春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

コブクロ四国村ライブからもう、15年です。

2017年09月29日 | コブクロ
9月29日。

というと毎年思い出すのが伝説のコブクロ四国村ライブです。


もうずいぶん年月が過ぎ、夕方車を走らせていて、あーもう、こんなに日が暮れるのが速くなっていたんだーって思い出しました。

あの日は息子たちの小学校の運動会の日で。
朝、お兄ちゃんと、二男君のお弁当を包み間違えちゃって。
サッカーボールののりの付いたおにぎり、お兄ちゃんは恥ずかしそうに食べたことでしょう。
弟のほうはあまり好きじゃなかった卵焼きが入っていて、幸運にもその日はおいしくできていて、その日を境に今でも卵焼きは大好きです。

うーん

。秋のせいかな。子供のちいさな頃のこと思い出すと泣きそうになるんだな。
年のせいもあるでしょう。


もうライブのことは正確に書けない、過去の自分の記事から引っ張ります。

ちえさんていう、今でも友達で、それで子供同士も友達で、2001年初めてコブクロのライブになった、岡山理科大学の学園祭ライブに一緒に行きました。
その次一緒に行ったのがこの四国村でした。

私も若かったんですね。

夏休み子供たちを三人連れて、ライブに日スムーズに行けるようにリハーサルしました。
入口から会場までの石畳。ベビーカーが進まなくて。

係員の方が会場まではすぐだから、下見だけなら入場料はいいですよって。
今でいうと神対応でしたね。


では15年前を振り返って。






2009年の記事より。

すっかり秋らしくなりました。

もう明日で9月も終わりかあ。

2002年9月29日(日)午後5時開場。午後6時開演。
朝日新聞高松ビル竣工記念コブクロ・四国村ライブが開かれました。

前年の11月。初めてのコブクロライブに参加した私は、その時、もう二度と来られないかもしれないと思いながらライブに参加をしていました。末っ子がまだ赤ちゃんだったし、なかなかこんな機会はないだろうと思っていました。
黒田さんの「またライブで会いましょう!」の言葉と温かいライブの思い出が忘れられず、翌年はじめての遠征ライブに行きました。
まだ末っ子が一歳だったので実家の母に来てもらい、ドキドキしながらの参加でした。


四国村に入り石畳を歩いていると向こうからスタッフさんらしき数人があるいてこられ、私の水筒や食糧でパンパンになったカバンを見てニコニコしながら、「今日は撮影禁止ですよ」って話しかけられました。
ビデオカメラでも入っていると思われちゃったようです。

あの時話しかけてくれた方がなんとなく、100万人のエールさんだったような気がします。

会場につくとまだ気温が高くて、みんな団扇であおいでいました。


小さなテントでちゃんとグッズも販売されていて、レターセットとクッションカバーを買いました。

藁ぶき屋根の質素な建物。
すり鉢状になった客席には願いの詩のひまわりのジャケットをイメージした、造花のひまわりを持った人がたくさんおられました。

「間もなく開演です。くれぐれも向日葵の花は高くお振りにならないでください。」というユニークなアナウンスが流れました。 懐かしいなあ。

本当にこんな地味な所にコブクロが来てくれるのかなあとちょっと心配になりました。
会場には朝日新聞の購読者の方なのかな?いつものコブクロライブには珍しいようなおじいちゃんやおばあちゃんも来られていました。小さな子供も。


開演時間になり、農村歌舞伎舞台にコブクロの二人が登場しました。初めての学園祭。その前の年の11月以来のコブクロ。まさか二回目のライブしかも県外に行くとは思いませんでした。
観客は1000人。
その日のセットリストは。

M1. YELL
M2. Bell
M3. 新しい場所
M4. GRAPEFRUITS DAYS
M5. 太陽
M6. 彼女
M7. アンブレラ
M8. Ring
M9. 遠くで
M10. 翼よあれが巴里の灯だ
M11. 光
M12. 願いの詩
M13. 風

EN1. ゆらゆら
EN2. 轍

今となってはなかなかライブでは聴けなくなった名曲ぞろいでした。

ステージに出る前に「よく靴を見てからはいてくださいね。時々ムカデが入っていることがありますから。」とスタッフさんに言われたっていう話や、黒田さんの髪の毛に虫が止まっていた話、うどん談義で盛り上がったこと。

ゆらゆらの出だしを間違えてもう一度「みんなのことが好きだ!聴いてください。ゆらゆら」からやり直したこと・・。小渕さんの高校時代の先輩がお子さんを連れて会場に来られていたことなど思い出しました。(その方の席が斜め前でした)

いつの間にか夕暮れて来て虫の声がして優しい風が吹いてきました。
どこまでも遮ることのない空に響いた「遠くで」「風」は本当に素晴らしかったです。

初めてのお客さんの方も多かったのですが、「今日は会場がこれまでのライブの中で一番一つになるように頑張って歌います」の宣言通り、最後の轍の時には総立ちでいたいくらいに拍手をしながらみんなで歌いました。一つになりました。

あれから8年になりますが、今でも私の中ではベスト5に残るいつまでも忘れたくないコブクロライブになっています。
その時一緒に参加してくれた友人も今でも近隣のライブではライブに一緒に行っています。
ほんとに轍での手拍子で、翌日も掌が痛いくらいでした。



いつの日か再びあの場所でコブクロの歌声を聴けたら・・・と
毎年思っています。

翌日の朝日新聞の香川版にこの日のライブのことが載っているという情報を聞き、高松支局に電話をすると新聞記事をコピーしてファックスで送ってくださいました。

ライブのチケットもチラシもカラー刷りのしっかりしたもので、
心のこもった温かいライブでした。




四国村ライブはストリート時代のコブクロを知らない私にストリートを想像させてくれた宝物でした。

数日後朝日新聞の読者の投稿欄にこの日のライブに初めて参加された53歳の方の投稿が載っていました。

一部を紹介します。
・・路上ライブで鍛えられたコブクロの歌声が、暗くなった中、かやぶきの民家のある野外の雰囲気とあって感動した。
圧巻は「遠くで・・」という母を歌った歌。
思わず涙が出そうになった。ひとつ前の席の私たちと同年代の女性もハンカチで目を抑えている。
いい曲だ。
アンコールの「轍」は大合唱。
掌が痛くなるほど手拍子を打つ。周りは若いファンで埋め尽くされ総立ち。しかしテンポ違いのささやかな手拍子をする夫と前の女性と私は恥ずかしくて立てなかった。
・・・満足して余韻をかみしめながら帰路についた。というような記事でした。


(記憶があいまいになっているので昨年の記事を参考にして書きました。)


先日私は長居スタジアムのライブに参加しました。
同じ時期の野外ライブということで規模は全然違うけど私は長居のスタンドで四国村のことを思い出していました。

あの時たった1000人のこじんまりとした会場。
あの頃はコブクロといってもまだ周りにあんまり知っている人もいなくて…。
テレビも一年に数回出たらお宝映像になっていたっけ。

紅白も武道館も、レコード大賞も想像もできませんでした。



毎年振り返りたくなるような手作りのあったかいライブでした。

読んでくださってありがとうございました。


ジャンル:モブログ


 今日の記念日に香川のあさんてさん、四国村にいってきたそうです。

写真お裾分けしてもらいました。

ありがとう!

石畳の写真。

会場の写真。

また行きたいなあ。


2006年のきょうは21ストリートの最終回の日でもありました。
コブクロの思い出がいっぱい詰まった日に乾杯!


ゆらゆら 朝顔  願いの詩 ・・・・どれもこれも全部、今となっては、レアな曲。
またこんなライブあったらいいのになあ…。 
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