言の葉Logos第１回公演「楽屋～流れ去るものはやがてなつかしき～」チラシデザイン

実はこのお仕事、想定外にオファーを頂戴して駆け足気味に作らせて頂いたチラシでした。
時間がなければいけないのか。時間がすべてなのか。僕はそうは思えないのです。
ギリギリになっても相談したいと思ってもらえた事がまず前提としてとても嬉しい。
あとは可能か不可能か。可能なら、打ち返すだけ。全力で打ち返すだけです。

言の葉Logosとしては第１回公演でして、つまり旗揚げ公演です。
ちょうど同日、大阪の船場サザンシアターで公演の
「劇役ユニット：サンリズム」さんも同じく旗揚げ公演。

過去の実績が全くない旗揚げ公演のチラシは
自由そうでいてとても難しい。
この紙次第で決まってしまう未来もあり、それが割と大きく、緊張が常にあります。
ずっと引きずる悪いイメージになってしまわないか。それとも絶好のスタートを切れるのか。
最終的にはどんなに考え込んだってチラシが本編舞台に敵うことなんてなくて、杞憂なんですけど。

おかげさまで予想動員を超えるお客様に来ていただけたようです。
それだけで宣伝美術の肩の荷はかなり軽くなります。
他にも考えないといけないことはたくさんあるけれど、ハードルはクリアしました。

流れ去るなかで自分は何をしよう。まだまだ時間はたくさんあるじゃないか。
終わらない夜に乾杯！