(といっても、ほとんど政府案のまま)を提出し、
そのままろくな審議もヌキに衆議院を可決されてしまいました。
くわしいことはこっちも見てください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2007/opinion071108_01.html
(PCの人だけです。ケータイの人ごめんなさい)
むぅ(-"-;)
私たちの「人間らしい暮らしのできる最賃を」という声は、
完全に無視されているような気がしてなりません。
衆院可決された法案にある「生活保護制度との整合性」は、
それはそれで重要なことなんですが、
日本の貧弱な生活保護基準との比較だけでは
「人間らしい生活」には程遠いばかりか、
生活保護を縮小していく政策のもとでは、
最賃基準を切り下げていく口実にもなりかねない内容です。
そしてなによりも全国一律の制度という内容にならなかったことで、
最賃の地位間格差を容認することになり、むしろ格差を拡大する危険性があります。
法案はこれから参議院での審議に移ります。
いまこそふたたび「最賃を全国一律1000円にせよ」の声を強めるときです。
最賃をめぐる情勢が風雲急を告げています。
いま行なわれている臨時国会では、
最賃法をはじめとするいわゆる労働3法が、
前回からの続きで、継続審議という扱いになっていたのです。
そして、最賃の点では、
とりわけ全国一律の最賃制が期待されていた。
で、微妙な国会情勢の下、
問題が審議されるのかされないのか、
しばらくはふらふらしていたのですが・・・
11月に入って急に動き出した!と思ったら、
民主党が「全国一律最賃」を求める党の案を撤回し、
自民党との修正案(といっても、ほとんど政府案のまま)を提出し、
そのままろくな審議もヌキに衆議院を可決されてしまいました。
くわしいことはこっちも見てください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2007/opinion071108_01.html
(PCの人だけです。ケータイの人ごめんなさい)
むぅ(-"-;)
私たちの「人間らしい暮らしのできる最賃を」という声は、
完全に無視されているような気がしてなりません。
衆院可決された法案にある「生活保護制度との整合性」は、
それはそれで重要なことなんですが、
日本の貧弱な生活保護基準との比較だけでは
「人間らしい生活」には程遠いばかりか、
生活保護を縮小していく政策のもとでは、
最賃基準を切り下げていく口実にもなりかねない内容です。
そしてなによりも全国一律の制度という内容にならなかったことで、
最賃の地位間格差を容認することになり、むしろ格差を拡大する危険性があります。
法案はこれから参議院での審議に移ります。
いまこそふたたび「最賃を全国一律1000円にせよ」の声を強めるときです。