母は、毎朝早朝に愛犬ケネディ氏を散歩している。
いつを境にか、散歩時に人懐こい野良ネコさんが必ず現れるようになった。
人、ではなく、どうやら犬好きな猫ちゃんのようで、
ケネディに猫擦りしたり時々距離を空けたりしながら、
毎度ウチの家まで着いてくるそうだ。猫ちゃんが現れるところから
ウチの家まで、結構な距離があるにもかかわらず…。
ケネディは、これまた老犬なので、猫擦りされようが
何されようが猫を威嚇するようなことはしない。
最初は「へぇ、そうなん」と思いながら母の猫話を聞いてたんですが、
ある朝、「KT~!あの猫ちゃん来てるで!」と早朝に起こされ、
私の大好きな弾神オドロッカーのCMを見届けた後に
猫ちゃんの姿を確認しに行った。
ドアを開けると、本当に猫ちゃんがいた。
野良ネコなので、警戒して逃げはするものの、
そんなに遠くには行かない。
撫でたい気持ちを抑え、そっとしておいた。
それから数日して、母が
「あの子なぁ、最近は自分1人で来て、ケネディの横で
一緒に寝てんねん。夜が明ける前には帰ってると思うねんけど。」
と言ってたので、何ちゅう可愛い猫ちゃんなんやて思い始めましたねぇ。
まさに今日なんだけど、本当に来てるんだろうかと思って
確認する為にドアを開けたら…。
ハッとしてCAT!
本当にいるではないか!!
しかも、逃げない。ケネディと一緒に寝てるというのはホントだったんやね。
何だろう、この猫ちゃん。
猫のテリトリーって、そんなに広いか??人間の足で、10分ほど
かかるところから来てるんやで??迷わず来て、迷わず帰る。
何て不思議な猫。不思議なピーチパイは竹内まりや。
猫ちゃんの目的は、エサでもなく、ケネディ。
ちなみに、猫ちゃんは男の子。
無事に来て、無事に帰ってくれることが私の願い。
また進展があったら記事書きます。
ケネディは、寒くなったら家の中で寝かせてるんだけど、
そうなると、猫ちゃん来なくなるのかな。
想像すると淋しい
ではでは、またね