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ちっぽけな夫婦のお話。ルリコシボタンインコやトイプードルたちとの暮らし

点滴とバルーンとおむつ  (闘病の記録)

2013-11-21 | メタボ・終末医療など
部屋とワイシャツとワタス~
みたいなノリでタイトルつけようと思ったが・・・


バルーンって、なにか??

それは

シッコの袋。

シッコの管を通し、ビニール袋の中にシッコが勝手に溜まって行くのである。

シッコでおトイレに行かずに済むのでラクちん~♪

と、当初は思ったものでしたが
ンコ(以下お通じ)のときには、トイレに行くのであり
アチコチ管で繋がれているので
お通じチャレンジしようと思ふときにはイチイチ看護師さんに
アチコチ外して装着しなおしてもらったりで
ンコお通じも益々出やしないよ。って感じだったかなぁ~


同様にずっとお付き合いになっていたのが点滴。


この機械が、ピーヒャラピーヒャラ ウルサイのよ~っ
24時間点滴したままなんで終わりを知らせたり
点滴がキチンと作動しているか、監視してくれているらしいんでしたけどね・・・

この24時間ずっとの点滴のほかに(同時進行でね)
朝 昼 晩 3回、小さな点滴があったのですがっ

この小さな点滴が始まるとっ
頭が心臓になったか??って感じにズッキンドッキンしたりして
ほんとしんどかったんだよーーーっヾ(@† ▽ †@)ノ


くも膜下出血の術後、2週間は合併症などの心配があって危険なんだそうで
特に、脳梗塞を起こしがちなので
体内を点滴で潤おしつつ、血圧を上げ気味にしつつ
みたいに
ガッツリ点滴三昧な2週間らしいですよ。

しかもっ

飲料も、計ってたのですけれど
(のむ量をイチイチ看護師さんに書いてもらってた)
バルーンで、シッコの量も計っているらしく
後半のワタスは

入っている水分より、出ている水分の方が多い

って、事でっ 更に追加の点滴が加わったりして
1度に、3つの点滴の袋が吊るさってたりもして
それはそれは不自由だったのですよ・・・


なるべく動け

歩く練習もしよう


とか言われても、これだけゾロゾロと、管付けて袋つけてると
やっぱ、ベッドから這い出てみよう・・・
とは なかなか思えませんがな。

それにっもちろんっ

頭とか目の奥とか痛くって氷枕だとか痛み止めとか
常時お世話になりっぱなしでしたしね・・・



ちなみにっ当初、おむつもしてましたよ・・・

家でパンツがみつからないって感じで
おむつを買って、しばらくはおむつしてたのよ。
最初は毎日、オシモの洗浄にも来てたよ・・・
おむつをしていた頃は~
おむつを敷いて、そのうえで洗い流すとラクちんらしいよ?

人間用のおむつって、相当な吸収力っぽいね・・・

おパンツになってからは、オシモの洗浄の手抜きが始まったよ(笑)

まぁ、コチラとしても有難かったんですけどね・・・

シッコは管から勝手に外に出てるし
ンコだって、毎日できなくなったし
そんなに毎日毎日洗ってもらわんでもねぇ・・・って思ったものでした。



オシモの世話になる日が来るとは・・・

たいそうショッキングな出来事だらけな訳ですが
とにかく、「無」になってしのいだのでございました。


術後、早々に
ベッドで髪を洗って、ゆわえてくれたりして
ブラシもずっと置いてありましたが
自分で髪をいじる元気なんてどこにもありませんがな。
ひらすらになすがまま・・・
「無」
でなんとか乗り切っておりましたよ。



一般病棟へ移ってから、ようやくヒョッコリ顔を出した担当医。

「あれ??抜糸したっけ?」とか相変わらずな適当な事をおっしゃりながら

「あれ??!まだバルーンつけてんの??取ってもらおう!」

って嬉しい発言があった。

そして、間もなく、シッコの管は取り外されたのでした。


これで、自由度は格段に上がり
後は、点滴だけとなったので、出歩く頻度が激増したワタスでした。


おトイレだって自由に行ける~♪

って思ったけれど、ここには、まだ落とし穴があったのであった。

なんとっ!

トイレにはビーカーのような入れ物が置いてあったのだけれども
このビーカーのような入れ物にシッコを放出して
それを看護師にみてもらって、量を記入
というビックリなメンドウが!!!
相変わらず
入った量と出た量を見ているらしかったよ。



それでも、ずいぶんと、自由になった感じで
点滴を杖にしながら
院内散策も始まったのであった(笑)



怪しい患者かしら??(笑)

自由度が増したってだけで、
具合がイイ訳ではなかったので、そんなに撮ってませんし
少ししかうろつけませんでしたけどね・・・



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