福美ちゃんが、病院のアンケート用紙を持ってスーパーに来てくれました。
「おはよう！あれ？？髪の毛どーしたの？あれ？可愛いリボンとかどーしたの？」
福美ちゃんはいつもの黒い毛玉だらけのゴムで後ろを結んでいて、右手首に私のあげたゴムの付いた黄色いリボンの方を着けていました、、、
なんか？様子も変だし、いつにも増して暗いし、、何かあったな、、
「実はね、、あの日プレゼントしてもらった可愛いリボンとか病院に持ってかえったら、看護士さんに、何これ？！どーしたの？って、プレゼントをもらいましたって言ったんだけど、、(◞‸◟)プレゼント？何であんたなんかにプレゼントする人いるのさ！買ったならちゃんとレシート出さないとダメですって、病院の規則で外出して購入した物全てレシート提出ですからねって、レシートの無いものは病院で没収しますから、退院する時まで預かりますからね！！って言われて全部取られてしまったの(TT)それで、慌てて１つだけ、手に握りしめてベッドの下に隠したの(TT)それをこっそり持って来て手首に着けて来たの(TT)本当にごめんなさいね(TT)たくさん可愛いのもらったのに(TT)全部取られてしったの、、」
そう言ってまた、福美ちゃんは大粒の涙をボロボロこぼしました(TT)
もう！本当に信じられない！は！なんちゅう！病院なんじゃい！！！！めちゃくちゃ腹たったけど、ここで怒りに負けてならないので、落ち着け、落ち着け自分、、って念じてとりあえず冷静になり、対策を考えようって、福美ちゃんを安心させて、また、黒い毛玉だらけのゴムたけど、ちゃんと２つわけして、可愛く結び直して、涙も拭いて顔も吹いてスッキリさせて、まずは美味しいご飯でも買いに行こうよって事でいつも通り買い出しに行きました。
福美ちゃんの唯一の楽しみのこのスーパーでの私との買い物は、外出が出来るのでお昼ご飯だけは、外出時だけ外食が認められていたのです。福美ちゃんは、目が不自由なので、大好きなお寿司が食べるのがもう本当に一番の楽しみで、お寿司も嫌いなネタがあったので、目の見えない福美ちゃんにとっては、お寿司を食べるのにも一苦労してました。セットのお寿司は、何が入っているか全部聞かないと買えないし、小さい醤油の袋は目の見えない人にはめちゃくちゃ開けづらい、むしろ、開けれない事がほとんどです。だから、大好きなお寿司を食べたくてもほとんど食べれなかったのです。
私が買い出しのお手伝いをするようになってから、私に初めて福美ちゃんが、私実はお寿司大好きなのって、もしお寿司あるなら是非食べたいのって言って来たので、寿司！ここデカイスーパーだよ！お寿司なんか売るほどあるよ笑笑って事で、福美ちゃんの好みを聞いて、福美ちゃんの好きなネタだけのお寿司を私が選んでカゴに入れてあげて、2回のテーブルのあるフリースペースに連れて言って。福美ちゃんは念願のお寿司食べる事が出来たんです！もちろん私が全部のお寿司にちゃんとお醤油をかけてあげて、すぐ食べらる状態してあげてからね、福美ちゃんはもう本当に美味しそうに食べてくれてました。
見てる私もよだれが出そうな感じでした笑笑
それがね、この2人の現場を見ていた先輩がいたのですΣ('◉⌓◉’)
悪い事ではないけど、障害者の方のお買い物の介助で、お昼ご飯の付き添いまで、そこまでする必要あるの？って事なんです、、スーパー側の方は福美ちゃんの個人的な事情なんて何にも知らないから、知るわけないしね、お寿司食べる楽しみも全く知らないわけです。
でも、私はもう長い付き合いになってるので、福美ちゃんがここでのお寿司を食べる時間が何よりも幸せな時間なんです。病院に帰れば寝るまでずーっと1人ぽっちにさせられるか、怒鳴られるか、けなされる、叩かれる、貸してくれない、教えてくれない、うるさいって邪魔物扱いされる毎日だから(TT)
ここでのひと時を本当に楽しみにしてたの、、
でも、やっぱりバレてしまって、私は自分の課の課長に呼び出されました(TT)
「あなた、視覚障害のお買い物の介助してるみたいだけど、お昼ご飯も一緒に食べているだって？あなたは、仕事中に休憩してるんですか？！」って、怒られてしまって、、
