母が亡くなりました

 母が書き綴っていたこのブログ「私のクッキー」に訪れて下さった皆様へ

 

　このブログを書いていた小黒千代子は、昨年2018年12月29日に他界いたしました。

享年８９歳でした。このブログも2013の秋が最後ですが、それまで大きな病気一つした覚えが無かった

母でしたが、2013年の冬の大雪の時に転んで頭を打って脳内出血をしてから、病気がちになり、認知も

進んでしまいました。ここ3年は特養に夫婦で入れ24時間介護の元安らかに過ごせていたとは思います。

最後は、救急搬送されてそれでも約1ヶ月・・退院も出来るのではと思っていましたが、それは叶わず

息を引き取りました。病院のベッドの上ではありましたが、天珠を全う出来たと思っています。

 

　年が明けて、初七日法要まで終わったので、このブログもバックアップを取って、PDFに製本して閉鎖と

思って、作業を進めてました。

ですが、このブログのもう1人（匹）の主役であるクッキーは、老犬ながらまだ存命しております。

もうすぐ16歳の老犬で歩くのもおぼつかない状態ではありますが、元気に鳴いてエサは平らげています。

それを思うと、ここで閉めるのでは無くクッキーが生きているうちは続けてみようかなという気になってきました。

 

　ということで、母のブログを引き継ぎたいと思います。母を癒やしてくれた、息子（私）と同じ誕生日の

クッキーの事を、もう少し綴って行きたいと思います。

　

駄目な私、

最近私はすっかりダメ人間になってしまいました。何もする気になれず自分の体のことばかり考えて、一日たってしまいます。いまだに痩せたまま、今は３４キロになりしわだらけのおばあさんです。体の調子も悪く、ご飯の支度と、主人の面倒を見るのが精いっぱいになりました。

早く足に筋肉が付き、少しでも力が付くようにと毎日体操もしているのですが、あまり効果はないようです。今は、毎日リハビリに通いながら、そのうち何とかなるだろう？と期待していますが、世の中には何ともならないことが沢山あるのだと思っています。

まだ毎日起きて掃除、洗濯、主人の面倒が見られることに感謝しています。

クッキーも、散歩もしないし、家の中ばかりで食べ物ばかりほしがる悪い子になってしまいましたが、責任は私にあると思い少しでも時間があると散歩に連れ出すようにしています。

楽しいブログが書ける日を夢見て頑張るつもりです。

 

間違えて削除してしまいました。

先日バリカン負けしたクッキーにコメントしてくださった方たち御免なさい。

今テストしたコメントを一つ削除するつもりで間違えてコメント全部削除してしまいました。

元に戻す方法が分からないのでここに、お詫びの文章を載せます。

もう、私にはブログも出来なくなったのかととても悲観しています。

これに懲りずに又コメントを入れてください。　cookie

眼底出血

一年ほど前私は、眼底出血していると言われ今まで言われたことがないのでとっさに信じられませんでした。 でも病院からは、飲み薬を40日分出されただけなので大して気にもしませんでしたが、一年たち最近急に心配になりネット検索で見つけた病院に行ってみました。

そこの話では、もう、眼底出血は治っているけれど今度は水がたまっているというのです。

1か月薬で様子を見て、それから考えましょうということになりました。とても混む先生で、

おまけに最近先生がテレビに出られたそうで、その混み方も大変で、10時に入って終わったのは一時を過ぎていました。熱心な先生に驚き、これだから混むのかな～と納得して帰ってきました。あとは、水が完全に抜けて良い結果を待つばかりです。

 

 

 

 

 

外出

 

今日は急に思い立ち川崎の、農協まで行く。もっと自分の体がしっかりしていると思ったのに、だるい脚はますます重く、20分も歩いたら、中々先に進まない感じがする。

せっかく川崎に来たのだから妹に電話をして会うことにする。でも、妹も約束時間より遅れてきて、疲れた疲れたという。二人とも、そんな年齢になったことが何よりショックだし、悲しい。

 

老いは誰にでも来るし、当たり前なのに、気持ちがついていけないのだろう。

今日はカメラは忘れなかったけれど、写真撮ることをすっかり忘れてしまった。

おじいちゃんがショートステイに行っているので、クッキーの留守番が心配になり、

早々に帰ってくる。

久しぶりの外出

 

