昨シーズン成績 31勝35敗
ロスター
PG ブランドン・ジェニングス/ベイノ・ウードリック/(エディ・ギル)/(オリエン・グリーン)
SG モンタ・エリス/ドロン・ラム/マーキス・ダニエルズ/(アランド・タッカー)/(ムスタファ・ファラハン)
SF エアサン・イリャソバ/ルーク・バー・ムーテ/マイク・ダンリービー/トバイアス・ハリス
PF ドリュー・グッデン/エクペ・ユドー/ラリー・サンダース/(ロバート・ドザイヤー)
C サミュエル・ダレンベア/ジョエル・プリジビラ/ジョン・ヘンソン
HC スコット・スカイルズ
青字=移籍してきた選手
赤字=ルーキー
緑字=再契約
()の選手は保証無し
OUT
ショーン・リビングストン→ロケッツへ
ジョン・ルーアー→ロケッツへ
ジョン・ブロックマン→ロケッツへ
カルロス・デルフィーノ→ロケッツへ
クワミ・ブラウン→76ersへ
昨シーズンのトレードデッドラインにチームの顔だったボーガットを放出し、新しくエリスを加えたバックスは、ジェニングスと合わせこの時点でリーグでも屈指のハイスコアリングコンビが誕生したのでした。
またボーガットは、確かにNBA加入以降怪我に悩ませれていて放出されてもおかしくない状態だったのですが、一方でイリャソバとグッデンがインサイドで素晴らしい活躍を残していたことも理由としてはあがるでしょう。
そして今オフバックスの補強は、仮にもブロック王を取ったこともあるディフェンスでの貢献は地味にありがたかったボーガット放出によるディフェンスの改善でした。
その為、ドラフト前にも関わらず積極的に動いたんですね。
ダブついていた選手を数人トレードに出し、獲得したのがダレンベアと今ドラフトの14位指名だったのです。
結果、この14位はジョン・ヘンソンとなり、インサイドに早速新メンバーを2人追加しました。
ちなみにドラフトではもう1人2巡目でドロン・ラムを指名。
名門ケンタッキー大出身ということもあり、エリスの控えにすっぽりはまると思われます。
そしてバックスが次に取りかかったのは、昨シーズンMIP投票の2位となり凄まじい成長をみせたイリャソバとの再契約でした。
トルコという強豪国出身ということもあり、海外のチームからも彼へオファーが来るという人気物件だったわけわけなんですね。
故に再契約には結構時間がかかってしまったものの、交渉に交渉を重ねて最後にはきちん再契約。
4年/31.4milと若干お高くはなってしまっていますが、まだ25歳とまだまだ伸びしろはあるでしょうし、なんといっても今のバックスには必要な戦力。引き止めて当然だったわけです。
最後には、ボーガット程ではないにしろ怪我気味&ルーキーヘンソンの指南役としてプリジビラ、やや層の薄くなっていたSGの控えにそっとダニエルズを添え、詰めは完了。
いまだにPGの控えが弱く見えてしまうものの、大まかなチームのコアは完成したのではないでしょうかね。
まだ成長を期待してもよい若さのユドーとサンダースもいますし、地味ながらディフェンスでの貢献が素晴らしいバームーテもいます。
現在で将来の構想に入っていないのはウードリックとダンリービーでしょうね。
シーズン中に彼らを上手く駒にして若手のガードを取って来れれば、更に良いチームになると思います。
また現時点での弱点として挙げられるのが、バックコートのディフェンスですね。
ジェニングス(185cm)、エリス(190cm)と見れば分かる通り、ハイスコアリングコンビの代償はその低身長が故のディフェンスの弱さなのですよ。
共にスティールは上手かったりもしますが、あれはあくまでギャンブル性の高いものばかりであり、もし失敗してしまえば直接得点に繋げられてしまうんです。
従ってそこでの活躍が期待されるのが、ダレンベアやヘンソン。またはプリジビラとなってくるわけなんですね。
いかんせん、グッデンやイリャソバはそこまでディフェンシブな選手ではありませんから。
できることならバームーテをインサイド起用したいくらいだと思います。
とは言っても、チームとしては結構完成されており、そのメンバーの優秀さが目につきます。
若手の成長次第ではプレーオフを狙えるなんてよく言いますが、少なくともバックスは現状戦力だけでプレーオフは狙えるレベル。
実際昨シーズンはイーストで9位でしたから。
