映画少年

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九州豪雨被災地フィールドワーク

2017-07-22 05:45:24 | 日記
今月5日の午後から降り始めた雨は、驚異的な豪雨となり福岡県の朝倉市と東峰村、そして大分県日田市に大きな被害をもたらした。それから二週間を経た昨日、被災地フィールドワークと称して朝倉市と東峰村を訪ねた。
大分自動車道杷木インターを下りるとそこはまさに被災地だった。災害派遣と表示された自衛隊の車両や県内外から派遣された消防車両があちこちに止められ、迷彩服姿の隊員が作業に従事していた。


市街地は、流木が散在し道路や住宅の敷地には、泥水で洗われた跡が残り、臨時休業している飲食店も何店か見受けられた。
以下、現地の写真をもとに現状を報告する。

被災に伴う瓦礫等が積み上げられた学校の運動場(東峰村立東峰学園)

ボランティアセンターが設けられ、多くのボランティアの皆さんが暑い中活動されていた。(お疲れ様ですm(_ _)m )


泥水で満たされた学校のプール(朝倉市立杷木小学校)底が陥没して使用不可能とのことだった。


流木が刺さった橋
濁流の凄さを物語っている。


テレビでも報道されていた川沿いの住宅。一階部分は全てが押し流されていた。東北被災地の津波被害を彷彿とさせる光景だった。


復旧作業にあたる人たち。


わずか一時間ほどの滞在時間だったので被災地の全貌には程遠いが、多少なりとも現状を伝えることができたのではないかと思う。機会があれば再び訪れてみたい。