いや。そうじゃないって言ったところで、このおっかない課長には通用しないしね、本当にめちゃくちゃおっかないパワハラ課長だったんだよね、当時は、、本当に色々言い訳考えてあの手この手で言って見たけど、、結局は、買い物はお手伝いするのは良いけど、お食事はお客様ご自身で食べてもらいないってなって、お買い物終わったら私はすぐに引き離されるの事になってしまったの。
他にも、私は一階の食品レジのチェッカーなので、食品だけの買い物のみ、介助する事になってしまって(TT)
他の下着は下着コーナーの店員が福美ちゃんの買い物に付き合う事に(◞‸◟)
シャンプーや化粧品は。そのコーナーの店員が福美ちゃんの買い物に付き合う事に(◞‸◟)
本当に本当に、この時は本当にショックでショックで、なんて、福美ちゃんに伝えるか悩みましたもんね(TT)
この日長く会えるのが最後なのかなーなんて思いながら私の出来る事全部やっておこうと思って、あの病院のアンケート用紙にも色々と看護士のいじわるや、ヘルパーさんの言葉つかいや、いじわるについて、暴力など、福美ちゃんの訴えを出来るだけ全部書いてあげました。用紙が5枚くらいになりましたもん。もちろん実名入れて。
「はい、全部ちゃんと実名も書いたからこれを読んだら間違いなくいじめがあるってわかるはずだから。こっそりアンケートボックスに入れるんだよ、これで少しいじわるする人が減るといいね！大丈夫、大丈夫、必ず良いことあるって信じてだすんだよ！買い物だって、食品は絶対私が居るんだからその時いっぱいいっぱい話ししようね！」
って福美
ちゃんを抱きしめたんだけどね、、福美ちゃんは私がもう色々と下着や服を一緒に選んだりボディークリームの匂いを、あれこれかみまくって、遊んだりとかね、あ！これ良い匂い！あ！こっちのもいいかも！なんて言いながらね、、もう無いのかって思ったら(TT)福美ちゃんは、その日は笑顔無く、帰って行きました(◞‸◟)
あーぁーぁーあーぁ、
なんでなんだー。・°°・(＞_＜)・°°・。
そして、後日福美ちゃんは、また、スーパーに買い物に来てくれました。
私は食品だけなので、最初は洗剤類らしくて、私は本当に呼ばれませんでした、、(TT)
でもね、これが本当に大変な事になっちゃったの、
続く、、
「おはよう！あれ？？髪の毛どーしたの？あれ？可愛いリボンとかどーしたの？」
福美ちゃんはいつもの黒い毛玉だらけのゴムで後ろを結んでいて、右手首に私のあげたゴムの付いた黄色いリボンの方を着けていました、、、
なんか？様子も変だし、いつにも増して暗いし、、何かあったな、、
「実はね、、あの日プレゼントしてもらった可愛いリボンとか病院に持ってかえったら、看護士さんに、何これ？！どーしたの？って、プレゼントをもらいましたって言ったんだけど、、(◞‸◟)プレゼント？何であんたなんかにプレゼントする人いるのさ！買ったならちゃんとレシート出さないとダメですって、病院の規則で外出して購入した物全てレシート提出ですからねって、レシートの無いものは病院で没収しますから、退院する時まで預かりますからね！！って言われて全部取られてしまったの(TT)それで、慌てて１つだけ、手に握りしめてベッドの下に隠したの(TT)それをこっそり持って来て手首に着けて来たの(TT)本当にごめんなさいね(TT)たくさん可愛いのもらったのに(TT)全部取られてしったの、、」
そう言ってまた、福美ちゃんは大粒の涙をボロボロこぼしました(TT)
もう！本当に信じられない！は！なんちゅう！病院なんじゃい！！！！めちゃくちゃ腹たったけど、ここで怒りに負けてならないので、落ち着け、落ち着け自分、、って念じてとりあえず冷静になり、対策を考えようって、福美ちゃんを安心させて、また、黒い毛玉だらけのゴムたけど、ちゃんと２つわけして、可愛く結び直して、涙も拭いて顔も吹いてスッキリさせて、まずは美味しいご飯でも買いに行こうよって事でいつも通り買い出しに行きました。
福美ちゃんの唯一の楽しみのこのスーパーでの私との買い物は、外出が出来るのでお昼ご飯だけは、外出時だけ外食が認められていたのです。福美ちゃんは、目が不自由なので、大好きなお寿司が食べるのがもう本当に一番の楽しみで、お寿司も嫌いなネタがあったので、目の見えない福美ちゃんにとっては、お寿司を食べるのにも一苦労してました。セットのお寿司は、何が入っているか全部聞かないと買えないし、小さい醤油の袋は目の見えない人にはめちゃくちゃ開けづらい、むしろ、開けれない事がほとんどです。だから、大好きなお寿司を食べたくてもほとんど食べれなかったのです。