なので、危惧しているのは言うまでもなく、主力選手の怪我なんですね。
スタートからベンチまでぱっと見渡したとき、怪我に強そうな選手が数人しかいないのですから、これは問題です。
まあ怪我に関してはどこのチームにも言えますが、特にバックスはそれによってプレーオフに出場できるかどうかのギリギリのラインにいる為、影響力は他のチームよりも大きいと言えます。
かなり厳しいコーチングで有名なスカイルズがHCをやっていますが、これが裏目に出ると怪我人続出となってしまい兼ねません。
逆にそれが良い効果をもたらすことも考えられますし、この2つは表裏一体で紙一重の差だと考えられます。
今シーズンは他のイーストのチームを見た時、相対的にバックスは戦力で優れているのは明らかである為プレーオフ進出は割と簡単に達成できるかもしれません。
あわよくば1stラウンド突破を目標とするでしょうね。
ロスター
PG ブランドン・ジェニングス/ベイノ・ウードリック/
SG モンタ・エリス/ドロン・ラム/マーキス・ダニエルズ/
SF エアサン・イリャソバ/ルーク・バー・ムーテ/マイク・ダンリービー/トバイアス・ハリス
PF ドリュー・グッデン/エクペ・ユドー/ラリー・サンダース/
C サミュエル・ダレンベア/ジョエル・プリジビラ/ジョン・ヘンソン
HC スコット・スカイルズ
青字=移籍してきた選手
赤字=ルーキー
緑字=再契約
()の選手は保証無し
OUT
ショーン・リビングストン→ロケッツへ
ジョン・ルーアー→ロケッツへ
ジョン・ブロックマン→ロケッツへ
カルロス・デルフィーノ→ロケッツへ
クワミ・ブラウン→76ersへ
昨シーズンのトレードデッドラインにチームの顔だったボーガットを放出し、新しくエリスを加えたバックスは、ジェニングスと合わせこの時点でリーグでも屈指のハイスコアリングコンビが誕生したのでした。
またボーガットは、確かにNBA加入以降怪我に悩ませれていて放出されてもおかしくない状態だったのですが、一方でイリャソバとグッデンがインサイドで素晴らしい活躍を残していたことも理由としてはあがるでしょう。
そして今オフバックスの補強は、仮にもブロック王を取ったこともあるディフェンスでの貢献は地味にありがたかったボーガット放出によるディフェンスの改善でした。
その為、ドラフト前にも関わらず積極的に動いたんですね。
ダブついていた選手を数人トレードに出し、獲得したのがダレンベアと今ドラフトの14位指名だったのです。
結果、この14位はジョン・ヘンソンとなり、インサイドに早速新メンバーを2人追加しました。
ちなみにドラフトではもう1人2巡目でドロン・ラムを指名。
名門ケンタッキー大出身ということもあり、エリスの控えにすっぽりはまると思われます。
そしてバックスが次に取りかかったのは、昨シーズンMIP投票の2位となり凄まじい成長をみせたイリャソバとの再契約でした。
トルコという強豪国出身ということもあり、海外のチームからも彼へオファーが来るという人気物件だったわけわけなんですね。
故に再契約には結構時間がかかってしまったものの、交渉に交渉を重ねて最後にはきちん再契約。
4年/31.4milと若干お高くはなってしまっていますが、まだ25歳とまだまだ伸びしろはあるでしょうし、なんといっても今のバックスには必要な戦力。引き止めて当然だったわけです。
最後には、ボーガット程ではないにしろ怪我気味&ルーキーヘンソンの指南役としてプリジビラ、やや層の薄くなっていたSGの控えにそっとダニエルズを添え、詰めは完了。
いまだにPGの控えが弱く見えてしまうものの、大まかなチームのコアは完成したのではないでしょうかね。
まだ成長を期待してもよい若さのユドーとサンダースもいますし、地味ながらディフェンスでの貢献が素晴らしいバームーテもいます。
現在で将来の構想に入っていないのはウードリックとダンリービーでしょうね。
シーズン中に彼らを上手く駒にして若手のガードを取って来れれば、更に良いチームになると思います。
また現時点での弱点として挙げられるのが、バックコートのディフェンスですね。
ジェニングス(185cm)、エリス(190cm)と見れば分かる通り、ハイスコアリングコンビの代償はその低身長が故のディフェンスの弱さなのですよ。
