もう すっかり 秋です。
晴れれば 空が青く高いし、 朝・夕は めっきり寒くなりました。
学校行事も 盛りだくさんの時期ですが、体調に気をつけて 皆で楽しめたらいいですね~。
暑い夏から 寒い冬へ 移ろう季節を、じっくり楽しみたいです。
1年 1組(N・I ) まずは、1年生が穴に落ちた犬を助けるお話「ろくべえまってろよ」。静かに静かに聞いてくれました。お話の中の子どもたちと一緒になって、ろくべえを助けてくれたのでしょうか?
「カクレンボジャクソン」は、恥ずかしがりや過ぎるために、周りの色に合わせた服を着るジャクソンのお話。そう、カメレオンのように。ある日、お城へ招かれて、お城に合わせた洋服を作って着ていったら・・・!可愛い楽しいお話です。
『ろくべえまってろよ』 『カクレンボ・ジャクソン』
1年 2組(T・H) すこしざわつきながら始まりましたが、エルフの行く末を案じる辺りから、しーんとして聞いてくれました。 ちょっと可哀想なお話ですが、エルフの身になって感じてくれたでしょうか? 「でんしゃでいこう」・・・と、いくつかのトンネルを抜けながら目的地を目指しますが、実はこの本、すべて読み終えると「でんしゃでかえろう」という本に早変わり!!ページを逆にめくりながら、出発点まで戻ります。 「バナナです」は、ただただいろんなバナナがでてきますが・・・途中からゴリラや犬も出てきて、「バナナじゃないじゃん!」と突っ込みつつ、楽しんでくれたようです。
『かたあしだちょうのエルフ』 『でんしゃでいこう』 『バナナです』
2年 1組(A・H) 秋です。秋らしいお話・・・・と、まずは、ずばり「あきいろ おさんぽ」を読みました。熊がでてきたところではびっくりしたけど、ちゃんとお母さんが迎えに来てくれましたね。 レオ・レオニーの「スイミー」を学習した学年なので、同作者の「うさぎたちのにわ」を。“レオ・レオニーって知ってる?谷川俊太郎って知ってる?”の問いかけに・・・“う~ん、、、聞いたことある” 先生が苦笑しておられました。 朝から晴れて、お洗濯日和だったので『せんたくやのブラウニー』を。 みんな楽しく聞いてくれました。
『あきいろ おさんぽ』 『うさぎたちの にわ』 『せんたくやのブラウニー』
2年 2組(K・F&K・N) “今週、何があるか知ってますか?”の問いに、2~3人の子が“ハロウィン”と声に出してくれました。 「パンプキン」は美しい写真絵本です。いろいろな種類のかぼちゃも見られ、ハロウィンのランタンに使われるお話が。パンプキンパイかランタンに使われないかぼちゃは腐って・・・のくだりに大人としては「えっ?」。そうですね、煮物も天ぷらも日本のものでした。 ハロウィンに関連して、続けて「魔女ひとり」。数え歌になっていてテンポはいいのですが、かな~り不気味です。最後は、この季節に欠かせないどんぐりの本『まいごのどんぐり』です。
『パンプキン』 『魔女ひとり』 『まいごのどんぐり』
3年 1組(K・I ) いつも静かなクラスです。少々長めのお話をふたつ、読んでみました。『しごとをとりかえただんなさん』は、大人から見るとよくある話し(?) 妻の仕事の方が楽そうだからと、仕事を取り替える夫婦の話です。もちろん、結末はタイヘンなことに!先を想像しながら、「あ~、大変っ!」と楽しんでくれました。2冊目は季節の絵本「コスモスさんからおでんわです」。最後には「そういうことか!」と話の流れを見守ってくれたようですね。
『しごとをとりかえた だんなさん』 『コスモスさんからおでんわです』
3年 2組(Y・K)
『ドワーフじいさんのいえづくり』 『がたごとがたごと』 『ねんどぼうや』
以前の記録ノートを見せてもらいました。
ろくべえまってろよが色々な学年で読まれていて、
どんなお話か知らなかった私は早速読み、
好きな本のひとつに。
聞いている子どもも、一緒になって助けてくれ
ますね!
かたあしだちょうのエルフは、私の子どもの頃
からの思い出の本。
家の子ども達に読んでいるうちに、涙をこぼし
たら、彼女たちの目も潤んでいました。
なので、小さい子にも親近感が湧きますが、もっと大きな子が読んでも
面白い展開のお話ですよね。
「かたあしだちょうのエルフ」は、読んだ方が、
ご自身が幼い頃から持っている絵本を持ってこられたのですよ。
愛着が染み渡っている姿をした本でした。
わくわくする本もいいですが、シンと聞き入る本もいいですね。
学校で読むときは、泣きそうになる本は要注意ですね(苦笑)