マンダラ3日目。
この日は終始ゆったりした気分で歌えました。
ステージに出た瞬間から、落ち着いていられたんだよね。
「ちょっと大人しすぎかな・・・」なんて客観的に自分が見られるほど。
ヘンに盛り上げよう!!!とか考えすぎず「ゆったり」を楽しむことにしました。
アンコールで、上田ケンジさんがゲスト。
上ケンのギターで「元気でねバイバイ」を。
そして、彼の新しいアルバム「青」がお気に入りなので
そのなかから「OK」を歌ってもらいました。
終わった後は、上ケンも一緒に近くの焼き鳥屋さんへ。
「明日で終わりだねぇ」とちょっとしみじみ。
外はどしゃぶりだったなぁ
マンダラ、ラストの日。
この日は、最初から空気が違った。
一ヶ月半、いろんな街のことをしっかり思い出しながら歌いました。
そう、急遽「ラストはちょっと正装しようよ!」ということに。
スーツを着る、という話にもなったので、私もちょっとドレスアップ。
ゲストは研さん。
「最終日に俺なんて、ちょっとベタすぎる?」なんて気にしてたけど(笑)
私は最初から、ラストは研さんに出てほしいと思っていたから。
「美しすぎて」「君のこと」を歌った。
なんか、素直に寄り添えるギターだなぁと思った。
研さんのギターって、すごく楽に、自分らしく歌えるんたよね。
この日はラストということもあって、お客さんの気持ちも違ったみたい。
何度もアンコールの拍手をもらった。
とても素直な拍手だった。
この日はちょっとした再会もあったりで、心がスッとした出来事もあってね。
ホントによく泣いた1日でした。
ステージで曲の後に号泣したのは初めてだったかもなぁ。
とにかく、今回のツアーは涙が流れることがよくあった。
「青空」を歌ったことも大きかったんだけどね。
でも、そんなふうに素直に感情を出せたことが、自分にとってとても大きな変化。
このツアーで、また少し自分が変わったのかな、と思った出来事でした。
打ち上げは、事務所でサッカーを見ながら。
初日にゲストだった伊藤くんも駆けつけてくれました。
お寿司やらピザやらズラーっと並んだテーブル。
さっきまでのライブの余韻に浸る暇もなく、絶叫に包まれた打ち上げでしたけど

ま、それもよし(笑)
いづみ