今年のお盆は山形県の飯豊連峰に行ってきた。
この山地は基本的に山形と新潟の県境になっているのであるが、なぜか福島県がその間に細長く入り込んできている全国的にも珍しい(ここだけ?)県境地帯である。
今年はほとんど縦走と呼べることはしておらず、今回が今年初の縦走といってもよい。
やたらアブの多い山でもあった。アブは大アブ、中アブ、微細アブの大まかに3種類いた(本当はもっと種類がいたかもしれない)。微細アブはテントの網戸までもすり抜けるのでいちばんやっかいであった。
飯豊連峰からの展望はすばらしく、福島の磐梯山や山形県境にある吾妻連峰、宮城県境の蔵王連峰、朝日連峰など南東北の名だたる山々が美しく見えた。
私は久しくこれらの山域に行っていないが、今もこれらの山々は問題なく登れるだろうか?
地震で東北に行くのをを敬遠する人がいるという話を聞くが、こんなときこそ東北へ旅行でもして経済活動で積極的にお金を落としていくべきだと思う(長距離運転はつらいが・・・)。
なので帰りに山形の農産物をたくさん買って帰った。
また近いうちに東北の山々に登れますように!