スッポン料理の数々と、温泉と・・・。
前夜、陽気な宿泊客が居て一寸安眠を妨げられたものの、お酒と潤沢な栄養分に支えられ、快調に起床。
昨夜のスッポン鍋の残りの具と出し汁は、朝食に絶好の『スッポン雑炊』としてカムバック。
祈りをささげ、綺麗に戴いたのでした。(^^
この日も実質、ノープラン。
岩手県の被災地の復興市場巡りなど色々話し合った末、岩手県のワイナリーを巡りながら、太平洋側を南下しようと決定。
少しだけ北上する形で、盛岡市に向かってドライブ開始!
国道396号線沿いにある、五枚橋ワイナリー、紫波ワイン、エーデルワインと立ち寄ります・・・が、
五枚橋ワイナリー、イベントの為臨時休業(^^;
ま、ノープランだったし、仕方ないよね。
と、気持ちを切り替えて
紫波ワイン。
試飲は妻任せ。
私はアッシー。(死語)
そして本命の、エーデルワイン。
連休最終日だからか、お客さん、ほとんどいなくて。。
私は指をくわえて眺めるしかないのですが、
無料から有料まで、妻はがっちりティスティング。
何だか、何本か買って帰ったようです。|ω・)
味の程は分かりませんが・・・。
さてこの日は、海岸線をのんびり流すのを念頭にルートを選んだのですが、試飲で思いのほか時間を使い、慌てて移動開始。
道中、どうしても走りたかった遠野市で思い出に浸り、目指す陸前高田市へ。
「復興」と言う言葉はまだ憚れますが、数年前より昨年、昨年より今年・・・と、復興に向けた洗練の度合いは増しています。
津波なんかに負けない都市創り、こんな訪問でしか支援できないけど、何度でも何度でも足を向けたい場所の一つです。
実は昨年、宮古市の南側の山田町・山田湾の『牡蠣小屋』で、蒸し牡蠣食べ放題に行っていました!
そこで今年は、陸前高田・広田湾の『かき小屋 広田湾』で、蒸し牡蠣・生ガキを堪能へ!!
数年前は、寂しくも美しい海が見えていたであろう かき小屋の海側。
現在では要塞のような防潮堤が築かれ、風景は様変わりしていました。
少し昼の時間帯を過ぎてしまっていたのですが、店内は大盛況。
店員さん、お昼も食べられないほど。(^^;
店員さんに言って、ゆっくり最後に回してもらう感じで牡蠣達を出してもらいました。
牡蠣飯を携えて、
ブリッブリのド・新鮮な生ガキ!!
ヤバイ、旨い!! (=゚ω゚)ノ
メインはこれ。3kgの蒸し牡蠣!!
どれも粒ぞろいで大柄!
これが復興に向けた、陸前高田の広田湾の恵み。
様々な希望を一身に背負った、大自然の一滴。
とってもとっても最高に満喫☆
実家向けに、生牡蠣と広田湾産アナゴの押し寿司を発注。
いやぁ最高です!
そう遠からず、青森県から岩手県、宮城県、福島県の海岸線下道を流す旅をやる予定。
その際は牡蠣だけに限らず、食べ放題に限らず、味わいの旅をしたいと思っています。
復興市場への立ち寄りも、自分達の2011年までの思い出の場所を巡る事も全部織り込んで。
過去の防潮堤と最新の防潮堤が並ぶ姿も、いつかただの思い出となる日が来ると信じて。
そして、他の陸前高田を象徴する場所へ。
『道の駅 高田松原』にある慰霊碑で、合掌。
さらに、ここ。
陸前高田の『奇跡の一本松』。
実は、傍まで立ち寄るのは初めて。
それまでは、あえて近くの川の向こう側から手を合わせていました。
2012年に、まだ現存していた一本松を畏怖の念をもって眺めていたのが、昨日のことのように思い起こされます。
2017年、私達にとって5年の歳月を置き、初めて『公園のモニュメント』として気持ちを整理して足を向けました。
被災地の多くが完全な整地化をしていく中で、陸前高田にはもう一か所、私にとっての想い出の場所があります。
『奇跡の一本松』のそばの橋を渡った、丁字路の角にあるガソリンスタンド。
ここは、被災直後から、建物もほとんどそのままで営業し続けている『奇跡の給油所』です。
今でも忘れられないのは、2012年の、まだ何も始まれていない厳しい時期に立ち寄った際に、「いつか、陸前高田はよくなったな!と言ってもらえるように頑張ります」と、店員さんが話してくれた事。その店員さん(家族経営?当時のスタッフ全員が現在も頑張っています)は、この日もせっせと働いていました。
だから今でも、この付近に来た際には、必ずここで給油するのが私の決まり事。
旅好きとして、ドライブ好きとして、外せないスポットです。
岩手県、宮城県、福島県の皆様、頑張って。
今の道のりは、間違いなく、テレビの、ネットの向こう側の人間をも勇気づけてくれています。
私はただの旅好きですが、飽きずに何度も訪れるでしょう。
今回もまた迎えてくれて、有難うございました。
あれもこれも記憶に収めたくて、海岸を流していたら、とっぷりと日が暮れました。
南三陸町・志津川の辺りも、どんどん変わっていました。
次の日は仕事だというのに、三陸海岸の空気感に感覚がマヒしたようです。(笑)
新潟県、山形県、秋田県、岩手県、宮城県。
2泊の旅は、早春の風景を全身で感じた素敵な旅になりました。
有難う、また遊びに行きますね。
おしまい。
前夜、陽気な宿泊客が居て一寸安眠を妨げられたものの、お酒と潤沢な栄養分に支えられ、快調に起床。
昨夜のスッポン鍋の残りの具と出し汁は、朝食に絶好の『スッポン雑炊』としてカムバック。
祈りをささげ、綺麗に戴いたのでした。(^^
この日も実質、ノープラン。
岩手県の被災地の復興市場巡りなど色々話し合った末、岩手県のワイナリーを巡りながら、太平洋側を南下しようと決定。
少しだけ北上する形で、盛岡市に向かってドライブ開始!
