ってことで、次の候補だったIrish PUBに行こうとしたんだが、
見つからない…。
時間がなくなる~
もうめんどくせーから、
GUINNESSの看板が出ているだけという安易な考えで店内を覗いたお店は、
かなり大人な感じのBar…
無理!
こんな大人な感じじゃ落ち着かない!!
違うところにしよう。と思ったら、
女の店員がお店から出てきて
「いらっしゃいませ」と言ってきやがった。
私は振り向き、
「あっ、カウンター空いてます?」と意味がわからねーことを言い出す。
女店員:空いてますよ。
私:あっ、本当ですか!?覗いたら空いてないような気がして…。
カウンターなんか全然見てないのにこの口は何を言い出すことやら。
席に通されると、マジ大人…!!客層が違いすぎる。。。
やべ~…、きまづっ!!!
PUBに行きたかったのにBarかよ…。
でも、入ったからにはすぐに出れるわけがなく、
もうなんでもいいやと思って、飲むことにした
私が明日の予定を決めるためにパンフレットを眺めていると、
女の店員が話しかけてきました。
女店員:観光ですか?
私:あっ、はい、そうです♪
女店員:へぇ~、お1人でですか?
私:そうです、キモいですよね!?(生だ、生の京都弁だ!!!!!!)
女店員:アハハ、キモくないですよ。よくいますよ、1人で来られる方!
私:そうですよね!(本当かよ…
)どこかオススメのスポットありますか?
女店員:えぇ~、急に言われると出てこないなぁ~。でも、店長ならイイところ知ってますよ、きっと。
という感じで、バーテンダーの店長とその女店員と京都の観光地について話す。
そしたら、いつの間にか、隣の1人で飲んでいるマダムも話しに入っていた
マジでこの辺あやふやで、どーして隣のマダムと話すきっかけになったのか良く憶えていない…。
おそらく私がどこから来たのかという話題の時に女の店員がマダムに話をふったんだと思います。
このマダム、白いベレー帽を斜めにかぶっていて、とても綺麗な40後半~50前半くらいの人でした。
私が京都国立博物館の坂本龍馬の特別展示会を見るために京都に来たというと、
龍馬や高杉晋作、桂小五郎、吉田松陰の話で盛り上がりました。
そして、このマダム(ヤスダさん)はそういった幕末維新期に活躍した人たちのことを
セクシ~と言い放ちました。
私にはわからない感情でした。
私は、「それはカッコいいと同じですか?」「女性だけが感じるものですか?」と尋ねても、
どーやら違うらしい。
そして、セクシ~から、
ポルノと官能の違いについて話を聞かされた。
ポルノと官能の違いは、『知性』があるかないからしい…
わかんねぇーよ!笑
官能には『知性』があるんだって!
マダム:今はわからなくてもいいわ。でも、この先いろんな人と出会って、いろんな経験をして、そうだと気付いたときに私が言っていた事を思い出してほしいの。
そうすればこの出会いも無駄ではないわ。
私:はぁ~…、そうですよね。(・・・。
)
違う…、この人とは経験値に絶対的な差がある…。
と、思いました。話をしていても何か違う。
こんな歳の離れた人となんかと飲んだことないし、
しかも、
熟女。
半端じゃないです。。。
店長と女店員は私がグラスを空けると、すぐ「次はどうしますか?」と聞いてきて、
調子に乗って、お酒を頼んでしまう…
マダムと話をしていると、上手に入ってきて言うから頼まずにはいられない。
そしたら、店長はいきなり刀を2本出してきた!
私:なんすか~、これは!!!!(いやいや、どーみても刀だろ…)
店長:限りなく本物に近い偽物の刀です。
マダム:へぇ~、なんであるの?
店長:護身用です。(笑)たまにケーキを切るのに使っています。
がっちり写メとりましたよ
刀の写メを撮ってからは、マダムと何を話したのか憶えていません。
帰りも一緒に店を出て、途中まで一緒でした。
池田屋騒動の跡地や桂小五郎の愛人の家の跡地的なところを案内してくれて、一緒に見つけて
はしゃぎました。
意味がわかりません!!!!笑
一人旅っておもしろいですね
こんな出会いがあるなんて予想していませんでした!!!
別れ際に、名前を教えあい、
「またあのBarで会えるといいですね」といわれました。
次はいつになるかわからないし、行っても会える確率なんか限りなくゼロに近いし、忘れられてるかもしれないけど、
また京都に行ったら、『Antique bar ノスタルジア』に行きたいと思います!!!!
ちなみに女店員はバイトで立命館大学の3年生でした。
まぁ、普通にかわいいんですけど、京都弁で話されるとさらに可愛くなるのね…
訛りは訛りでも、茨城弁を話す女の子はなぜ可愛く見えないのだろう…。
紙一重だな…