京都府向日市の長岡宮跡(784~794年)で天皇が居住した内裏跡から、6世紀末~8世紀末とみられる甲冑(かっちゅう)の部品「小札(こざね)」約30点が見つかったと、同市埋蔵文化財センターが18日、発表した。
皇族の墓とされる藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町)の副葬品や、正倉院宝物と同型のものもあり、同センターは、皇族にかかわる甲冑が約200年にわたって伝えられ、内裏で保管されていた可能性があるとしている。
小札は短冊形の薄い鉄板で、小さな穴を開けてひもで1000枚前後をつなぎ合わせ、胴などを守る甲冑の部品。内裏の脇殿基壇の切石の抜き取り穴からまとまって見つかった。平安京に遷都する直前に意図的に埋められたらしい。
最小で1センチ四方、最大で長さ9センチ、幅2センチ。厚さはいずれも2ミリ以内。大きさなどから、6世紀末から8世紀後半にかけての4時期に分けられる。
・ <ハイチ大地震>NGO代表の医師、メールで「感染症心配」(毎日新聞)
・ 認知症の専門医「全然足りない」―武田認知症対策専門官(医療介護CBニュース)
・ 天下り先、18法人74ポスト原則廃止へ(読売新聞)
・ <土曜授業>「賛成」9割 ネット調査(毎日新聞)
・ バンクーバー五輪 「ゴー、カナダ!」 地元興奮最高潮(毎日新聞)
皇族の墓とされる藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町)の副葬品や、正倉院宝物と同型のものもあり、同センターは、皇族にかかわる甲冑が約200年にわたって伝えられ、内裏で保管されていた可能性があるとしている。
小札は短冊形の薄い鉄板で、小さな穴を開けてひもで1000枚前後をつなぎ合わせ、胴などを守る甲冑の部品。内裏の脇殿基壇の切石の抜き取り穴からまとまって見つかった。平安京に遷都する直前に意図的に埋められたらしい。
最小で1センチ四方、最大で長さ9センチ、幅2センチ。厚さはいずれも2ミリ以内。大きさなどから、6世紀末から8世紀後半にかけての4時期に分けられる。
・ <ハイチ大地震>NGO代表の医師、メールで「感染症心配」(毎日新聞)
・ 認知症の専門医「全然足りない」―武田認知症対策専門官(医療介護CBニュース)
・ 天下り先、18法人74ポスト原則廃止へ(読売新聞)
・ <土曜授業>「賛成」9割 ネット調査(毎日新聞)
・ バンクーバー五輪 「ゴー、カナダ!」 地元興奮最高潮(毎日新聞)