お友達に誘われて久しぶりに公園のバザーに行ってみました。

お天気にも恵まれて、大変な人出です。昔は植木市だったのに今は植木はほんの一部分になり、あらゆるお店が所狭しと並んでいます。買　いたい草花もあったけれど、荷物を持つのが嫌で何も買わずに帰ってきてしまいました。あの人混みの中を何回も出かけて行った昔が懐かしいです。

11歳になったクッキー

クッキーも、今年二月で11歳になった。ブログを始めたときはクッキーのブログにするつもりで題名を私のクッキーにしたけれど、次々に書くことが有りクッキーのことはほとんど書く暇がなかった。

今になり、暗い話ばかりで何も書くことがなくなり、これからはゆっくり

クッキーのことでも書いてみようかと思います。・

お誕生日のころは、私も一番悩み、毎日明日はどうなるのかと心配ばかりしていました。今も何も変わってはいませんが、時々クッキーを連れて散歩に行くようになったのが少しの変化でしょうか？

散歩をしない間に、すっかり太り、食べてばかりいます。あまりほえない子だったのに自分の要求が通るまで吠えるようになり私を困らせます。でも、家族の一員としてこれからもかわいがっていくつもりです。

 

入院

私が入院して頭の手術をしてからもう2か月たちます。あの時はこれから先どうなるのかとても不安でした。急に物忘れがひどくなったり、やたら転んだり、字が書けなくなったり自分でも不安なことが沢山あり近くの脳外科に行ったところ、即入院となり着の身着のままで入院となりました。12月に転んで肋骨を折った時に頭も打っていたそうで、その時の出血が脳を圧迫して色々な事が起こっていたそうです。それで頭に二か所の穴をあけそこから血を抜いた

そうで24時間寝ていました。全身麻酔のせいで痛みは全くなかったのですが、傷が二か所にあるので頭を動かすことが出来ないのがつらかったです。そんな思いをして一か月もう一度MRIを取り、やっと綺麗になった頭のレントゲンを見て安心はしたのに私の悪い癖、いつまた、あの時のようになるのではないかという不安に駆られて毎日家に閉じこもり憂鬱に暮らしていました。でも、もう悩むのはやめました。同じ結果が出るのに悩むなんてつまらないことにやっと気が付きました。明日からもっと前向きに元気を出して歩こうと・・・・・

どんな時でも、主人の看病はついて回るので、5日で退院してきましたが、80歳を過ぎての全身麻酔は体には答えます。毎日が大変で何もかも嫌になってしまうこともありますが、無事に手術も終わり、頭も、すっかり元に戻り主人の面倒を見られることは幸せなんだと考えるようにしています。愚痴になってしまうこんな話でも、書くことで踏ん切りをつけて前に進まないと私が駄目になってしまいそうなので聞いていただこうと思って書きました。

 

 

骨折

2~3日前家の中で転びました。した。その時は大したこともないと思っていたのに時間がたつにつれて痛くなり、病院に行ったところ、肋骨の一本が折れていました。早速固定のベルトを締めて不自由になりました。でも幸い手も足もなんでもなかったので食事の支度も洗濯もできて助かります。こんなに年を取ってから、

次々に嫌ななことばかり起こりふさぎ込んでいますが、昔、母親が人生は苦の娑婆だと言っていたことを思い出し、本当にそうなんだと納得しています。こんなことに負けないで、主人のため、クッキーのために頑張らなければと思うこのごろです。

 

 

楽しい老後を送りたい。

私は相変わらず悩んでばかりの毎日、どうしようもない私の性格。これから先の苦労ばかりしている。何とか自分を変えようと必死になっている毎日だけれど、次から次に最悪のことばかり頭をかすめていく。それに、

８３歳の自分が余りにも、体が疲れやすく、仕事が出来ないことも、大きな悩み、私って、もう少し働き者だったと自分で思う毎日。お友達のブログを見ても皆、色々なところに行き、毎日を楽しんでいる。

私が６０代のころ、毎日がとても楽しかった。８０歳を過ぎてこんな気持ちになるなんて考えてもみなかった。理解力のなくなったこと、やる気のなくなったこと、何をしても前より遅く、上手く出来ないこと、何一つ自分で納得いくことがない。でも誰も、そんなことを口にする人はいない。皆たくさん抱えた悩みを一人でじっと我慢しているのだろうか？きっと、それを回避する方法を心得ているのだと思う。今の私は、どこに行く気持ちもなく、一日中頭の中はそんな考えが渦巻い