国道396号線沿いにある、五枚橋ワイナリー、紫波ワイン、エーデルワインと立ち寄ります・・・が、
五枚橋ワイナリー、イベントの為臨時休業(^^;
ま、ノープランだったし、仕方ないよね。
と、気持ちを切り替えて
紫波ワイン。
試飲は妻任せ。
私はアッシー。(死語)
そして本命の、エーデルワイン。
連休最終日だからか、お客さん、ほとんどいなくて。。
私は指をくわえて眺めるしかないのですが、
無料から有料まで、妻はがっちりティスティング。
何だか、何本か買って帰ったようです。|ω・)
味の程は分かりませんが・・・。
さてこの日は、海岸線をのんびり流すのを念頭にルートを選んだのですが、試飲で思いのほか時間を使い、慌てて移動開始。
道中、どうしても走りたかった遠野市で思い出に浸り、目指す陸前高田市へ。
「復興」と言う言葉はまだ憚れますが、数年前より昨年、昨年より今年・・・と、復興に向けた洗練の度合いは増しています。
津波なんかに負けない都市創り、こんな訪問でしか支援できないけど、何度でも何度でも足を向けたい場所の一つです。
実は昨年、宮古市の南側の山田町・山田湾の『牡蠣小屋』で、蒸し牡蠣食べ放題に行っていました!
そこで今年は、陸前高田・広田湾の『かき小屋 広田湾』で、蒸し牡蠣・生ガキを堪能へ!!
数年前は、寂しくも美しい海が見えていたであろう かき小屋の海側。
現在では要塞のような防潮堤が築かれ、風景は様変わりしていました。
少し昼の時間帯を過ぎてしまっていたのですが、店内は大盛況。
店員さん、お昼も食べられないほど。(^^;
店員さんに言って、ゆっくり最後に回してもらう感じで牡蠣達を出してもらいました。
牡蠣飯を携えて、
ブリッブリのド・新鮮な生ガキ!!
ヤバイ、旨い!! (=゚ω゚)ノ
メインはこれ。3kgの蒸し牡蠣!!
どれも粒ぞろいで大柄!
これが復興に向けた、陸前高田の広田湾の恵み。
様々な希望を一身に背負った、大自然の一滴。
とってもとっても最高に満喫☆
実家向けに、生牡蠣と広田湾産アナゴの押し寿司を発注。
いやぁ最高です!
そう遠からず、青森県から岩手県、宮城県、福島県の海岸線下道を流す旅をやる予定。
その際は牡蠣だけに限らず、食べ放題に限らず、味わいの旅をしたいと思っています。
復興市場への立ち寄りも、自分達の2011年までの思い出の場所を巡る事も全部織り込んで。
過去の防潮堤と最新の防潮堤が並ぶ姿も、いつかただの思い出となる日が来ると信じて。
そして、他の陸前高田を象徴する場所へ。
『道の駅 高田松原』にある慰霊碑で、合掌。
さらに、ここ。
陸前高田の『奇跡の一本松』。
実は、傍まで立ち寄るのは初めて。
それまでは、あえて近くの川の向こう側から手を合わせていました。
2012年に、まだ現存していた一本松を畏怖の念をもって眺めていたのが、昨日のことのように思い起こされます。
2017年、私達にとって5年の歳月を置き、初めて『公園のモニュメント』として気持ちを整理して足を向けました。
被災地の多くが完全な整地化をしていく中で、陸前高田にはもう一か所、私にとっての想い出の場所があります。
『奇跡の一本松』のそばの橋を渡った、丁字路の角にあるガソリンスタンド。
ここは、被災直後から、建物もほとんどそのままで営業し続けている『奇跡の給油所』です。
今でも忘れられないのは、2012年の、まだ何も始まれていない厳しい時期に立ち寄った際に、「いつか、陸前高田はよくなったな!と言ってもらえるように頑張ります」と、店員さんが話してくれた事。その店員さん(家族経営?当時のスタッフ全員が現在も頑張っています)は、この日もせっせと働いていました。
だから今でも、この付近に来た際には、必ずここで給油するのが私の決まり事。
旅好きとして、ドライブ好きとして、外せないスポットです。
岩手県、宮城県、福島県の皆様、頑張って。
今の道のりは、間違いなく、テレビの、ネットの向こう側の人間をも勇気づけてくれています。
私はただの旅好きですが、飽きずに何度も訪れるでしょう。
今回もまた迎えてくれて、有難うございました。
あれもこれも記憶に収めたくて、海岸を流していたら、とっぷりと日が暮れました。
南三陸町・志津川の辺りも、どんどん変わっていました。
次の日は仕事だというのに、三陸海岸の空気感に感覚がマヒしたようです。(笑)
新潟県、山形県、秋田県、岩手県、宮城県。
2泊の旅は、早春の風景を全身で感じた素敵な旅になりました。
有難う、また遊びに行きますね。
おしまい。