共にスティールは上手かったりもしますが、あれはあくまでギャンブル性の高いものばかりであり、もし失敗してしまえば直接得点に繋げられてしまうんです。
従ってそこでの活躍が期待されるのが、ダレンベアやヘンソン。またはプリジビラとなってくるわけなんですね。
いかんせん、グッデンやイリャソバはそこまでディフェンシブな選手ではありませんから。
できることならバームーテをインサイド起用したいくらいだと思います。
とは言っても、チームとしては結構完成されており、そのメンバーの優秀さが目につきます。
若手の成長次第ではプレーオフを狙えるなんてよく言いますが、少なくともバックスは現状戦力だけでプレーオフは狙えるレベル。
実際昨シーズンはイーストで9位でしたから。
なので、危惧しているのは言うまでもなく、主力選手の怪我なんですね。
スタートからベンチまでぱっと見渡したとき、怪我に強そうな選手が数人しかいないのですから、これは問題です。
まあ怪我に関してはどこのチームにも言えますが、特にバックスはそれによってプレーオフに出場できるかどうかのギリギリのラインにいる為、影響力は他のチームよりも大きいと言えます。
かなり厳しいコーチングで有名なスカイルズがHCをやっていますが、これが裏目に出ると怪我人続出となってしまい兼ねません。
逆にそれが良い効果をもたらすことも考えられますし、この2つは表裏一体で紙一重の差だと考えられます。
今シーズンは他のイーストのチームを見た時、相対的にバックスは戦力で優れているのは明らかである為プレーオフ進出は割と簡単に達成できるかもしれません。
あわよくば1stラウンド突破を目標とするでしょうね。
確かにロスターを見る限りではプレーオフはいけるんじゃないかと思いますが、やはり仰る通り怪我が怖いですよね。後はシューターとしてデルフィノが抜けた穴を誰が埋めるのかが重要なのではないでしょうか?
実はスカイルズ、当時ブルズHCの時ベン・ウォレスのアームリストを禁止にしているんですよ。
それくらい曲がったことが大嫌いな人物な為、ジェニングスの髪型の件は大いに可能性がありますね。
ここ数年のバックスを見ているともはや怪我は伝統とさえ思えてくるほどなので、今シーズンこそはと考えているはずです。
まあ僕は怪我を考慮して順位を予想しますが(笑)
また、そういえばシューターがいませんね。
最近イリャソバが3Pを取得するなんて記事を読みましたが、果たしてどうなるんでしょうか?
そもそも、選手の中にはアクセサリーを着けるのがジンクスみたいな感じだと思うので、それを外して望むと返って違和感を感じて調子を落とす選手もいるのではないかと思います。
しかし、チームとして戦うのですからやはり守るべきことは守るべきなんだと思いますね。少々スカイルズは厳しいと思いますが。。
ルーキーのラムはNCAAの決勝でもわかる通りとても良いシューターだと思いますが、あまり大きな期待は出来ないですね。ダンリービーも特別3Pが上手いという訳ではないですし、シューターの不在は今シーズンの課題だと思います。
イリャソバって元々3P打てませんでしたっけ?世界選手権でも決めてたような。なんにしてもプレイの幅を広げようとしているのはとても感心します。イリャソバって体格は良くありませんがリバウンド強いですし、隠れた名プレーヤーだと俺は認識しています。
確かにNBAでは何かしらの付属品でアイデンティティーを確立している選手は多くいます。
ジョーダンは罰金を払ってでもバッシュを履き続けていましたから、結局NBAで認められましたしね。
ま、これは例外とも取れますが、HCもそれを無下に禁止してしまうのは良くないですよね。その逆も然りですが。
要はバランスです。自分が良くてもチームのバランスを著しく崩したのでは、ただの自分勝手になってしまいますから、そこら辺はチームできめるのが良いでしょう。
バックスのシューターは完全に穴ですね。
まあフロントもそれを分かっていてラムを取ったのでしょうが、仰る取りそこまで期待はできない為、シーズン中に動くものと思われます。
そして、確かにイリャソバは既に3Pをうってますね(汗)
昨シーズンなんか確率が45%を超えていますし。
恐らく、試投数を増やすということなのでしょう。
僕も2010年の世界選手権で彼の素晴らしさを知りましたね。
今オフの再契約は本人にとってもチームにとっても、良いこととなったでしょう。