ている。時々自分が心の病気になってしまったのではないかと心配になることが有るけれど、そんなはずはない、自分気の持ち方次第と自分を励ましながら、少しでも明るい考えが出るようにこれから、クッキーの散歩に行ってみます。

 

秋の一日

 

今日は珍しく風もない暖かい午前中だった。久しぶりにチムを誘って山下公園に行ってみる。私の足も相変わらず重く、痛いけれど、調子の良い時に出かけておかないと段々歩けなくなったら困るという気持ちが強いのでチャンスを捕まえては行くように努力している。

最近では、主人のことも心配だし、自分の体が気になり、週二回リハビリにも通っている。焦ってはいけないとわかっているけれど、常に焦りの気持ちでいっぱい。自分の性格だから、直そうと思う気持ちがいっぱいなのに中々思うようにはいかない。

こんな年になり、こんなに辛い目に会うなんて思ってもみなかったことだけれど、まだまだ私は自分が動けることに感謝しなければ、今になり、年寄りはみんな悲しみや、苦しみを抱えているのだと気が付く。若いころ、私にはそんな思いやりがあっただろうか？

これから先、あと何年この苦しみと一緒に過ごすのか、強くならなければ、生きるためにもっと一生懸命にならなければ、そしてもっと明るく、毎日を過ごさなければ、と、つくづく思う。この考えをいつまでも、持ち続けられるようにブログに記しておこう。

敬老の日

今日は敬老の日でお彼岸には早かったけれど、車を運転しない今は、息子に頼んでお寺まで行かなければならない。

敬老の日なら行かれるというので少し早い墓参りになる。それに先日お寺から、管理料が未納なので９月いっぱいに払い込むようにという通知が来ている。

私は何事もすぐに支払う性格なのでそんなはずはないと思い調べてみたら、ちゃんと支払済みで郵便局の払い込み通知も取ってってあった。寺の方も領収書が有ったのですぐに認めてくれ、もめ事もなく収まってホッとする。

一時ころ家に帰ってくると、孫が敬老の日だからと言って可愛い花かごを持ってきてくれた。

男の子は、高校生になると、あまり口もきかなくなるけれど、今でも、おじいちゃんや、おばあちゃんのこと思っていてくれるのだととても嬉しかった。

久しぶりの買い物

今日は久しぶりに日ごろ困っている品を買いに行くことにする。いつも、買いに行くのだけれど、必要なもの以外に目もくれず帰ってきてしまうのでいつでも何かが足りなくて困っている。今日は精神的に少しゆとりがあったようで、日ごろ買い忘れた品物も目につき割合沢山買い物ができた。

お昼は何も食べたくないので、クリーム餡蜜で済ませる。最近私は、体がだるくて歩くのがやっとになってしまった。年のせいなのか、運動不足なのか悩んでいる。このまま歩けなくなったら大変だと思っていろいろやってみるけれど効果はない。痩せてしまって３７キロきりないし、食欲もないからだろうと思っている。何か良い方法をご存知の方は教えてください。

 

テレビドラマ

今、毎週日曜日の９時からフジテレビで主人公が若年性アルツハイマーのドラマをやっている。

始め、アルツハイマーは、身につまされるから見ないつもりだったのに、天才子役の演技力もあり、

周囲の人のあまりにも良い人たちの自然な演技にどんどん引き込まれ最近は、９時を待っているようになりました。６０歳前になる人を若年性というそうでそんな若さで、こんな病気になってしまったら、本人の悩みも大きいだろうし、どんなにか大変な事と思います。この病気は、治る可能性もないし、完全に少しずつ進行するし、今のところ、病気の進行を遅らせる以外に方法がないのです。

親一人、子一人のドラマがどんなふうに進行するのか、主人が、アルツハイマー型の認知症と言われた私にとっては良い結末で終わってほしいと願うばかりです。

 

立秋

昨日７日は立秋でしたが暦の上では、秋かもしれないけれど、真夏の暑さは一向に変わりませんでした。

でも、夜になると、珍しく、一匹の虫が椅子に止まっていました。緑色をした、かなぶんでしょうか？

我が家は丁度お盆なので、ご先祖様が来たのかもしれないと思い、窓からそっと逃がしてあげました。