私が買い出しのお手伝いをするようになってから、私に初めて福美ちゃんが、私実はお寿司大好きなのって、もしお寿司あるなら是非食べたいのって言って来たので、寿司！ここデカイスーパーだよ！お寿司なんか売るほどあるよ笑笑って事で、福美ちゃんの好みを聞いて、福美ちゃんの好きなネタだけのお寿司を私が選んでカゴに入れてあげて、2回のテーブルのあるフリースペースに連れて言って。福美ちゃんは念願のお寿司食べる事が出来たんです！もちろん私が全部のお寿司にちゃんとお醤油をかけてあげて、すぐ食べらる状態してあげてからね、福美ちゃんはもう本当に美味しそうに食べてくれてました。
見てる私もよだれが出そうな感じでした笑笑
それがね、この2人の現場を見ていた先輩がいたのですΣ('◉⌓◉’)
悪い事ではないけど、障害者の方のお買い物の介助で、お昼ご飯の付き添いまで、そこまでする必要あるの？って事なんです、、スーパー側の方は福美ちゃんの個人的な事情なんて何にも知らないから、知るわけないしね、お寿司食べる楽しみも全く知らないわけです。
でも、私はもう長い付き合いになってるので、福美ちゃんがここでのお寿司を食べる時間が何よりも幸せな時間なんです。病院に帰れば寝るまでずーっと1人ぽっちにさせられるか、怒鳴られるか、けなされる、叩かれる、貸してくれない、教えてくれない、うるさいって邪魔物扱いされる毎日だから(TT)
ここでのひと時を本当に楽しみにしてたの、、
でも、やっぱりバレてしまって、私は自分の課の課長に呼び出されました(TT)
「あなた、視覚障害のお買い物の介助してるみたいだけど、お昼ご飯も一緒に食べているだって？あなたは、仕事中に休憩してるんですか？！」って、怒られてしまって、、
いや。そうじゃないって言ったところで、このおっかない課長には通用しないしね、本当にめちゃくちゃおっかないパワハラ課長だったんだよね、当時は、、本当に色々言い訳考えてあの手この手で言って見たけど、、結局は、買い物はお手伝いするのは良いけど、お食事はお客様ご自身で食べてもらいないってなって、お買い物終わったら私はすぐに引き離されるの事になってしまったの。
他にも、私は一階の食品レジのチェッカーなので、食品だけの買い物のみ、介助する事になってしまって(TT)
他の下着は下着コーナーの店員が福美ちゃんの買い物に付き合う事に(◞‸◟)
シャンプーや化粧品は。そのコーナーの店員が福美ちゃんの買い物に付き合う事に(◞‸◟)
本当に本当に、この時は本当にショックでショックで、なんて、福美ちゃんに伝えるか悩みましたもんね(TT)
この日長く会えるのが最後なのかなーなんて思いながら私の出来る事全部やっておこうと思って、あの病院のアンケート用紙にも色々と看護士のいじわるや、ヘルパーさんの言葉つかいや、いじわるについて、暴力など、福美ちゃんの訴えを出来るだけ全部書いてあげました。用紙が5枚くらいになりましたもん。もちろん実名入れて。
「はい、全部ちゃんと実名も書いたからこれを読んだら間違いなくいじめがあるってわかるはずだから。こっそりアンケートボックスに入れるんだよ、これで少しいじわるする人が減るといいね！大丈夫、大丈夫、必ず良いことあるって信じてだすんだよ！買い物だって、食品は絶対私が居るんだからその時いっぱいいっぱい話ししようね！」
って福美
ちゃんを抱きしめたんだけどね、、福美ちゃんは私がもう色々と下着や服を一緒に選んだりボディークリームの匂いを、あれこれかみまくって、遊んだりとかね、あ！これ良い匂い！あ！こっちのもいいかも！なんて言いながらね、、もう無いのかって思ったら(TT)福美ちゃんは、その日は笑顔無く、帰って行きました(◞‸◟)
あーぁーぁーあーぁ、
なんでなんだー。・°°・(＞_＜)・°°・。
そして、後日福美ちゃんは、また、スーパーに買い物に来てくれました。
私は食品だけなので、最初は洗剤類らしくて、私は本当に呼ばれませんでした、、(TT)
でもね、これが本当に大変な事になっちゃったの、
続く、、
