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【艦これ】聖地巡礼のススメ 金剛の眠る海へ行こう!陸路編 ~其の壱~ 台北駅から出発

2014年02月25日 | 【艦これ聖地巡礼】
金剛の沈んでいる海を巡る聖地巡礼の旅、陸路編です

バスに乗って金剛の沈んでいる海を陸から眺めつつ、日本に縁のある観光スポットを巡る旅です

あんまり金剛の沈んでいる海とか金剛の沈んでいる海と言うと少しずつ金剛がかわいそうになって来るんですが他に良い表現が思い付かないのでやっぱり金剛の沈んでいる海と書くことにします。ぐっへっへ

まず最初にこれから向かう場所と金剛の沈没地点との位置関係を確認しましょう。gooブログにはGoogleマップを埋め込むことが出来ないらしいのでキャプチャした画像を貼り付けて代用します



金剛の沈没地点は北緯26度09分、東経121度23分です。地図上の赤い三角のアイコンが沈没地点になります。ちょうど台湾本島の北ですね。これから向かう場所は台湾本島の北の果てです



もう少し地図を拡大してみましょう。台湾本島の北の果てから北の方角を見るとちょうど金剛の沈没地点の方向になります

海を横切っている青い線と赤い線は海路編で乗ることになる船の大まかな航路を示しています。陸路編には関係ありません



更に拡大してみましょう。陸路編ではこの地図の中を台北駅を起点に時計回りに1周していきます。台北駅は地図の中心の下の方にあります。「大同區」の文字の少し下で赤と青の細い線が交わっているところが台北駅です

バス、水泳、警備員、バスタブ、船のピクトグラムがありますね。そのピクトグラムが今回の目的地です。左から右に進んでいきます。まああまり深いことは考えずにさっさと出発しましょう



さて、旅の始まりは台北駅です。台北駅1階のホールには毎年クリスマスになると大きなクリスマスツリーが設置されます

クリスマスが過ぎてもしばらくは残っています。台北から少し離れた所にある某駅に至っては年が明けてからもしばらくクリスマスの飾りが残っていました

さて、台北駅から台北捷運淡水線に乗って終点の淡水まで行きましょう。淡水線は路線図で見ると赤色ですが車両の帯は青色です





淡水駅に着きました。改札口は何箇所かありますがどれも東側に設けられているのでどこから出ても問題はありません。改札口を出たら右方向に進みましょう。バス乗り場に向かいます

頭上の看板を見てください。黄色い文字で「公車站」と書かれている方向に進みましょう。看板には英語も併記されてますしバスのピクトグラムもありますから意味がわからなくても大丈夫ですね





これから向かう場所は周辺にコンビニや商店が少ない場所もあるのでバスに乗る前に必要な物を買っておいた方が良いかもしれません。念のためトイレにも行っておきましょう。次の目的地にもトイレはありますけどね

屋根の下を歩いてるとよく見えませんが外にでると奥の方にたくさんのバスが集まっているのが見えますね。あそこがバス乗り場です





バス乗り場に着きました。さて、たくさんあるバス停の中から自分が乗りたい路線が発着するバス停を探さなくてはなりません。これから乗るのは862系統もしくは863系統です

淡水駅のバス停に止まっているバスはどれもこのような塗装をしています。なので塗装で自分の乗りたい路線を探すことは出来ません。バスの車体に設置されているLEDか板で系統番号と行き先を確認してください

LEDはもちろんLEDなんですが一見方向幕みたいに見える行先案内表示器はほとんどの場合ただの板なんです。幕じゃないんですよアレ。上の写真の車両は前面はLEDで側面は「板」になっています





862系統と863系統は同じ場所から発車します。乗り場はバス乗り場の比較的奥の方になりますので手前から探していくより奥の方から探して行ったほうが早いかもしれません

862系統と863系統の他にも皇冠北海岸線という観光客向けの路線も利用できます。皇冠北海岸線の乗り場は862系統と863系統の乗り場とは少し離れています

上の写真のように赤い柱が立っている場所が乗り場です。他にはこのような感じの赤い柱のバス停はありませんからすぐに見つけられると思います

※862系統と863系統は少し前まで1262系統と1263系統という路線番号でしたが2012年7月1日から新北市公車の路線に組み込まれ、系統番号が変更されました

下記のURLは862系統と皇冠北海岸線の時刻表です。正直あまりアテになりませんけどね

http://www.kl-bus.com.tw/Content/routeContact.aspx?t=2&id=34

http://www.kl-bus.com.tw/Content/routeContact.aspx?t=2&id=35

上から順に862系統、863系統、皇冠北海岸線の路線図です

皇冠北海岸線の路線図を見ると862系統や863系統に比べてバス停の数が少ないように見えますが少ないからといって所要時間が短いかというとそれはなんとも言えないところです

バス停が多くても全ての停留所で乗降があるとは限りませんし、むしろ観光客が多く乗る路線の方が乗降に手間取って遅れるかもしれませんからね







現在地は「捷運淡水站」です。降りるバス停は「北觀風景區管理處」です。所要時間は大体40分前後くらいなので出来れば座っていた方が楽です

というのも台湾のバスは日本のバスに比べて運転が乱暴ですから慣れていないと転倒しかねません

日本人のよく言う「乱暴な運転」のバスなんて台湾ではまだ丁寧な方です。日本人は丁寧な運転に慣れ過ぎなんですよ。少し乱暴なくらいがちょうどいいんです

捷運淡水站から北觀風景區管理處までの運賃は60元です。運賃箱には日本とは違って両替機能やお釣りが出てくる機能はありません。ただの「箱」です

お釣りも出ませんし両替にも応じてくれませんので現金で払う場合は予め小銭を用意しておいてください。小銭が無ければ潔く諦めて100元札でもねじ込んでおきましょう。40元はお布施です

グループで行動している場合は人数分をまとめて払うことも出来ます

悠遊卡などのICカードを持っている場合は乗る時と降りる時にタッチしてください。ちゃんと乗車時と降車時の2回タッチするんですよー

基隆客運の車両では臺灣通が反応しないことがありました。勝手に使えると思い込んでいたのですが元々使えないのかもしれません。淡水客運では問題なかったんですがやはり台北近辺では悠遊卡の方が安心ですね

余談ですが862系統は淡水客運という会社と基隆客運という会社の2社で共同運行しています。この2社は違う会社にもかかわらず塗装はそっくり同じです

実は2社とも中興巴士というそこそこ大きなバス会社の系列会社なのです。だから塗装がほとんど同じなのです

ちゃんと見比べてないのでわかりませんが私の目には側面に書いてあるバス会社の名前以外に差があるようには見えませんでした。

小田急バスとその子会社の立川バスの塗装がそっくり同じみたいな感じでしょうか。ローカルネタですみませんね。863系統は淡水客運のみの運行です



そうこうしているうちに北觀風景區管理處に到着しました。この日はあまり天気が良くなくてもう小雨がポツポツ降り始めていました

バスの車内からも海は見えるのですが天気が悪かったので窓は結露だらけで外は全く見えず。拭いても拭いてもまたすぐ曇ってしまうので諦めました。天気が良ければ綺麗な景色だったんでしょうけどね

現在地は上の方のGoogleマップの画像の中にある海水浴場のピクトグラムの場所になります。早速ですが金剛の沈んでいる海を見に行きますよ!

其の壱「台北駅から出発」はここまで。其の弐「白沙灣」に続きます

それではよい旅を!祝您旅途愉快!


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